2012年11月 第三回合同調整委員会会合

技術協力の効率化およびプロジェクトの目標達成に向けて、「第三回合同調整委員会会合（JCC-3）」が2012年11月9日にフィリピン大学にて開催されました。主なトピックは、（１）現時点でのプロジェクトの全体的な進捗状況：①期待される結果に対するここまでの成果、②中間評価の主要事項および結果、（２）プロジェクトの主要案件：①計画変更（ボラカイ追加など）、②フィリピン側の研究費獲得、③データ共有、（３）2013年から2015年までの活動計画、（４）日本における研修・奨学金や論文・学会発表、についてでした。フィリピン大学総長のCaesar Saloma博士が議長、プロジェクトリーダーの東京工業大学の灘岡和夫教授が副議長を努め、CECAMのプロジェクトメンバーに加え、各々が所属する大学の総長・所長、在比日本大使館・フィリピン科学技術省・フィリピン高等教育委員会・JST・JICAの代表者の方々、中間評価委員会の方など、計43名が参加し、すべての議題に関して、承認が得られました。