過日10月12日(日)に、当協議会では初の試みとして、SBC東京医療大学ウェルネストレーニングセンターとの合同セミナーを開催しました!講師は、解剖学者・理学療法士でもあるSBC東京医療大学・講師の町田氏と、当協議会副代表理事の越田氏の2名が務めました。
本セミナーは、少人数制によるハンズオン経験を重視し、講師との距離が近い環境の中で参加者が積極的に質問・実践できる形式で実施されました。実技を交えた形式により、単なる知識の習得にとどまらず、“手で学ぶ・動きで理解する”学習体験が実現できた点が大きな特徴です。特に、ATが苦手としがちな「構造的理解から機能的評価への橋渡し」を、両講師の対話を通じて明確に体感できたことは、参加者にとっても貴重な学びとなったのではないでしょうか。
また、参加者からは、「解剖学的理解と実技が直結した内容で臨床にすぐ応用できる」「評価からトレーニングへの一貫した流れが明確になった」といった高い評価を得ることができました。
最後に、会場のご協力いただいたSBC東京医療大学の皆さま、ありがとうございました!
過日8月3日(日)の午前中に北千葉整形外科幕張クリニックにて、日本ライフセービング協会BLS資格認定講習会を開催しました。例年は会員限定で開催しておりましたが、今年度は千葉県AT協議会員だけではなく、非会員の方も対象とし、受講者は新規講習11名に加え、更新講習5名の計16名が参加してくださいました。
講師はインストラクターとして本会理事の清水氏と、アシスタントインストラクターとして理事の神崎氏と正会員の平野氏が務めました。
講習会当日は、実技練習を行う各グループで積極的に反復練習や教え合う姿勢が見られました。また、参加者からの質問では、日常生活や勤務先、スポーツ現場をイメージしての具体的な疑問が多く挙がり、参加者全員がより真剣に講習に向かう気持ちを感じられました。
最後に、今回も北千葉整形外科幕張クリニックをお借りして研修会を開催しました。ご協力いただいた北千葉整形外科幕張クリニックのスタッフの皆さま、ありがとうございました!
大塚製薬(株)様から依頼を受け、7月12日(土)に船橋市スポーツ推進委員協議会が主催する『第14回スポーツ・フォーラム』に講師として本会員の長谷川氏が担当しました。
参加者は昨年度よりも多い94名の方が参加してくださいました。昨年度に引き続き、今年度のテーマも「運動・栄養・休養」とし、より「スポーツ」に興味を持つことができるような内容を展開し、ストレッチの実技も安全性を最大限考慮しメニューを選定して、実施しました。また、今回はより生活に即した、今日から実践できる内容を考え、「夏を乗り切るスーパードリンク」のレシピも紹介しました。
参加されたある地域のスポーツ推進委員の方からは、「当地域でも講習をしてほしい」などの声を頂くことができました。ありがとうございました。
過日6月29日(日)に本会主催「AT実践セミナー2025」が開催されました。若い世代に向けて経験や現場の実績が少ないATの方に対して、実技を中心とした教育システムの1つとして、今年度で3回目の取り組みです。本セミナーでは、正解を求めるのではなく、情報を共有し合い、深掘りしていくという形式で実施しています。
今年のテーマは「歩行と走行の診方を考える~医療従事者とATの視点から~」とし、講師は本セミナーの金成理事が務めました。
当日は参加者とスタッフの自己紹介からはじまり、講義&実技を繰り返す形式で行われました。講義では動画や症例紹介、ディスカッション、実技では2つの班に分かれて歩行観察と走行観察をしながらのディスカッションという形式で行いました。
今年のセミナーでは、走行のセッションでモデル1名の走行観察を全員で行い、何故足底が痛くなるのか…、何故腰が張ってくるのか…、片脚のふくらはぎが張ってくるのか…何が原因なのかなどの議論を行いながら、前後左右から全員が真剣な眼差しで走行観察に白熱していたのが印象的でした。
来年度も企画していますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
この度、当協議会会員様におかれましては、『新規ロゴマークに関する投票』にご協力いただき、感謝を申し上げます。
おかげ様で、非常に多くの会員様から投票を賜ることができました。
今回の新しいロゴマークをデザインするにあたっては、2つのキーワードを用いて考えました。
1.千葉県をモチーフとしたデザイン
→ 海(波)
→ 波を千葉県の【C】に見立てたイメージ
2. ATとして多くの方々にスポーツ医科学の情報を届ける
→ 波のようにダイナミックに多くの方々へ情報を届ける
→ 枠をつけたことでチームちばをイメージ、フォントは固いイメージがないもの
今回の投票結果を踏まえ、当協議会では本日より新しいロゴでスタート致します。
皆様に愛着を持っていただき、愛されるロゴに育てていきたいと思います。
今後とも、ご支援、ご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
大塚製薬株式会社から依頼を受け、5月29日(木)に習志野市教育委員会が主催する『習志野市学校保健会研修会』に講師として本会代表理事の笠原氏が参加しました。
参加者は、習志野市内の小中学校の教頭先生および養護教諭約50名の方を対象に開催されました。
今回のテーマは「児童・生徒の熱中症予防」を中心に、国内における暑熱環境の実態、体温上昇の弊害(熱中症とパフォーマンス低下)、暑熱対策の3つに分けて講義をしました。
参加者からは、「学校の実態に合わせた暑熱対策の仕方や考え方について参考になった」「この内容は保護者向けに伝えた方がいい内容が多いため、PTA研修会などでも企画していきたい」などの感想を頂きました。