戦いを始めてから10分ほど、お互いに大して消耗はない。
ワグラエル「なんかさ、随分と余裕じゃない~?いつもみたいに殺してやろうって気が見えないよ~?」
クラン「そりゃこっちのセリフだ。どうしたんだ?いつもみたいに完膚なきまでに叩き潰してやろうって攻撃はしないのか?」
ああ、しないさ。こいつはそんなことしないさ。なんせ
ルー「・・・・・・」
ルーが、見ているのだから。
ルルト「まあ、お互いやりにくいよね。僕もこんな場所じゃ飛びにくいし」
フレイン「四方を氷のドームに囲まれている。でもこれは、あまりにも脆い。私たちも、あなたも、もし全力で戦ってここが壊れてもしたら危ないものね」
ワグラネエル「あーあ、ばれちゃってたか。いや、ばれるぐらいには成長してるってことかな?」
クラン「誰かさんのおかげでね。まあ少なくとも、子供たちの前で荒事をするのはあまり好きじゃない」
さっきフロウと戦ったばかりだけれど。まああれはあれだ。割とヤバかったから場を収めるための最善を選んだだけだ。
ワグラエル「お察しの通り私は今日戦いに来たわけじゃないよ。あのときのお礼を直接言いたかったのと、『希望』の状態を確認したかっただけ」
クラン「希望?」
ワグラエル「ま、あとはみんながどれくらい強くなってるか、かな。みんないい感じに研ぎ澄まされてきてるね」
ルルト「おかげさまでね」
ワグラエル「んじゃ、私のやりたいことは終わったし。ばいば~い」バサッバサッ
ワグラエルはそう告げると、天井に開けた大穴から飛び去って行った。天使らしく(のか?)義理堅いやつだ。
クラン「・・・・さて。じゃあ、フロウ。そろそろ話をしようか」
フレイン「え、起きてるの?」
フロウ「・・・・・バレてたの?」
クラン「まあね。魔力の様子を見ればこれぐらいは」
ルルト「僕もそういうの訓練した方がいいのかなー」
クラン「してくれたら大変助かる」
空を飛べるというアドバンテージがあるのに魔力探知ができないし鳥目だしで索敵能力がすごく低いからな。自慢の生態電磁波感知も森や草原では役に立たないし。
クラン「話がそれたな。フロウ」
フロウ「・・・・・もう、いいよ。行けば。私なんかに構わず」
クラン「いや、話を聞け。俺も一宿一飯の恩を返さずに去ろうだなんて思っていないさ」
フロウ「でも、ずっとここにいるのはダメなんでしょ?」
クラン「ああ」
フロウ「だったら―」
この頭の固い所は、昔の誰かを見ているようで何ともいい気分ではないな。子どもにはサーナさんのようにのびのびとした環境で育ててくれるような人が必要なのだろう。
クラン「どこぞのアルラウネとは大違いだな。本当に」
フレイン「あら、褒めてくれてありがとう」
ルルト「頭沸いてるの?」
フレイン「こんなに寒いんだから沸いてるぐらいがちょうどいいじゃない」
クラン「ま、そこのフレインも俺をとらえようとして失敗した身だ。だけどここにいる。なんでだ?」
フロウ「え?それは・・・・・連れて行ったの?」
クラン「違うな。ついてきたんだ。勝手に」
ルー「(*‘∀‘)」
クラン「ルーはまあ連れてきたんだけど。ルルトにはついてきてもらった。さて、じゃあフロウ。君はどうする?」
フロウ「・・・・・・いいの?私なんかが、こんな、私なんかが」
ルルト「別にいいって!旅は道連れらしいからさ!」
フレイン「相手の了承なんか得なくていいの。ついていけばそのうち認められるんだから」
ルルト「フレインは押しが強すぎ」
クラン「そういうことだ。強情で、積極的なのに、変な所で臆病なんだな」
フロウ「でも、私は」
クラン「忌み子だから?」
フロウ「っ!し、知ってたの?」
クラン「ああ、知ってたさ。てか昨日知った。だから、行くぞ」
フロウ「え?」
「聞こえるかーっ!ジャックフロストどもーーーっ!」
「フレイアムフロウは俺が連れて行く!文句はないな!」
「あるやつがいるなら今の内に言いに来い!ぶっとばしてやるから!」
クラン「さて、行くか」
フロウ「ああ、お父さんが・・・・・」
ルルト「ぶっとばされたね。グーで」
フロウを連れて行こうとしたらフロウの両親が来たので、遠慮なく父親の方をぶん殴っといた。宣言してたし大丈夫なはずだ。
フレイン「自分の娘を忌み子だのなんだので遠ざけていて今更なんだから。当然よ」
ルー「(>_<)」
フレインも一緒に殴ってたんだよな。セルキーの村での様子もそうなのだが、彼女は結構情に厚い性格みたいだ。だからこそ、誰かが蔑ろにされることにものすごく怒りを感じる。初めて会った時では全く分からなかったことだな。
クラン「さて、ジパングに行く前に目指す場所ができた。皆、ついてきてくれるな?」
ルルト「もちろん、どこまででも!」
フレイン「今度は寒くないことを祈るわ」
ルー「('◇')ゞ」
フロウ「・・・・・うんっ!」
こうして新たな仲間を加えた俺たちは、次なる場所へと向かう。目指すは妖精の森、今いる場所からさらに東で、少し南へ行った場所にある。
クラン「さあ、行こう!」
で、
フレア「見つけたぞ!クラン=ソフライム!ここで会ったが百年目!今度こそお前を打ち負かす!」
カレア「フレアちゃん、がんばって~!」
いつものお笑いコンビが現れた。
クラン「毎度毎度、よく見つけられるよな」
ルルト「あ、それすごい気になる!どうやって見つけてるの?」
フレア「へへーん!それはウチのカレアの力だ!な、カレア!」
カレア「え、バラしちゃっていいの?」
フレア「え、ダメなの?」
カレア「だってこういうのって相手に知られないようにしておかないと対策されたりしない?」
フレア「・・・・・・か、カレアはなにもしてないからな!決して個別魔法で周囲の様子を探れるとかそんなことないからな!」
何も聞いてないのに勝手にしゃべってくれた。なるほど、索敵が出来る魔法か。空も飛べて索敵ができて・・・・
フレイン「その魔法いいわね。ルルトと交換しない?」
ルルト「ちょっとぉ!?僕だって探そうと思えば探せるんだよ!?」
フレイン「周りに生き物がいないなら、の話よね」
フロウ「あの、この焼き鳥たちはいったい・・・?」
フレア「誰が焼き鳥だ!」
ルー「(*‘∀‘)b」
フレア「お前も親指を立てるな!」
クラン「(*‘∀‘)p」
フレア「下に向けるな!」
ほんとこいつは人生楽しそうだな。
クラン「それで、何しに来たんだ?俺たちは先を急いでるんだけど」
フレア「え、い、急いでるのか?それならまた日を改めて・・・・」
カレア「知っての通り、私たち不死鳥旅団はメンバー集めをしているんですが・・・・最初のルルトさんから躓いてばかり。それで、他に候補はいないかな~と聞いてみようかと思いまして」
カレア「まあありていにいえば生贄を差し出してくださいということです」
クラン「ああ、じゃあルルトは諦めるのか?」
フレア「うっ、だって、ルルトは全然乗り気じゃないし、クランから離れたくなさそうだし、無理やり連れてくのも悪いし・・・・」
クラン「お前の熱意はその程度だったのか?フェニックスが聞いてあきれるぜ。燃えてるのはその翼だけか?」
ルルト「なんで煽るの!?僕が連れて行かれるかどうかの話だよね!?」
フレア「・・・・そうだ!あたしは燃える炎のフェニックス!諦めるにはまだ早い!」
フロウ「もしかしてあの鳥ってバカなの?」
フレイン「単純なだけよ」
カレア「そこが可愛いですよねー・・・・・・?」
クラン「どうしたの?」
カレア「・・・・・・・すごく強い聖力を持った人が近づいてきています。っ!クランさん、後ろ!」
クラン「へっ?」
ルルト「!」
パシッ、と音が聞こえた。俺が振り向いた先には、ルルトの拳が。どこからか放たれた矢をつかんでいるルルトの拳が、そこにはあった。
ルルト「いきなり、やってくれるじゃないか」
ノイス「まさか感づかれるとは思わなかったが・・・・やるじゃないか」
フロウ「えっ?えっ?」
ローチェ「やっと見つけた・・・・悪魔どもめ・・・・!」
フレイン「お出ましね」
スワン「・・・・・クラン。あなたの退治任務が教会から正式に下されたわ」
クラン「やあ、聖人様。いきなり殺気立ってるじゃないか」
ローチェ「よくもまあぬけぬけとそんなことを・・・・!今度こそ、その身を浄化してあげましょう!」
ルー「<(`^´)>」
フレア「お前ら・・・・・血の匂いがする。その剣で、どれだけの魔物を斬ってきたんだ」
スワン「正義を執行した。それまでよ」
ローチェ「あなたは今まで狩ってきた獣の数を覚えているの?」
フレア「昨日までで218だ。あたしは自分で奪った命の数ぐらい数えている。自分が生きながらえるために殺した数ぐらい覚えているさ」
カレア「ちなみに今日は狩っていないので数は変わってませんよ」
やはり、フレアはたんなるバカじゃない。あまりにも真っすぐすぎるのだ。決してぶれないからこそ、単純。そしてそのぶれない芯は、心の底に正義を宿している。彼女のようなものこそがヒーローであるべきなのだろう。だが、今は偽のヒーローと戦わせるわけにはいかないな。
クラン「ルー、フロウ、下がってろ。フレア、カレア。二人を頼む。あいつらと因縁があるのは俺たちだ」
フレア「・・・・わかったよ。だけど、ちゃんとあいつらぶっ飛ばせよ?」
カレア「周りにはあの三人以外敵はいません。もし誰かが近づいたらまたお知らせします」
ルルト「おねがい。さて、じゃあやろうか」
ノイス「話はすんだか?それじゃあ」
スワン「正義を執行する」
クラン「悪を執行する」
ルルト「つぁっ!!!!」ヒュッ
俺たちがその声をあげた瞬間、ルルトが相手の男―ノイスをつかんで離れた場所へと飛び立つ。
ローチェ「!?ノイs」
フレイン「どこを見ているの?」
ローチェ「きゃっ!」
フレインが土の塊でローチェを吹っ飛ばし、スワンと分断する。そしてそのまま彼女を追って行った。大きな音がしたので、土壁の中に閉じ込めていることだろう。これで―
クラン「1対1だな、姉さん」
スワン「・・・・まさか、あなた勝てると思っているの?いつも私には負けていたくせに」
クラン「ま、あの時は力の使い方も、戦い方も知らなかったんだ。今は違うぜ」
スワン「ならば、見せてみろっ!」ダッ
一瞬で間合いを詰められ、スワンの重い剣の一撃が振り下ろされる。
ガキンッ
両の手に挟んだ8本のナイフで、その剣を受け止める。
クラン「相変わらずのバカ力だな!」
スワン「まだまだぁっ!」
何度も何度も、剣を振るう。何度も何度も、受け止める。単純な力だけならば、向こうの方が上だ。おそらく、スピードも。
スワン「はぁぁぁっ!!!!」
薙ぎ祓われた剣撃に、ナイフが飛ばされる。
クラン「マジかよ、こちとら強化魔法を重ね掛けしてるんだぜ!」
スワン「その程度で私に対抗しようなどと、片腹痛いわ!」
すぐさま新たなナイフを構え、相手の攻撃に備える。スワンもすぐに攻撃を仕掛けてきて、またナイフが飛ばされる。何度も、何度も。
クラン「・・・・ヤバいな。これでラストだ」
スワン「終わりだ、クラン!」
スワンが大きく振りかぶり、剣を振り下ろそうとした瞬間に、
クラン「気が緩んでるぜ、聖人様」
足元に潜り込んでそのまま足払いを仕掛ける。剣を振るうために重心を前にしていたスワンが耐えられるはずもなく
スワン「なっ!?」
クラン「確かに、あんたは強いよ。力も、スピードも、一級品だ」
クラン「だが、力があれば強いのか?スピードがありゃ負けないのか?いいや、それだけじゃ足りないな!」
一瞬だが、ぐらついた。その一瞬があればいい。
クラン「イクスティンクション」
地面に落ちた大量のナイフを、スワンの元へと飛ばす。
クラン「師匠の教えでな。言葉ってのは使い方次第で武器にも薬にもなるんだと。だから言葉を選べば、相手の乗せるぐらい簡単なのさ」
ナイフを全て落とした、その言葉によってスワンは慢心していた。だからこそ生まれた隙だ。かつてのワグラエルが行った挑発のようにはいかないが、俺なりに相手を乗せることができた。
スワン「!!!」
クラン「正々堂々。結構なこった。だがよ、死んだら終わりなんだぜ?聖人様」
スワン(ここまで、か)
諦めたかのようにスワンが目をつむり、そしてそのまま―
ノイス「ちっ、こんな森の中まで連れてきやがって・・・・これじゃ全然狙えねぇじゃねぇか」
ルルト「相手を自分の有利な場所へと誘導する。基本でしょ?」
ノイス「誘導?拉致の間違いだろそりゃ」
ルルト「へへっ、なんとでも言えばいいさ!サンダーショット!」
ノイス「そっちか!」
ノイス「ぐあっ!・・・・・外れた、いや、声が聞こえた方とは逆から・・・・」
ルルト「プラズマニードル!」
ノイス「右かっ!?ぐぅっ!?違う、後ろから・・・・」
ノイス(こいつ、唱えてから移動して攻撃してやがる!俺の聖法千里眼じゃ対応しきれねぇな)
ノイス(せめてスワンならこいつにも・・・・)
ノイス「ぐあああっ!!!」
ルルト「ボルトグレイズ・・・・雷出したまま突撃するだけだから詠唱もいらないんだけどねっ!」
ノイス(つくづく魔物ってのは厄介な相手だ。種族によっちゃ俺たちに出来ねぇようなことも平然とこなしやがる)
ルルト「じゃ、そろそろ眠りな。サンダーアロー!!!」
ノイス(右?左?後ろ?どこから)
ルルト「前だっ!!!!」
ノイス「ぐあああああっ!!!!!」
ローチェ「・・・・・・・」
フレイン「あら、攻撃してこないの?」
ローチェ「・・・・・・・」
フレイン「ふふ、気付いてるわよ。あなた、細かなコントロールが苦手なんでしょう?前の戦いのときに見てわかったわ。だからこんな至近距離で聖法なんてつかったら、自分事巻き込んじゃうものね」
ローチェ「・・・・・・・なら、巻き込めばいい」
フレイン「どうぞ、やってみたら?」
ローチェ「おまえらを消し飛ばせるのなら、私の身がどうなろうと知ったことじゃない!ホーリー・トルネード!!!」
ゴオオオオオオッ!!!!
フレイン「きゃあっ!くっ、ウォール・オブ・ウォリアー!!」
フレイン(なるほど、視界が塞がるほどの竜巻・・・・・まともにくらうとやばいわね。私の回復力をもってしてもまずいかも)
ローチェ「泣け!喚け!叫べ!それが唯一の償いだ!」
フレイン(じゃあ、潜りますか。相手がこちらを見えていないのが幸いね)
ローチェ「・・・・・・?あら、もう終わったんですか?」
ローチェ「跡形もない・・・・当然の報いです」
ローチェ「・・・・・・・この壁は、死後も残り続けるということでしょうか。はぁ、スワンさんが救出してくれるのを待つしか」
シュルルッ
ローチェ「な、何!?足に、草が、絡みついて」
「奥義」
ローチェ「!?」
フレイン「人間フラワー」
ローチェ「きゃあああっ!!!」
フレイン「・・・・・どう?頭以外すべてを土の中に埋められた気分は」
ローチェ「くっ、お前、死んだんじゃなかったのか・・・・!」
フレイン「相変わらず思い込みの強い女ね。ただ潜っただけよ、土の中に。こちとら植物の魔物なのよ、なめんじゃないわ」
ローチェ「くっ、身体が、動かせないっ・・・・!」
フレイン「あ、そうそう。あなたを埋めた場所なんだけど」
ウゾゾゾゾッ
ローチェ「いやあっ!何かが、服の中に!?」
フレイン「ミミズとか虫とかが大量にいるところだから、気持ち悪いだろうけどがんばってね。アース・ハンマー」
ローチェ「なっ、やめ」
スワン「・・・・・・?」
スワンのすぐ目の前、肌からほんの数センチというところで、ナイフは止まっていた。いや、止めた。
クラン「カレア、他の様子はどうだ?」
カレア「えっ、えっと、ルルトさん側は相手を電撃で気絶させて、フレインさんは相手の顔以外を土の中に埋めたみたいです」
クラン「ま、そうだよね。殺しはしないさ」
スワン「・・・・・・・どう、して」
クラン「あのときは俺も頭に血が上がっていてな。あんたらの仲間を殺したのは悪いと思っているんだ」
命を奪うということがどういうことか、わかってはいる。あのときは冷静でいられなかったが、今は余裕をもって先の事を考えることができる。人を殺すということはその人に関わる全ての物を深く傷つけるのだ。そして、殺した者はその業を背負って生きなければならない。だからこそ、簡単に殺してはいけないのだ。
クラン「ま、あとはあの子が見ている前で人が死ぬところなんてもう見せたくないからな」
ルー「( ・_・)」
スワン「・・・・・・後悔、するわよ。任務がある限り、私たちはあなたたちを浄化することをやめはしないから」
クラン「そんときゃまた返り討ちだ。なめんじゃねーよ」
スワン「・・・・・そう、ね。強くなったわね、クラン」
クラン「どーも。お節介な天使様のおかげでね」
スワン「・・・・・ローチェとノイスつれて、この場は引き下がるわ」
クラン「もう来るんじゃねーぞ」
スワン「それができたらいいんだけどね。そうはできないのよ。あなたと違って、私は縛られているから」
こうして、勇者御一行さまの襲撃は俺たちの完勝で終わった。ナイフが何本かダメになってしまったが、まあ誰も死ななかったからよしとしよう。
フレア「なんか、お前らも大変なんだな」
ルルト「旅を始めてすぐから踏んだり蹴ったり襲われたりだからね」
フレイン「あ、そうそう。不死鳥旅団の仲間の件なんだけど」
カレア「え?心当たりがまさかいるんですか?そんな酔狂な人がいるんですか?」
フレア「おい、カレア。それあたしも傷つけてるぞ」
フレイン「西の方の教会に、鳥の魔物がいるわ。もしかしたら、勧誘できるかも」
クラン「え、ファイスのこと?大丈夫なのか?」
ルルト「まあ、テトラなら大丈夫だと思う・・・・けど・・・・」
カレア「わかりました!なにかあったらクランさんのお友だちと言っておきます!」
クラン「え、まあ、いいけど」
こうしてファイスの情報を教えて、フレアたちが飛び去った後、俺たちはこの場所で野宿をすることに決めた。明日は足止めが無ければいいな・・・
フロウ「後半蚊帳の外だったね」
ルー「(・ω・)」