投稿日: May 22, 2015 3:12:52 PM
平成27年5月17日(日)、ひたちなか総合体育館において開催された、第6回茨城県少年剣道選手権大会に参加しました。
前日の雨のために小学校の運動会が順延となり、当日出られなかった団員もいたのですが、小学生男子の部に塚本君、中村君、宮崎君、小学生女子の部に久保田さん、生田目さん、中学生男子の部に久保田君、木原君、三河君、中学生女子の部に関根さん、塚本さんが出場しました。この試合は小学生も3分間の試合で、勝負がつかない場合は判定となる形式です。
入念にアップをして、それぞれが目標をもって試合に臨みました。中村君が4回戦まで、木原君が3回戦まで勝ち上がり、他の団員もそれぞれ善戦しました。試合後、決勝まで観戦し、上位に入賞した選手の気迫を目の当たりにすることもできました。
帰りのバスの中の反省会、選手からは「スピードで負けた」という声が上がりました。でも上位の選手はみんなの2倍のスピードで竹刀を振れるのか? 練習を3倍しているのか?と問うと、そうではないとの声。基本的にはみんなと似たような稽古をしていて、振りの速さもたぶん1.2倍くらいなはず。何が「スピードの差」として感じられたのか、選手にはヒントを出しておきました。試合は勝った負けただけではなく、日頃の稽古を振り返り、次の試合にむけて考え直す場。出場した選手が団の稽古で、今日感じたことを生かしてくれることを期待しましょう。まだまだ遠いですが、将来、この大会で上位を狙う選手が出てくれることを願っています。