ドル安が急激に進んでいるので、 いつものように日本政府と米国からみの為替操作かと思っていたらユーロなどにも値を下げて いる。
その理由を知りたいと このページからもリンクを張ってる田中 宇さんの 1年分の記事の要約と一部の中身 などを読む。
5月の連休の財務相会議やIMFの会議で、米国がドルが実体に合った各国通貨にたいする切り下げを容認してその方向で決 まったようだ。 そして地域通貨のアジア通貨の協議も急がれている。
日本、中国、韓国にしても外貨準備の大半が米国ドルだから他の通貨に付け替えする前に急激に下がれば大損するので、公式的 にはアジア通貨等地域通貨の確立はまだまだ時間が掛かると言っているが 市場の為替レートなどはその前に動き始めていると言う事のよ うだ。
他の人の記事でもロシアが石油代金の決済にユーロを使うとかベネズエラのチャペス大統領もドルから離れる動きであり、ドル基 軸通貨体制が壊れてドル、ユーロ、アジア通貨など複数通貨体制に変わろうとしている。
今まで、米ドルが金との兌換を止めてからの保証として石油の決済にはドルしか使えなくしてドルの国際通貨の価値を出してき た。 イラクは此をユーロにしようとして処分されたとの見方もあるが、今ではロシアが石油ガス代金をユーロで決済するとドイツと交渉したとかで 軍事力ばかりでなく原油ガス埋蔵量世界2位、1 位では米国も制裁も出来ない。 またスエーデンがドルとユーロを併用して外貨準備にするとか、中国や韓国も同じ様な事を言ってってい る。
時代は急激に変わっている様だ(何故か日本は相変わらずドルのままようだが)。
何故この様な事になったのか? 一つは今の米国の経済力では世界の経済を牽引できなくなった事。
つまり 米国は実体の価値を生み出す生産やサービス分野の力が衰え、その代わりにその上に存在できる金融分野で発展して、 国の覇権をバックに グローバル化という自分たちの有利な土俵を作り世界中にそれを押しつけて大きな上前を跳ねてきた。
しかしアジアの実体経済の復活と急成長の前に米国の実体経済は破れて縮小し それを輸入で補う事になって金融収支ではカバー出来 なくなった。
つまり 世界の経済ボリュームの中で米国の占める割合が縮小して国際通貨としてのドルをコントロールが出来なくなった。
それを見越して欧米ベースの巨大な資本は儲かれば国家はどうでも良いわけで こんな成長が止まった国が世界の頭に乗っていては世界中の成 長が停滞してしまい自分らの利益の制限になると、ドルは捨てて多極化による幾つかの新し経済圏の誕生で次の発展を画策しているらしい。
それと共に米国が一国で世界の覇権を取ってきたための経済的負担、つまり世界経済の成長維持のための世界中から物を買いまくって巨額 の貿易赤字を続ける事や世界の治安維持のために強大な軍事費用で財政赤字を出し続けるとかに耐えられなくなってきたという側面もある。
この双子の赤字の原因は本当はアメリカ人の浪費癖(無駄を作り消費するのは資本主義の根本原理だから性がない)や政権の バックにいる巨大化した軍事産業や石油産業が己の利益のため無駄な武器の開発や戦争での消費をしていて、お題目のような恰好良いもので は無いと思う。
戦後60年 唯一の戦勝国の米国だけが世界を引っ張る時代は終わり アジア、欧州、南アメリカも加わって世界を組み立てて行 く歴史上も経験した事のない新たな時代が始まった様だ。
それにしても変化に伴うショックは大きいと思う。アメリカへの輸出が経済成長の原動力となっている日中などアジア諸国は、輸出が激減してひどい不況に陥る可能性が大きく そうなれば為替レートの適正化を超えたはなしになり軟着陸を上手くいかせないとドル下落が世界不況につながる可能性が高い。
米国経済は大きく、それがドルが実態に合わせる事で経済を縮小すると、それを何処かで埋め合わせする必要がある。アジアの中国、インド、インドネシアやロシアなどの成長で埋め合わせて拡大していけると期待されたいるがそれにはタイムラ グがある。
(日本や韓国、台湾など人口も増えていない先進国での経済成長は少ないか停まるだろうし それから考えると今の資本主義シ ステムでは将来 世界が中国やインドも先進国になったらその時点から縮小が始まると言う事になるのか!)
そしてその変化の間を、つまり最悪のパターンでは半年以内にドルが25%下落し それから3~5年で米国の失った分をアジアの成 長で取り戻す事が出来るかが問題になる。
当然 そんな大変化があって混乱した時は貿易量の低下だけでなく外貨残高という預金も大幅な目張りになり、 自国経済の吸収余力の少ないアジアはダメージは少しに抑えて直ぐに復活できいるのだろうか。
日本のような政府から金融機関から全てがアメリカドルに投資している様な国では更に悲惨な事になりそうだが政府は考えてい るのだろうか。 国家公務員に俺らは大じょぶ、策は無いよ、なるようになるさなんて言われたら、、、落語ではないのだから。
心配してもどうもならんのは確かだが、 人間なのだからやれる事が有ればやらないと。 終わりはいつもながら暗くなってゆく、元気ださないと。
小泉先生はこの5年間の滅私奉公のお礼にワシントンに招待されて 次も言う事聞いて頑張りますと言ったかどうか知らないが、 向こうの記事には政治的な訪米の記事が殆ど出ていない、来たという記事はあった。 此からも言う通りにしますなんて記事にならないのも分かるが こんな大赤字の国が我が身も省みずというか考える頭もなく大盤振る舞いした最大のスポンサーでパートナーに失礼でないの、プレスリーハウスご招待なんてバカにしまくり。 本人は大喜びだからそう思ってるはず無いだろうな。
21世紀は米国の先兵として海外派兵も可能な様に憲法も変えます、装備も米国のシステムに合わせて買い替えますなんて言っ てきたのでは無いと良いが。
米国大使館の安 全保障の ページはここ(なぜか日本の外務省記事にリンクしている 前面にでないのがいいような項目ができたの??)
他には2人でプレスリーの記念館に行って大喜びで一人で踊っていたと云う記事しか無かったのは 日本がどれだけ軽い国に見られているか分かり悲しいです。 ビデオでは小ブッシュも呆れてました。
戦争慰問も好きだったプレスリー訪 問の予告と 行っ た後の記事 (日本語です)
なんにしろ この5年の間にどれだけの物が壊れて無くなっていったか思うとむしろ正当な反応と思うべきか。 どんな酷い国になったか書いているホームページは探せばいっぱいあるので怖くて書くまでもないけれど。
小泉せんせいには こ んなページも 。 (喜んで踊っているアメリカのニュース映像、今では消えてるかな)安倍官房長官は 私も騙された カルトの統 一協会の支持者だ と云う統 一協会の広報ビデオ まである。
それにしても北朝鮮のミサイルが発射されると警戒態勢でレーダー搬入や迎撃準備だとか言うときに ゆるみぱなしで踊っているとは!!情けない。 ビデオの画像ではブッシュ大統領も呆れていた。
他にも心を忘れた寂しい事件ばかりが報道されすぐに消えて行く。 なにが 勝ち組負け組だね ほとんどが負け組になるシステムに何を言ってるやら 弱肉強食が主流になってはいけませんよ ね。
実際ルール内のつもりで何をやっても良いみたいな経済事犯が一杯、優秀な予備校高校から大金を操れる職に就きその仲間を利用し て大儲けする役人ネットワーク、 それからはみ出してやっちゃったのがつまらん株式オタク村上くん?仲間まで騙しちゃって。
日本の金融の代表者 日銀総裁まで株の値上がりで儲けて さらに配当で儲けてそんなに儲けて良いの、こういう他人の金を集めて操作して差益をむさぼる商売は日銀が0金利を続けて作ったあぶく銭の行き場ではないですか? そのコントロールをしてる人間が商売しては 倫理以前に インサイダーで問題でしょう。
7月10日追記
7月14日には 0金利が終わるらしいのでまともに戻り始めるか、それまでに世界の金の流れが壊れるか 今までに政府と日銀で作り続けたウソの金の結果が心配だ。
結局実際に作られてきた財物の総枠だけしか冨はないので ゼロ金利の金や信用貸しで借れた株の代金やクレジットで作った借 金などこれらのあぶく銭も銭に変わり無しで トータルの円の価値が実体になるまで落ちる。
あぶく銭も潤滑剤で必要な社会だから これを何処まで認めるかで着地点が決まり そこまでインフレが続くと云う事かな?
自分では投機的な物に手を出さないようにしても、今の世界に生きている事は同じ船の仲間になる 何にしても怖い事だ。
そういえば
またまた原油市場がじりじりと上がっているし 米国の今年の異常気象で小 麦の成育が悪いよ うだというし、その関連か穀物の先物の値上がりが出始めているようだ。
日本の家庭商品の主流を占めてインフレの防波堤になっていた中国製品も中国政府が国内経済のバブルを押さえるため手綱を引き締めているが とりあえず活況の中国経済と都市市民の経済力向上で国内の消費意欲も強く中国人民元も強くなった。実体は建設投資などが主力で、日本のバブル期に金余りによる不動産投資への資金集中とおなじ事が起きているようだから遠からずに破綻するとも言われているその波及効果は恐ろしい、(粗鋼生産量が日本の2.4倍なんて記事にはびっくり)。
米国の切り上げ圧力とは関係なく実体に合わせる必要がでる これで日本への輸入商品への値上げ圧力が強くなっている。 さらに先月からの農 薬規制の強化に よって中国野菜も対応していない分の野菜は輸入が減って価格も上 昇傾向の様だ、 天候不良で国内生産の減少と合わせて野菜価格の値上がりに繋がっている。
このトレンドは変わらないのにノオアクション 自分たちの食べる物も作れず、食 料自給率は低下するばかり。金さえあれば何でも買えると思って マネーゲームやったり、足下ばかりみて脳梗塞になっていると危ない。 大金もって外国に逃げ出せる人間は良いがそんな人はわずかだろうし。 異常気象はもっと酷くなるのだろうから 今の内から食い物の作り方を覚えて実行始めた方が良いと思う。
一人当たり必要な面積は少しで十分だし、庭やベランダを活用してみんながやれば国全体では巨大な量になります。
かって読 んだ本に、 ソ連の崩壊により原油輸入が半分以下になったキューバでは都市でも全ての土地を畑に変えてみんなで有機微生物農法をやって生き延びた実績が書いてあります。 (石油漬けの現代生活を考えさせます)そんな時代が遠く無いような気がします。
日本に地下資源はありますか? 経済水域の広さは世界8位かな資源ありそうな国の面積は広いく、陸地には何にもなくても 回りの南海などにも石油や天然ガスの埋蔵量が大きいとか、メタンハイドレードが有ると言います。
しかし 南海は中国が先にやったが勝ちでどんどん堀まっくって実績を作り、韓国も後を追うつもりなのが見え見えなのに政府は何をしているのでしょうか。 強気とか弱気でなくて自分の庭で暴れているのに外務省がでていってくれと電話してるだけでは国家とは言えないのでは。
中国関係ではODA問題でも脱北者でも自国の為ではなく相手のために働いてる役人が居るらしいですから当てに出来ませんし、メタンハイドレードなどもまだ開発中で実用化は先の事。 もしかしたら日本の最大かつ無限のエネルギー源の 海水の重水素を使った核融合実験は 欧米の圧力で中断中? 確か水爆と同じ原理ですか? コントロールに失敗したら大変な事になりますが 太平洋上に作り送電すれば良いのでは。
今の原発のプルサーマル運転で永久に処理しようもない 猛毒有害 な放射性廃棄物を作り続けるの に比べれば全然レベルが違う気がします。
天然資源といえば 技術さえあればモンスーン地帯特有の大雨と台風、近くにある深い海、頻発する地震も資源で。
大雨も直ぐに流れ下ってイネ作りにだけ利用されて大事など栄養たっぷりな土壌が川に流れて海まで行ってしまいます。
台風は被害だけを報道されますが、その巨大な温度と圧力のエネルギーを回収&保管する技術が有れば素晴らしいのですが、大気圧力差発電とか風力をなんかに変換できる技術が有れば良いのですが。
深海のプランクトンの利用や温度差発電以外にもなにか有るような気がするのですが。
それに対して 米国は自然資源も農地や国土もたっぷりあります。同じだと思っていたら大馬鹿者です、新しい事を作り出す自由な心は向こうの独壇場なのですから。
有機農業にしても化学農法による土壌の疲労による農地の亡失に気づいてからの切替は早く日本より進んでいると言います。
今でも世界一農薬と化学肥料を使っているのは日本なのです、つまり太陽エネルギーでなく石油で植物を作っているのですね。(米国の畜産農家には儲けるために何でもする、つまり草食動物に廃肉を食わせる食肉業界が付いているので危ない様だが。)
明治までの日本は循環農業や微生物を生かした農業ではしっかり体系も有ったのに、ドイツで空気から窒素を作り出す技術が開発され それから化学肥料が開発されそれ、その技術と設備がドイツの敗戦とともに世界中に広がって、植物の栽培は窒素、リン酸、カリウムで十分という無機栄養説が世界に広まるとそれを盲信して昔を捨て去ってしまった。 これで現在の食糧危機を克服して60億人を超える人口を養っている。 そしていまだに片手間農業にはそれで十分と化学肥料と農薬セットでやっている。
一方 先日のビルゲイツがマイクロソフトの仕事から財団活動を主体に変えて世界の健康問題の解決に力を尽くすと言っていた。
そしてマイクロソフトの主催のコンテストを見に来た所で 米国チームが今年もトップを取れずにいることに答えて、この国の高校教育のレベル低下を心配していて此方にも力を入れるといっている。
丁度前日に投資で巨万の富をえたバ フェット氏 が遺産を生前贈与でゲイツ財団に4.2兆円の寄付をする事にしたと発表。 エンロン事件や金儲けや世界での殺人者政治家?チェイニーなどの一方で こうした人がいるこれが人々に夢を与えているのかも知れない。
大金を手に入れた人が社会に返して満足して死んで行くといのはキリスト教的生き方だろうか。現実を見ると世界で大量殺人してるのはこの人たちだし、世界の歴史を見れば明らかだから 実は欲の部分で走ってるかもしれない。
こんな事書いていても切りがないし、毎度ですがだんだん寂しくなるので話題を変えて。
ヨー ロッパの誕生(上、 下)ISBN4-88721-317-4 東洋書林 マイケルアンドリュース(著)、西川治(訳)を読みました。
世界を動かしている人間のルーツを考える手だてに西洋の歴史と成り立ちを知りたくて、それでも人名やどこで戦争があった等の人間からみの視点で語る歴史をには興味がないので 生き物人間の歴史の流れが分かるのを探して良いのがありました。
地球の地殻変動から石油や鉱物資源の生成、それから大陸の移動、地中海やヨーロッパ大陸の生成と氷河の浸食による鉱物資源の露出(石炭や石油、銅や鉄、マンガンなどの初期の有用金属)農業に適した肥沃な土壌の生成 多くの河川の生成など世界の中でも特異な地形がヨーロッパに誕生した事によりここに今にいたり世界を支配している文明が生まれた。
アフリカで生まれた人類が世界上に広がって中で 氷河期や地殻変動など大きな生存環境の変動の中でなぜヨーロッパが今の文明を作り出してきたのが 背景を説明しながら人類の発展を考える 分かり素晴らしい本だと思います。 アジア編もあると良いのですが 、、これは一度読んでみると良いと思います。 今は地球の変化と人間の歴史を扱う分野が有るのですね。
今図書館に行くとやたら戦争物の棚が増えてます、第二次大戦の戦記や装備を書いた物も多いし 現代戦の装備などオタク的なのも多いのですが みんな 危機感、そういう風を感じてるのだろうと感じます。