1日、たったの10分?
そうなんです。
たった10分でも充分健康な身体に繋がると
厚生労働省も、WHO(世界保健機構)も、
推奨してます。
もちろん、科学的根拠に基づいてですから、
ご安心ください♪
運動がもたらす効果って、本当に凄いんです。
なかなか始められないのが現実ですが
「遊べる元気な健康状態」ってのは、
財産と言っても過言ではありませんから
始める機会になれば、嬉しいです♪
僕は、医療の専門家ではありませんから
書く内容については
文献引用と実体験が元となります。
(ページ最下部にリンクあります)
個人的には、
実験台として自転車に乗っている側面もあるので
身体の変化を数年にわたってそれを
観察して実感してます。
運動による効果は間違いなくあると思います。
年を重ねるごとに元気なっているのは
間違いないですから(笑)。
これは、WHOの身体活動・座位行動の
ガイドラインから引用ですが
推奨運動時間が、1週間で75分となります。
つまり、1日10分と考えて大丈夫です。
サイクリングの運動(速度19~25km/h)は、
この図だと高強度の有酸素運動にあたります。
(トレーニングの世界ですと、
低強度有酸素運動となります)
たったこれだけで死亡率は、
なんと2割低下します。
一番効率がいいのは、1日20分です。
これだと死亡率3割低下です!
これは、1日10分でも、1週間まとめて70分でも
効果は同じですので
自由なスケジュールでチャレンジできるのです♪
1日10分サイクリングの場合、
片道2kmの往復で達成できます。
例えば
まつしまをスタートして水源まで行って帰って、
達成です。
なんか、出来そうな気がしません?
これだけで、健康の維持が可能です。
中高年世代ともなると運動の重要性を感じますが
1日10分は、
チャレンジしやすい目標になると思います。
もちろん通勤でも大丈夫ですよ♪
1回3秒の筋トレを
3週間続けただけで筋肉量が増加した
という研究もあるらしいので、やらないよりは
すこしでもやったほうが健康効果が得られます。
運動による体のエラーリカバリー能力は、
もの凄いのです。
この1日10分を継続するには、
身体が故障しにくいスポーツ自転車が
ピッタリだと思うので
是非、チャレンジして遊べる健康な身体を
手に入れましょう!!
ここからは、1日10分で体に何が起こるのか?
の参考文献を素人なりにまとめてみました。
「使わなければ悪くなる」
家でも車でも同じですが使う事で
維持が出来ています。
運動をすることがなくなり
座っている時間のほうが増えたりする
中高年以上の身体も全く同じで、
加齢によるエラーが出始めます。
三大疾病と言えば、がん、心疾患、脳血管疾患ですが
原因となる危険因子は、喫煙、高血圧、運動不足が
日本での上位3つとなります。
人間が生きていくために必要不可欠な酸素を
全身に送るには、肺、血管、心臓が正常に動くことが
生命維持としての大前提なんですが、
運動をしなくなると血管は固くもろくなり
肺や心臓を動かす筋肉も衰えていき
危険因子が増えていき
病気になりやすい状態となります。
これを動かしてやることが、
健康維持のための運動です。
いつもよりも負荷がかかっている状態で
肺、心臓、血管が動くことで
正常な状態へと戻っていきます。
この時には筋肉も動いていますので、
筋肉が動くことで放出される
ホルモン(マイオカイン)が
全臓器へ巡りわたって良い影響をもたらすことも
近年発見され、幸福感にも
繋がることも分かってきました。
これが、運動をすることの凄いメカニズムです。
健康を維持するだけなら、これだけで十分なのです。
さらなる健康な身体を求める場合には
筋トレとインターバルのような
キツイ運動を取り入れると
この再生メカニズムは効果倍増しますので
「あの人、めちゃめちゃ元気だよね」
なレベルに到達できます。
基本的には、何歳でも向上していけるので
遊べる元気な身体を手に入れる「遊び」だと思って
チャレンジすると、
結果が伴ってきますから面白いですよ♪
ただ、これに関しては、ドハマりした人向けですので
興味のある方はチャレンジしてみてください。
因みに、僕がよく人に言われる
「元気ですね」とか「若いですね」ってのは
人間実験台のつもりで毎年内容を変えて
自転車運動を続けてたら
いつの間にかハマってしまいましてですね
年々、走力が上がっていくことが
面白くて仕方がないので
ずーっと続けているのも要因の一つかもしれません。
最大の要因は、
苦労が足りてないって事だと思いますけど(笑)。
スポーツ自転車の世界は、面白いです。
なぜなら、
何歳になっても向上を感じられるからです。
是非、チャレンジしてみてください♪
参考文献
(参考ブログ サイクリングサイエンス コラム第二十九回/運動に適量はある?【ファンライド】 )
(厚生労働省 身体活動・運動プログラム「現状維持」 001171393.pdf )
(厚生労働省 運動プログラム「体力アップ」2-1_成人を対象にした運動プログラム☆調整済.indd )
(WHO 身体活動・座位行動ガイドライン 9789240014886-jpn.pdf )