2013年6月 バナテで調査を行いました(モデル評価班)
2013年6月 バナテで調査を行いました(モデル評価班)
2013年6月20日から7月3日にかけてイロイロにあるバナテでマングローブと養殖場(Fishpond)の調査を行いました。
バナテ湾を含むギマラス海峡の海岸線にはかつてマングローブ林が広がっていましたが、その大部分がミルクフィッシュ(タガログ語でBangus)の養殖場を作るために伐採されてしまいました。今回は、マングローブ林が養殖場に置き換わったことによる沿岸海域の水質への影響を把握するためにバナテ湾沿岸域で調査を実施しました。
現地調査では現存するマングローブについて生態調査を行ったほか、養殖場がバナテ湾の水質に与える影響について測定を行いました。