本ページには、第3回電脳魔宴『side TEXT』『side VOXT』にて立卓予定のシナリオ情報が掲載されています。
内容を熟読の上、ページ下部のリンクから『side TEXT/VOXT プレイヤー応募』のフォームにお進みください。
『side TEXT』の卓(H卓、N卓)は、完全なテキストセッション卓となります。
『side VOXT』の卓(T卓、Y卓、M卓)は、音声通話も併用するテキストセッション卓(いわゆる「半テキスト」卓)となります。
※side TEXT、side VOXTの卓は、同時に複数の卓に参加しないよう抽選が行われます。あらかじめご了承ください。
この項目には、この卓に参加するにあたって、キャラクター作成における各卓のルールが掲載されています。
想定プレイヤー人数:立卓に必要な人数の目安です。
使用経験点:キャラクター作成にあたって、使用できる経験点に関する情報です。「初期作成+●点」というように記載します。
使用可能データ:GMが使用を許可しているデータ範囲です。
使用禁止データ:このセッションではキャラクター作成の際に使用できないデータです。
必須サプリメント:本セッションの参加に必要なサプリメントです。なお、基本ルールブックはイベント参加にあたって必須となります。
使用ツール:オンラインセッションに使用するツールが指定されています。「ユドナリウム」または「ココフォリア」のどちらかを使用します。
通話環境:ボイスチャットを併用する『side VOXT』卓の参加条件として、ここに示す環境が用意できることが必須となります。
備考、特記事項:その他の注意点について記載されています。
また、卓によっては以下の追加情報がある場合もあります。
クイックスタート:ハンドアウトごとに規定されたサンプルキャラクターです。プレイヤー自身でキャラクター作成を行わず、GMが指定したサンプルキャラクターまたは作成済みのキャラクターシートを使用することを選択できます。
ハウスルール:本卓にのみ適用される特別なルールが明示されている場合があります。
その昔、力を失った異形の竜と、竜を愛した少女がいた。
「貴方の力を取り戻すにはどうしたらいいの?」
問いかける少女に竜は首を横に振る。
次元を超えた長日月が流れ、
願いを抱えた二人の元に"羽根"が舞い降りる。
池袋に蔓延する終焉の伝説。
狂信の象徴たる教祖に縋る民衆。
異形の竜が人々をデストルドーへと呑みこむ。
――嘆く只人は無力でしかなかった。
ビーストバインドトリニティ
「天を覆いし愛慕」
心焦がすは獣の渇望
心つなぐは魂の絆
ヤバいことをしでかした宗教家をぶっ潰すシナリオです。内容はかなりシリアスです。凡ミスの多いGMですので気楽にいきましょう。よろしくお願いします。
〔ホド〕担当GM:瀝青ヤギ
想定プレイヤー人数:3~4人
使用経験点:プレイヤー確定後、初期作成~50点の範囲でGMが別途指示
使用可能データ:公式データであればすべて使用可
(「彷徨える少女」「怪獣使い」「モータル」などの扱いが難しいルーツに関しては要相談。なお、「サバイバー」は公式データに数えません。)
必須サプリメント:ディケイド
使用ツール:ココフォリア
絆:内海あかり(関係:友人)
あなたはノウンマンである「内海あかり」と友人だ。ある日、彼女があなたの元を尋ねて頼み事をする。死んだ親戚から相続した廃墟を一緒に探索して欲しいというのだ。あなたはそれを受け入れ、共に廃墟へと向かったが、建物は跡形もなく無くなっていた。
絆:ノリンセシリア(関係:迷惑)
ある日、大きなツバのある帽子を被った人に「不幸な顔をしていますね…」と言われる。次の瞬間、あなたの頭にはツノが生えていた。ひとまず隠せたものの、半魔として生活するにはあまりにも邪魔すぎる。消えた彼女の名は「ノリンセシリア」。彼女を見つけ出し、ツノを取り払う方法を探さねばならない。
絆:ギャングメンバー(関係:家族)
あなたは池袋のカラーギャングを束ねるリーダーだ。最近、池袋の中で奇妙な噂が広まっている。2メートルを優に超える背丈の女とその取り巻きが、ギャングのナワバリを荒らしまわっているらしい。ギャングのリーダーとして放ってはおけない。あなたはその女を襲撃することにした。
絆:揚羽切人(関係:ビジネス)
あなたは池袋で名を馳せている半魔だ。ある日、ブラックコート日本支部長「揚羽切人」があなたに依頼を申し込む。近頃、とある宗教団体が異様な速度で信者を増やしている。彼らは"終焉の伝説"を掲げ、それを本物にしようと動いているらしい。"羽根"を手にした彼らが"終焉の伝説"を現実のものにすれば、あの"ニューヨークの惨劇"のような被害が生まれるかもしれない。あなたは宗教団体を解散させ、その企みを阻止することを引き受けた。
傷ついたものがある。進めなかったものがある。継げなかったものがある。
クルクルクルクルクルクルクルクルクル
誰かが言った。正義とは何だ?
誰かが言った。力こそ正義である、と。
誰かが言った。それでは力とは何だ?
誰かが言った。力とは罪だ、と。
誰かが言った。では何故力は正義なのか?
誰かが言った。力がなければ人は何も出来ないからだ、と。
溢れ出す力は止まらない。
誰もがそれを持て余し、爆発させている。
誰もが不満を持っている。
誰もが使おうとしている。
誰もがそれを抑制している。
では、結局力とは何なのか。
力を何故持っているのかと、力を持つものは何をするのか、と。
問いかけは終わらない。
問いかけが終わることはない。
問いかけ続けなければならない。
それが力を持つ者の【答えなのだから】。
ビーストバインドトリニティ
『Thou shalt be.』
心焦がすは魔の渇望
心繋ぐは人の絆
剣を持つものは“遊び”を始める。
ドロドロのゴシックロマンホラーシナリオです。
シナリオで使えるクイックスタートをご用意しております。
初心者から熟練者誰でも楽しめるぐらいだと思っております。
どうぞお越しください。
〔ネツァク〕担当GM:ヤス
想定プレイヤー人数:2~3人
使用経験点:初期作成+本セッション用に経験点を30点配布
(ただし、PC1は取得しなければならないアーツをひとつ指定されます)
使用可能データ:基本ルールブック+各種サプリメント
使用禁止データ:すべての【大罪】
必須サプリメント:なし
使用ツール:ユドナリウム
備考:クイックスタートあり。使用希望者(または内容を確認したい方)は準備期間中にGMに申し出てください。
絆:葉宮 克義(はみや かつよし) 関係:師匠
▼コンストラクション特記事項:必ず《宿主》を取得すること。LVをいくつまで上げるかは自由。
(《宿主》の効果は『基本ルールブック』P.171を確認。)
君は葉宮克義の力を継ぐはずのものだった。
克義の力は引き継ぐことが出来、その引き継ぎ先を彼は探していた。そんな時に見つけたのが君だ。
克義には家族がいた。そんな克義は力を誰かに渡しそろそろ隠居の時期だと考えており、君にはそれを引き継ぐ役割があった。
だというのに克義は死んだ。
君を助けるために半分の力を渡し、もう半分を君が逃げるための時間稼ぎに使った。
だから君はいまだ半端モノの半魔だ。
克義の力の行方は分からず、その時の事件についても分かってないことがある。
君は力を探した。君が完全な半魔となるために。自分の役割を果たすために。
絆:葉宮 克義(はみや かつよし) 関係:親子
▼コンストラクション特記事項:人間に由来する半魔を作成すること。出自表は人間側から選ぶこと。
君は葉宮克義と親子である。君には元々半魔としての何らかの才能があり、克義の力は継げなかったが別系統の力で半魔に目覚めた。そのため君は力を引き継げなかった。
力の引き継ぐ先はPC1となり、そのまま力は譲渡されるはず……だった。そのはずだった。
その夜は二年前の君の誕生日。克義はサプライズだといい誕生日プレゼントを教えてくれなかった。
急な仕事が入り、片づけてくると言われ、家を守ってほしいと言われた君は克義を見送ってしまう。
そうして帰ってきたのは、克義の死亡報告だった。
渡すはずだったプレゼントの行方も何処かへ行ってしまい、もう見つかることはない。
克義が残したものは何処へ行ったのか。
君は想いを探した。君が受け取るはずだった……進むはずの出来事を探しに。
絆:宗宮 戦(そうみや いくさ) 関係:同僚
▼カヴァー指定:死霊課
宗宮戦は君の同僚だった。
彼は警官であり、半魔と関わってしまったせいで死霊課に回されてしまった不幸なノウンマンだ。そんな彼だが、君たち半魔との接し方は大らかであり彼の人柄の良さを表すかのように半魔たち側も心を開いていた。
死霊課でいうマスコットみたいな立ち位置にいた。それが戦。
君にも彼は優しかった。もう戦は左遷され出世の道はなくなってしまったが、それでも町のために尽くせるならと仕事も頑張り、君たちに情報を渡してくれていた。
だというのに、彼の運命は戦を責め立てる。
あの雨に濡れた夜のことを。戦は剣を持ち、君と対峙することになる。戦の意思の意思を無視して。守るもの同士の力がぶつかり合う。その先には傷しか残らないというのに……。
こんにちは。ありがとう。さようなら。
そう、毎日言っていた。愛しい子。
その不幸は偶然でした。
しかし、それは愛しい子を確実に、壊し、怖し、恐し。
その日々は、何の前触れもなくこわれてしまったのです。
それが、13年前の事。
それが、伝説になったあの日の事。
それが、終わりを失った時の事。
そして、時は動き出す。
こんにちは。ありがとう。さようなら。
ビーストバインドトリニティ
『また、会いましょう』
心焦がすは魔の渇望
心繋ぐは人の絆
細目魔王GMのオリジナルシナリオ。終わってしまった話が、奇妙な再会により再開する話。
ヒロインの性別はGMの趣味
救えるもの、救えないものはある。続く事だけが救いであるとも限らない。
終わりとは、何処ですか?
シナリオテーマは“生きる”。生きている限り、生き物は前に進み続ける。
〔ティフェレト〕担当GM:細目魔王
想定プレイヤー人数:3~4人
使用経験点:初期作成+本セッション用に経験点を30点配布
使用可能データ:基本ルールブック+各種サプリメント/リプレイのデータ
必須サプリメント:なし
使用ツール:ユドナリウム
備考:個別シーン多め。情報収集能力は各自用意を推奨。
通話環境:発言・聞き取りの両方ができる環境を必ず用意すること
HO絆:以下からどちらかを選択。
▼設定面の推奨:人間の場合は20歳以上。あるいは半魔として15年以上の時間を過ごしている
13年前、あなたの大切な人(関係は幼馴染や恋人を推奨。要相談)、苗木佳子は死んだ。あまりにも陰惨な顛末だった。その悍ましさたるや、日本中を震撼させた程だ。その事件の被害者に、あなたが何気なく、しかし心地よく、共に時間を過ごしていた人が選ばれた。
不幸としか言いようがないその過去を抱え、今日まで生きていたあなたの元に、一人の少年がやってきた。
「また会いに来たよ。覚えてる? 佳子だよ」
少女ではなく、少年の体。
しかし、その人物は確かに佳子の面影と記憶を持っていた。
【SA:過去と決着をつける】
HO絆:“平成のジャック”(関係:感銘、師事、執着など)
▼コンストラクション推奨:キラーエリート、都市伝説、名探偵のいずれかを含む
13年前に起こった“平成の切り裂きジャック”事件。それは、被害者の遺体はバラバラにされ、更には発見から数時間後に行方知れずとなった。伝説の怪事件だ。
キラーエリートの中にはそれをリスペクトしようとする者も少なからずおり、あなたもあの伝説は目指す頂であると認識している。
故にこそ、噂を確かめなければならない。
13年の時を超えて、“平成のジャック”が蘇ったという、眉唾で、しかし待ち望んでいた噂を……。
【SA:“平成のジャック”を見つける】
HO絆:今井 仁(関係:ビジネス、慈愛など)
▼コンストラクション推奨:死神
あなたは望む、望まざるに関わらず、この世に死を運ぶ存在、死神である。
その様な存在を疎む事は多々あれど、頼る事モノはこの世には少ない。
その少ない、あなたを頼りにしているのが、この今井仁という男だ。
不死の呪いを受けた彼を、願い通りに殺す。
忌まれし力で感謝と報酬を受けれるなら、まぁ、悪い話ではない筈だ。
【SA:今井 仁を殺す】
HO絆:カラダ、もしくは地球(関係:興味、好意など)
▼コンストラクション推奨:エトランゼのルーツ、造られた怪物のいずれかを含む
分析中。分析中。分析完了。
どうやら、この星の支配階級の生命体はこの“ニンゲン”らしい。
そして、幸運なことに、ここにニンゲンのパーツが落ちていた。これを元に擬態し、社会に潜り込むのは容易だろう。
このカラダの元の持ち主は苗木佳子という人間の雌のようだ。
……と、あなたが偶然、人の死体を利用してこの地球上に存在し始めて、まぁかれこれ13年になる。
地球暮らしは悪く無い。度々あなたを巻き込む事件も、興味深い事ばかりだ。
さて、今日も事件に首を突っ込もうか?
【SA:自分の“カラダ”の真実を知る】
葉桜 未来(はざくら みらい)
13歳の少年。転生者。PC1の前に『また会いに来た』と言ってやってきた。
どうやら佳子の記憶を色濃く受け継いでるらしいが、年相応の少年としての意識もしっかりあり、悩み多き人物。
苗木 佳子(なえぎ かこ)
PC1の大切な人。女性。年齢は指定が無ければPC1と同年齢(少なくとも、戸籍上は)とする。
執念深く、自他共に認める“重い女”。故にこそ一途にPC1を想い、大切な人を裏切らない人物。
今井 仁(いまい じん)
何故か『絶対に死す事無く、現世で苦痛を受け続ける』呪いを受けた青年。
PC3に自分の殺しを依頼する。
わたしは、みずいろ。
わたしは、おひさまが反射する、
水溜りのみずいろ。
わたしは、重なって空に浮かぶ、
ひつじ雲のみずいろ。
わたしは、子供たちが泥だらけで
遊び回る、ぬかるみのみずいろ。
わたしは、深い深い海の底の、
暗い暗いみずいろ。
わたしは、胸一杯の嗚咽と
一緒に溢した、涙のみずいろ。
わたしは、あなたの体をぐるぐる巡る、
血液のみずいろ。
わたしは、みずいろ。
わたしはわたしを満たして染める、
すべてのみずのいろ。
ビーストバインドトリニティ
『みずいろ』
――それは、心を焦がす渇望のいろ。
――そしてそれは、心を繋ぐ絆のいろ。
本シナリオは、持ち寄られたキャラクターやその行動により、シナリオの展開やクライマックス戦闘のエネミーが分岐し変更されるマルチルートシナリオです。
ですが、それはどれかがバッドエンドというわけではなく、その半魔たちの性格に相応しい、最も納得のいくだろう結末に向かうようになっておりますので、どうぞ、プレイヤーの皆さん自身の“いろ”で、シナリオというカンバスを彩って、あなたたちだけの「みずいろ」のエンディングを完成させてくだされば幸いです。
〔イェソド〕担当GM:夢見月、つーあーる(R&R)
想定プレイヤー人数:3人(固定)
使用経験点:初期作成+本セッション用に経験点を75点配布
使用可能データ:
使用禁止データ:
必須サプリメント:ディケイド、ドミニオンズ、アドヴェント
使用ツール:ユドナリウム
備考:かなり多量のオリジナルアーツが使用されます。
通話環境:発言・聞き取りの両方ができる環境を必ず用意すること
絆:『みずいろ』(関係:感謝)
もし、灰色の人生というものがあるとするならば、君の人生こそがそれだった。
あなたの唯一の肉親である母は、君を虐待している。有名な小説家だったらしい父の不倫相手だった母は、自分さえ生まれなければ今も自分は愛されていたのだと君に言う。
何の力もない君は、ただ何をするでもなく夜遅くまで家に帰らず、悪い友人と夕闇の街を彷徨う他に身を守るすべなど無い。
その日も、ひとり宵闇の降りた街を歩いていた君は……彼女に出会う。
『みずいろ』と名乗る、ひどく不思議で優しい少女と。
※備考:アンノウンマンスタート。覚醒枠。
GMからの指示があるまでデータ使用不可。エキストラとして扱い、人間性の減少も発生しない。(全能力値は3として扱う)
絆:朽葉絵美(関係:友情)
もし、人間を色の名前で呼ぶならば、彼女はきっと空の色だった。
あなたの友人である朽葉絵美は、空模様のようにころころと表情を変える、感情豊かで快活な人物だった。
アーティストとして有名となって以来彼女は多忙となり、会える機会も減っていたが、そうなっても互いの友情は途絶えなかった。
――そんな彼女が、行方不明になった。
あなたが数カ月ぶりに彼女を尋ねたとき、彼女の家の鍵は破壊され、部屋はおぞましい極彩色の装飾で彩られ、人の気配はどこにもなかった。
その真相を突き止めるために、手掛かりとなるものがひとつだけあった。
あなたが最後に彼女と会った時に見かけた、彼女が保護して『みずいろ』と名付けた、出自不明の少女。
彼女は、人間ではなかったのだ。
絆:『P.P.C.』(関係:断罪)
もし、あなたの使命を言い表すなら、それは全てを白と黒とに塗り分けること。
定められた秩序の維持、昼と夜の均衡を守る事こそが貴方の稼業である。
今回あなたに課せられた役割は、狂気の芸術家達のダークカルテル、『Palette of Psychedelic Canvas -狂騒画の調色盤-』の企みを打ち砕くことだ。
彼ら人ならぬ価値観に目覚めた狂人達は、その狂気を芸術の形で無辜の人々へと伝播させる極めて危険な存在である。
その、『P.P.C.』の幹部数人が極秘裏にこの街に侵入しているとの報せがあった。
濁りきった彼らの黒を、君は裁かねばならない。
都会の喧騒を離れて、田舎でゆっくり骨休め
癒しの秘湯に浸かり、山海の珍味に舌鼓を打つ
伝統の祭りにみんなで参加すれば、身も心もリフレッシュ
忘れられない、素敵な旅の思い出をあなたに
ビーストバインドトリニティ
「山雪冬野絆祭」
心焦がすは魔の渇望、心繋ぐは人の絆
「———というツアー企画、いかがでしょうか?」
池袋を離れて旅行する、お化け屋敷風味GoToトラベルなシナリオです。
なんちゃってホラーのトンチキ話となっております。
初心者歓迎です。
〔マルクト〕担当GM:加照
想定プレイヤー人数:3~5人
使用経験点:初期作成+本セッション用に経験点を30点配布
使用可能データ:GF誌を含む公式データすべて使用可。
必須サプリメント:なし
使用ツール:ココフォリア
通話環境:聞き取りができる環境があればOK
絆:御空ひとみ(友情)
▼あなたは月影高校に通う高校生である。
キミは池袋の月影高校に通いながら日々を過ごす半魔だ。
長期休みが間近に迫ったある日、キミは同級生の御空(みそら)ひとみから旅行の誘いを受ける。
行先は彼女の故郷・吾符座(あふざ)村。
百年に一度の祭りに参加するらしく、同行を頼みたいそうだ。
友人からの折角の誘い、乗らない手はないだろう。
絆:阿須鹿祓人(敵対)
▼あなたは、ハンターズブラッドのハンターなど、魔物を追う立場である。
キミは人々を襲う魔物を狩っている凄腕のハンターだ。
だがキミには十年前、狩り損ねた魔物がいた。
呪術師・阿須鹿祓人(あすが・はらひと)。数多の命を生贄に、邪神召喚を企む外道である。
あと一歩で逃した奴の、足取りがようやく掴めたとの報せをキミは受ける。雪辱を晴らす時が来た。
絆:雪の少女(恩義)
▼あなたは、長い時(百年以上)を生きる半魔である。
長い時を生きるキミは、百年ほど前、ある雪山で死にかけた事があった。
何者かの襲撃を受け、息も絶え絶えだったキミは、匿われ一命を取り留めた。
薄れゆく意識の中、キミの記憶に残っているのは少女の横顔。
現代のある日、その少女が必死に助けを求めてくる夢を、キミは見た。
あの時の恩を返す、またとない機会だ。キミは思い出の雪山へ向かった。
絆:長沢遼(信頼)
▼あなたは、警察庁死霊課に所属している、または協力関係にある半魔である。
キミは警察庁死霊課に所属している半魔、つまりは魔物事件のスペシャリストだ。
今回キミに下された任務は、ある過疎地の山村の調査。
百年に一度の祭りが行われるらしいその村が、一部異界化していると報告が上がっている。
さらには、先行の調査員とも連絡が途絶えているという。
話を聞くだにキナ臭いが、この事態を解決できるのはキミをおいて他にはいない。
絆:“P-130”奈々木瞳(友情)
▼あなたは、ハンターズブラッドの池袋支部長・奈々木瞳と仲の良い半魔である。
キミは人間社会の中で生きる魔獣、半魔だ。
都会の人疲れか、仕事のストレスか…とにかく疲労困憊しているキミに、友人である自動人形・奈々木瞳が声を掛ける。
「息抜きに旅行でもどうでしょう。きっと面白いモノが見られますよ」
こんなすてきなていあんをしてくれるなんて、ななぎさんはしんせつだなぁ。
キミは早速彼女の勧めるままに、旅支度を始めた。