接続詞関係研究文献一覧
(2024.02.14)
馬場俊臣 作成
※2024年3月リポジトリ公開
『接続詞関係研究文献一覧』(2024年3月公開第1版)( https://doi.org/10.32150/0002000163 )
【表紙】 【詳細な凡例】 【一覧 CSV形式】 に分けて掲載しています。
接続詞関係研究文献一覧
(2024.02.14)
馬場俊臣 作成
※2024年3月リポジトリ公開
『接続詞関係研究文献一覧』(2024年3月公開第1版)( https://doi.org/10.32150/0002000163 )
【表紙】 【詳細な凡例】 【一覧 CSV形式】 に分けて掲載しています。
【詳細な凡例】
1 採録範囲は、原則として次の通りである。一部例外もある。
[内容]
(1) 日本語の接続詞及び接続詞的機能を持つ表現に関する研究文献を対象とする。
(2) 語論・文論・文連接論・連文論・文章論・談話分析等の研究領域を広く含める。
(3) 日本語学・言語学以外の研究領域の研究文献も知り得た範囲で対象とする。
(4) 国語教育及び日本語教育の領域での、学習指導や習得に関わる文献も知り得た範囲で対象とする。
[対象語彙・使用言語]
(1) 現代語の接続詞に関する記述を含む研究文献を対象とする。
(2) 方言・地域言語に関する研究文献は除く。
(3) 使用言語は日本語とする。
[発表公刊時期・発表形態、その他]
(1) 1945年以降に公刊された研究文献を対象とする。
(2) 学会・研究会等での口頭発表及びその要旨、事典・辞典類の項目、書評は対象から除く。
(3) 日本語学及び文法論の概説書は対象から除く。研究図書・論文集は対象とする。(ただし、その選択には作成者の恣意的判断による所が残った。)
(4) 作成者が2024年01月現在までに知り得た研究文献を対象とする。
(なお、修正・追加は随時行っている。)
● 採録漏れの研究論文及び記載の誤記・不備等をお知らせいただければ幸いです。
メール宛先 baba.toshiomi*s.hokkyodai.ac.jp (← * を半角の@に変えてください)
2 「接続詞」の範囲は、原則として次の通りである。
(1) 文と文との接続機能を持つ接続詞及び接続詞と同様の機能を果たす連語(接続語、接続語句、接続表現、複合接続詞等)を「接続詞」とする。
(2) 節と節との接続機能を持つ接続助詞及び接続助詞と同様の機能を果たす連語(接続語、複合接続助詞等)を主な対象とする研究文献は含めない。ただし、「接続詞」に関する記述が含まれている場合は、採録した研究文献もある。
(3) 文連接論・連文論・文章論・談話分析等の研究文献の採録については、作成者の判断で、「接続詞」に関する記述が一部含まれていれば採録した研究文献もある。
(4) キーワードは「接続」「連接」「連文」「順接」「逆接」等である。
3 書式は次の通りである。
[配列]
(1) 発表年順に配列する。
●「年度」との混同で、発表年が1年前後している場合がありうる。
(2) 同一発表年の場合は、執筆者・編著者の氏名の五十音順に配列する。外国人名の場合、一部例外扱いをしている。
[記載事項]
(1) 雑誌論文 執筆者・編著者名|発表年|論文名|掲載雑誌名 |巻号|発行者・出版社|頁番号|注記
(2) 図書論文 執筆者・編著者名|発表年|論文名|編著者名書名| |発行者・出版社|頁番号|注記
(3) 図書 執筆者・編著者名|発表年|書名 | | |発行者・出版社| |注記
●形式を揃えるために、空白の欄を設けている。
●「注記」には内容に関するメモ及び再録図書等の情報を記したが、網羅的ではない。個人的な書き込みと考えて欲しい。
[省略事項]
(1) 発行者が大学内の機関・学会等の場合は大学名のみ示す。雑誌名に大学名が含まれる場合は発行者を省略する。
ただし、2009年以降に発表された文献については、大学名及び大学内の学会名等も省略せずに記載する。
(2) 論文集の編者名を省略した場合がある(特に記念論集や講座)。
[使用文字等]
(1) 人名以外は原則として新字体に統一する。人名についても原則として新字体に統一するが、例外的に旧字体にする場合もある。
(2) 図書名のみ『』又は””を付す。
(3) 原則として、○付き数字は、○をはずす。ローマ数字のⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ等は、英字のI、II、III、IV、V等とする。
4 「内容区分」「キーワード等」
記載方法については、本文献一覧記載(2008年まで)の文献内容の概要を掲載した、『現代日本語接続詞研究―文献目録・概要及び研究概観―』(2010年11月、おうふう)をご覧ください。
5 一覧作成にあたり、次の参考文献及び文献検索を利用した。記して感謝申し上げる。
(1) 中山緑朗1984「副詞・連体詞・接続詞・感動詞関係研究文献一覧」鈴木一彦・林巨樹編『研究資料日本文法 第4巻 修飾句・独立句編 副詞・連体詞・接続詞・感動 詞』明治書院pp.337-345(採録範囲「主要と思われるものと比較的入手しやすいものとを中心に選び」「国語史・意味論・語彙論・方言学的見地に立った研究文献を除いて掲げた」)
(2) 有田節子1993「日本語条件文研究文献目録」益岡隆志編『日本語の条件表現』くろしお出版pp.279-294(採録範囲「日本語の条件文に関する公表された研究論文」)
(3) 国語学会・国立国語研究所「国語学研究文献総索引」(ネット上での検索は「国語学研究文献検索」で)
・「国語学研究文献総索引データ 第 1.02版」(1954年版から1985年版の『国語年鑑』に採録されている雑誌論文一覧を台帳に作成したデータ)
・「国語学研究文献総索引データ 追加文献データ No.1 第0.9版」(『国語年鑑』1986年版~1991年版に採録された雑誌論文の一覧によるデータ)
(4) 「フロッピー版 国語学・日本語学論説資料索引」(1996年)論説資料保存会
(『日本語学論説資料(国語学論説資料)』創刊号(昭和39年)~第30号(平成5年)に掲載された論文)
(5) 日本語学会機関誌「国語学」記事一覧・索引
(機関誌「国語学」の総目録・索引(第1号~第200号まで))
(6) 「計量国語学」 計量国語学会ホームページ ページ目次
(7) 「表現研究」 表現学会 「表現研究」バックナンバー
(8) 「日本語教育」 日本語教育学会 『日本語教育』掲載論文 検索エンジン
(58号(1986年2月)以降の号のみで検索可能)
(9) 「日本語学」(明治書院)、「月刊言語」の目次検索
・静岡大学言語学教室(人文学部 言語文化学科 比較言語文化コース 言語学分野)言語学関連の入手容易な文献の検索(文庫,新書,『月刊言語』,『日本語学』,その他)
(10) 国文学研究資料館「国文学論文目録データベース」
(11) 国立国会図書館蔵書検索・申込システム(NDL-OPAC) 雑誌記事索引検索
(12) 国立国語研究所編『国語年鑑』(2004年版及びそれ以前)大日本図書
(13) 国立国語研究所編『日本語教育年鑑』(2005年版及びそれ以前)くろしお出版
(14) 国立情報学研究所 CiNii(NII論文情報ナビゲータ[サイニィ])
(15) 国立国語研究所 「日本語研究・日本語教育文献データベース」
補足
・下記の文献に語別の文献目録が示されている。(本一覧とは未照合である。)
佐藤喜代治編1983『講座日本語の語彙 別巻 語彙研究文献語別目録』明治書院
●無断複製・転載を禁ずる。 Copyright© 2003- BABA Toshiomi All Rights Reserved.
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