当日連絡はDiscordサーバーで行います.
概要
日程: 2026年2月7日(土), 8日(日)
場所: 国立情報学研究所(学術総合センター) 1208室
入館時に必要になる可能性があるので、当日は身分証明書をご持参ください
テーマ:
一日目: 広い意味で圏論に関わる学術的内容
二日目: 専門的な圏論の内容
参加費: 無料
発表・参加申し込み
旅費の補助に関する相談: できるだけ早く前原まで連絡をお願いします。(発表希望かつ研究費を持っていない学生の方向け) 締め切りました。
発表申し込み締め切り: 1月10日(土) 締め切りました。
参加申し込み締め切り: 1月21日(水)
スライド提出締め切り: 2月6日(金) 正午
参加申し込みフォーム: https://forms.gle/BwAs1XXYXZBnSNmy9
発表申し込みフォーム: https://forms.gle/s8xdDYzyre66cTB89(新規申し込みは締め切ったので、申し込み内容の変更にのみ使用してください。)
12月20日追記: 参加と発表で申し込みフォームを分けました。既に申し込まれた方は、フォームを再度送信して頂く必要はありません。ただし発表希望の有無や発表の概要等を変更したい場合は、発表申し込みフォームのみ新規に送信をお願いします。
スライドの提出・参加キャンセルの連絡は前原までお願いします。
質問 セッション
質問セッションでは、事前に募集した質問をタネにして参加者同士で交流・議論を行います。
自分の分野に圏論が応用できるという噂を聞いたが、圏論の専門家に詳しい話を聞いてみたい
圏論の研究で行き詰ったので、関連する論文やアイディアを探している
このような仮説を立てたが、証明もしくは反例を思い付いたら教えてほしい
等、広く質問を募集します。頂いた質問は、当日会場のホワイトボードに掲示する予定です。
フォームはこちら: https://forms.gle/MNG3ssNoatZn6skU6
プログラム
2月7日(土)
10:00~11:00 質問セッション
11:00~12:00 招待講演: 蓮尾一郎(国立情報学研究所)
[昼休憩]
14:00~14:30 発表: 近藤亮介 (@Kory__3)
14:30~15:00 発表: 木村俊一(広島大学)
[休憩]
15:20~15:50 発表: 新屋良磨(秋田大学)
15:50~16:20 発表: 米田 豊
[休憩]
16:40~17:25 発表: 小島良太(数理解析研究所)
17:25~17:55 発表: 前原 悠究(東京都立大学)
18:30~ 懇親会
2月8日(日)
10:00~10:30 発表: 市川航士郎(名古屋大学情報学研究科)
10:30~11:00 発表: 豊田陽基(東京大学数理科学研究科)
11:00~11:30 発表: 星野恵佑(京都大学)
[昼休憩]
13:30~14:00 発表: 倉橋広季(東京大学数理科学研究科)
14:00~14:30 発表: 河瀬 悠人(京都大学 数理解析研究所)
[休憩]
14:50~15:20 発表: 平井 謙信(京都大学 数理解析研究所)
15:20~15:50 発表: 今村 悠希(京都大学数理解析研究所)
15:50~18:00 質問セッション
発表題目・概要
蓮尾一郎 圏論の使い方: 計算機科学の現場から
計算機科学の現場で,圏論を使って大規模プロジェクトを運営してきた経験についてお話します.具体的には,(1) (ハイレベルで)計算機科学という分野で,圏論を知らない人にどのようにその価値をアピールしてきたのか(またその中でどのような成果が生まれたのか),(2) (テクニカルなレベルで)圏論を知らない計算機科学の学生さんにどういうふうに圏論を教えているのか,2方向からお話します.
近藤亮介 私見:関数型プログラマには自然変換より前に随伴について話すべきではなかろうか
圏論は、型理論の圏論的意味論や関数型プログラミングの理論に応用が見出され、これら理論の記述に大きな影響を与えてきました。一方で、ソフトウェア技術者のコミュニティ(≠計算機科学者のコミュニティ)には、圏論に限らず数学理論全般が敬遠されがちであるという文化的障壁があり、それでもなお圏論を始めとする理論を学ぼうと果敢に挑戦する技術者は、この障壁に真っ向から向き合うことになります。本セッションでは、市井のソフトウェア技術者がどのようなところに強い直観を持ちがちであるか、という話をまず紹介し、その直観を利用して圏論的概念を学んでもらうためには、随伴概念をまず初めに教えるというのもあり得るのではないか、と、応用上の事情と教育的観点の二方向から論じてみます。
整数は有限集合の圏のK-環として定義できるが、同様に超現実数は「数」と呼ばれるゲームの圏のK-環と見ることができる。このゲームの圏の構成について、圏の専門家に話を聞いてもらって意見をいただきたい。
形式言語族への測度論的な閉包作用素について講演します.
TBA
発表者らが最近導入した様相・時相論理の継続意味論は,古典的なKripke意味論や近傍意味論とメタ理論的な余代数意味論との中間として位置付けられる.継続意味論において,論理式を解釈するモデルは継続モナドの余代数として定義される.この継続モナドは,論理の真理値を表す完備束を応答型に持ち,対象とする論理(二値,実数値など)の意味論的性質を反映する.本発表では,この継続モナドによって導かれる継続意味論が,あらゆる自己関手による意味論を包括しているという「継続意味論と余代数意味論の等価性」を紹介する.
圏論的にホモトピー論を扱うためのスタンダード(だが難しくて敬遠されがち)な道具として、モデル圏というものがあります。KrauseとNikolausによる"Group theory for homotopy theorists"は、わざわざそのモデル圏の言葉を使って群の圏を構成しよう、という内容のジョーク記事です(ただしまじめな動機アリ)。このジョークを真剣に解説します。
TBA
TBA
代数的弱因子分解系(algebraic weak factorisation system) は弱因子分解系の定義において存在量化子によって忘れられているものを適切に復元することで得られる構造である。同様の方法で、入射性(injectivity)の概念から構造を復元することで代数的入射性を定義することができる。 さらに同様の方法で、入射的射に対するleft lifting propertyを持つ射の”代数版”を考えることで、代数的胞体性(algebraic cellularity)を考える。 この概念はalgebraic cofibrant replacement comonadの概念をgeneratorを使って計算することを可能にし、とくに、weak mapに対するbase changeの計算に役立つ。 応用例として、具体的なweak mapの概念に対してそのunderlying mapの概念を定義することを観察する。 本発表は私の博士論文と藤井宗一郎氏と前原悠究氏との二つの共著(2406.13240, 2511.09849)に基づく。
TBA
The fundamental theorem of homomorphisms plays a central role in abstract algebra, which states that for every homomorphism, the quotient algebra modulo its kernel is isomorphic to its image, a subalgebra of its codomain. In category theory, the theorem can be reformulated as a decomposition of a morphism into a regular epimorphism (= quotient) followed by a monomorphism (= subalgebra). However, as the notion of algebras is generalized, a longer sequence of regular epimorphisms can be required for such a decomposition. For example, in the category of (small) categories, we require two regular epifunctors to factorize a functor through a subcategory. In this talk, I will present several examples of calculating the supremum length of such decompositions.
代数的エフェクト付きアロー計算のモデルはプロファンクターを用いて与えることができる。これの一般化について述べる。
dg圏とは、加群の複体の圏上の豊穣圏のことであり、三角圏の増強概念として代数幾何学や表現論などで広く用いられる概念である。dg圏には、擬同型を同一視する複体のホモトピー論に由来する自然なホモトピー論が存在し、2000年代以降その理論的整備が進められてきた。本講演では、このdg圏のホモトピー論に対して形式圏論の観点から考察を行う。特に、dg圏におけるシフトや余錐の操作が形式圏論的な極限として捉えられることを紹介する。
参加申し込み者 57名 (2026/1/15時点)
中上 陽向
饗庭 大地
黒木 亮汰
関山 実
豊田 陽基
万 一乂 (Yiyi Wan)
中村 優希
川辺 治之
荒武 永史
須田 智晴
市川 航士郎
新屋 良磨
小泉 淳之介
赤坂 奎茉
近藤 亮介
細田 和範
伊藤 勘吾
藤井 宗一郎
洞 龍弥
水野 晋之介
前原 悠究
河瀬 悠人
上野 優太朗
星野 恵佑
神尾 悠陽
高梨 悠吾
鈴木 瞭
新井 雄登
佐藤 弘崇
安福智明
今村 悠希
橋本拓郎
飯島野愛
齋藤湊馬
郡 茉友子
力久 颯太
池田侑登
川頭信之
鎌田斗南
米田 豊
平井謙信
中村太河
藤浪大弥
丸山善宏
小島良太
上村太一
金相佑
他 10名