2013年6月二国間技術的ワークショップ2および第4回合同調整委員会が開催されました
2013年6月二国間技術的ワークショップ2および第4回合同調整委員会が開催されました
2013年6月18~19日にかけて、JICA-JST CECAM二国間技術的ワークショップ2(Bilateral Technical Workshop 2)がフィリピン大学ディリマン校にて開催されました。見直されたプロジェクトの実施計画(Plan of Operation)に基づいて、各調査サイトごとに、”Where are we now?”と題し、抱えている重要課題を洗い出し、ここまでで得られた知見を明らかにし、IDSSや関連するデータベース等の今後の発展に向けた最適な方法やギャップについて、より具体的かつ実践的な議論が進められました。さらに、LGUや漁業・農業従事者・旅行者など利害関係者の方々へのキャパシティービルディングをより効果的・効率的にどのように行っていくべきか、社会経済的な側面をより一層強化させるためにはどうすべきか、社会的なネットワークをより密に広域にしていくための具体策は何か、などの議論が為され、プロジェクトの限られた残りの時間の中でよりよい成果を挙げるための意義深い会議となりました。
翌日の6月20日には第4回合同調整委員会が開催され、ワークショップでの議論に基づく、今後の展開により一層の期待が向けられました。