今回は急激な観光開発が進むボラカイ島で,島全体の砂浜形成メカニズムを明らかにするため島を一周する形での堆積物サンプリングを、またホワイトビーチでの砂浜侵食の様子を経年的に把握するためにいくつかの測線で水準測量を実施しました。今回採取した砂は日本へ持ち帰り、粒径分析や成分分析を行います。また、次回9月調査では同測線上で水準測量を実施します。
写真上:砂サンプリングの様子、写真下:水準測量の様子