千葉県野鳥の会は、昭和49年に自然保護運動を進めて来た人たちが集まって誕生しました。
現在会員は200人程で、鳥を見て楽しむことを中心に活動しています。鳥を見ることと、鳥や自然のことを知ること、守ることの3つが大きな活動の柱と言えます。
野鳥を観察することは一人でもできますが、好きな人どうしが集まって見るのもとても楽しいものです。本会では千葉県内を中心に、年間100回程度の探鳥会を行っています。
会報「房総の鳥」を毎月発行しており、ご協力いただける方には調査活動や保護活動にも参加していただいております。まず、お近くの探鳥会をのぞいていただけたら、どんな会かわかると思います。
鳥を楽しむ 探鳥会(年間100回程度)、室内行事、会報(毎月)
鳥を知る 調査活動(水鳥一斉調査 年に3回)
鳥を守る 保護活動(三番瀬、その他)
下は初代会長(故石川敏雄さん)のメッセージです。
鳥はなぜ飛べるのでしょう。人はなぜ飛んでいる鳥をうらやましそうに眺めるのでしょう。
鳥はなぜうたうのでしょう。人はなぜ意味を理解できない鳥の歌にききほれるのでしょう。
理屈はどうでも、私たちは鳥の飛翔を眺めて楽しみ、鳥の歌に喜ぶことができるのです。あなたもご一緒に鳥を見に、聞きに行きませんか。鳥を知るのはひとりでもやれます。でも、何人かの友人と一緒に楽しみながら鳥と接することはことのほか嬉しいものです。自然の中で野生の鳥を見ていると、本当の自然が見えて来ます。そして自然を大切に思う心も芽生えてくるのでしょう。
おおぞらに はばたく とりたちと なかよく なりましょう
もりに うたう とりたちのうたを ききながら あるきましょう
中西悟堂さんは50年以上も前に、こんなことを考えて活動してきました。「野鳥」も「探鳥」も悟堂さんが作った新造語です。私たちは悟堂さんのこの精神をくみとり、鳥と、そしてその生命(いのち)の源である自然をいつまでも大切にしたいと願っています。
(千葉県野鳥の会 初代会長 石川敏雄)