2014年3月 パナイ島北部の高潮被災地で調査を行いました(モデル評価班)
2014年3月 パナイ島北部の高潮被災地で調査を行いました(モデル評価班)
2014年3月4日から6日にかけて、2013年の台風HAIYANによる高潮の被害を受けたパナイ島北部において現地調査を行いました。今回は高潮による浸水域や農地への影響を調べるため現場視察を行いました。
高潮によってなぎ倒されたマングローブ林
海岸には被災の跡が残っていました
浸水高を示していただきました
塩害の影響を受けた農地。土壌には未だに塩分が含まれており、雨が降って塩が流れるのを待つしかないとのことでした。
今回の調査では、高潮による大まかな浸水域が分かりました。また、地元の自治体の方からマングローブ林がなぎ倒されたが、それによって高潮が減衰したという興味深いお話を聞くこともできました。