不登校、または学校へ行きたくない気持ちを抱えるお子さんのご家庭の皆さまへ
不登校、または学校へ行きたくない気持ちを抱えるお子さんのご家庭の皆さまへ
現在さまざまな理由で不登校や学校へ行きたくない気持ちを抱え悩んでいるご家庭が増えています。2024年11月に文部科学省が公表した調査によると、全国の小中学校で2023年度に学校を30日以上欠席した不登校の児童生徒は約34万人で過去最多となり、11年連続で増加しています。多くの子どもたちが学校に居場所や安心感を持てずにいる今、その子にふさわしい学びの場を選択できることが求められています。
千葉シュタイナー学園グリーンスクールは、子どもたちのwell-being、心も身体も健康で自分らしく幸せに生きていくことの実現を目指し、多様な学びの場の一つでありたいと考えています。
2021年に開校してからの4年間で、不登校を経て当校につながった複数の子どもたちは、このような環境の中で、改めて仲間と共に学ぶ楽しさを体感し、自分らしく成長しています。
・ゆったり、じっくりと学ぶ
・体も動かして学べるような授業を行なっている
・心と手を動かし、メディアに依存しない学び
・評価をしない、その子自身を大切にする
・生活のリズムを整えることを大切にする
学校は音楽や色、自然にあふれています。
【保護者の声】
保護者H
小規模保育園から児童数の多い公立小学校に入学した息子は、登校させるのが一苦労でした。行ってしまえば楽しそうに帰宅するので、このまま卒業できるかと思っていた6年生の12月。休みがちになり、年が明けても登校はほとんどできなくなってしまいました。
彼のペースに比べて 公立小学校のペースは何事も早く、心も体もついていくのがとてもつらかった。自分は周りの子のようにするには、どう頑張ったら良いのか常に悩んでいたのかもしれません。卒業後の進路として、いくつかの民間のフリースクールや公立の不登校支援機関も検討しておりましが、グリーンスクールを知り、ここならば息子らしく生活できる居場所になる。今までの「学び」は辛い思い出が多いかもしれないけれど、ここなら評価のための勉強ではなく、学ぶことが楽しいと感じられるようになるのではないかと思い入学を決意しました。
転入してまだ2か月ですが息子からは、「知るって楽しいんだね」「自分にもできるんだよ!」という楽しく自信がついてきた雰囲気が伝わってきます。
先生方や保護者の皆さんが、息子の転入を本当に暖かく迎え入れて下さり、日々「自分らしく居ていいんだよ。」との雰囲気で接してくださっているからだと思っています。
私自身もグリーンスクールの環境に居られることで、「不登校にさせてしまった。母として力不足だったのでは。」との思いが消え、「私自身も無理しなくて良いのだ。息子を信じよう。一緒に成長していこう」と前を向けるようになりました。
もっと早くシュタイナー教育やグリーンスクールを知っていたら、息子はどんなに大きく自分らしく生きていられたのか・・・と、無知であった自分を責めたい気持ちはありますが、まだまだ大切な時期に少しでもこの環境で学び生活できることに親子共々感謝し、残りの学校生活をおくりたいと思っています。
保護者M
子どもが5年生と2年生の時にこちらに編入しました。
公立小学校では、流行病があってから様子が一変しました。そのことで、本来子どもが感じるべきではない疲弊を2人ともが感じたようで、長らく不登校となりました。私の考えから登校を強要はしませんでしたが、しかし家での留守番の日々に対して悩んでいました。それでも競争や評価、その為にあるルールなどの学校環境には納得できず、子どもの内面の輝きに重点をおいた教育はないかと模索し、ある時千葉シュタイナー学園を知りました。
入学を決めると子ども達はこれまでとは打って変わって、目を輝かせ生き生きとした姿で毎日登校し始めました。信じられないかもしれませんが、『学ぶ事は楽しい!』子ども達が言葉に出さずともそう感じている事が伝わってくるのです。それはここが『知らない事を知る瞬間』をとても大切にしているからこそだと思いました。
『なぜ?知りたい!』これはある意味では人間の基本的な主体的に考え生きる原動力の1つではないでしょうか。
また大人よりも感覚が敏感な子どもは、ここでの授業がとても心地良いのだと思います。ただ頭にばかり詰め込み記憶する勉強法とは違い、自然から学び、体全体のバランスを観察してアプローチされる教育法、それが全ての授業と綿密に連動していること。子ども達はその心地よさを感覚でめいっぱい自分へと染み込ませていく。
そのような環境に入った子ども達は、本当の意味での落ち着きを取り戻し、周りを見て焦る事もなく自分のペースやアイデアをとても大切にできるようになりました。
また行動で変化を感じたのは、まず自分で作れるかやってみよう!という面です。
自宅でも料理や小物におもちゃなど作ってみるという発想や行動力に加えて、失敗も過程のひとつと捉えられるようになりとても変化を感じています。今ではそんな我が子を見て、『これこそ”生きている"っていう感覚だよねっ』と安心して微笑ましく見守る事ができています。
当校は子どもを真ん中に「教員と保護者がともにつくる」共同体です。小さな学校だからこそできることや、小さいゆえに困難なこともあります。教員と保護者が手を携え、その子にふさわしい生き方ができるよう環境づくりをしています。
子どもの在籍校(各公立学校)と月に一度、出欠状況、個々の学習内容の共有を行い連携を図っています。(千葉市をはじめ近隣市町村の学校でほぼ出席扱いとなっています)
また「千葉市教育確保の会」「千葉県フリースクール等ネットワーク」に所属し、千葉県内の他のフリースクール等と共に子どもが安心して学べる社会を目指して活動を行っています。
行政との情報共有や支援拡大の働きかけ、多様な学びの場の情報発信、相談会などのイベントを行っています。
まだ十分とは言いきれませんが、着実に子どもたちの学びの場は増えてきています。その中で当校に関心をお持ちいただきました際には、ぜひオープンスクールや学校説明会などにご参加ください。そして教員や保護者たちと話してみていただきたいと思います。お待ちしております。なお、簡単なお問い合わせであればメールでも承っております。
すべての子どもたちに、その子らしさを大切に生き生きと成長できる学びの場がもたらされることを心より願っております。
問い合わせ
NPO法人千葉シュタイナー学園グリーンスクール
メール contact@chibagreenschool.org