アンジー ペット クリニック
緊急度別にみた症状とその程度や様子
次の症状のときはすぐ病院に連絡してください。
呼吸が苦しそう
呼吸時変な音がする、あえぐ、舌が紫色、息が止まる。
出血がとまらない
体のどこからでも。圧迫(縛る、抑える)して、すぐ病院へ。
排尿・排便ができない
排尿・排便の姿勢をするだけで尿・便が出ない。
痛がる
激しく、連続して、おさまらない。
嘔吐、下痢、排尿
何度も繰り返す。血が混じっている。
体のバランスがとれない、意識がない
よろつく、ふるえる、けいれん、昏睡、急に目が見えなくなる、気を失う、首を傾ける、見えないものに向かって咬みつく、性格が突然変わったように見える。
かゆがる
絶え間なくひっかく、咬む、皮膚が赤くむけて出血している。激しくひっかく。
けが
連続的な痛み。完全な跛行(足を引いて歩く、足の釣り合いがとれない状態)。
中毒
確かに中毒物質を食べたり、接触していたら、すぐに病院へ。容器も忘れずに。無理ならば、商品名、成分名を知らせてください。
その日になるべく早く来院してください。
呼吸が苦しそう
咳があるなしにかかわらず、息を十分に吸うことができない。食べる、飲むことはできる。
嘔吐・下痢
少量の血液が見られる。ただし痛みを伴う場合や、血液が混じっていたり、血のかたまり、異常な内容物が見られるとき、子犬はすぐに病院へ。1日1~2回位、痛みはなく、血液や異物が見られず、連続的ではない。
何かを飲み込んだ
早いにこしたことはありません。
変な臭い
いつもと変わった臭いがする。体のどの部分でも。どこが臭うかわからない場合も。
かゆがる
自分で咬んだり、なめたり、ひっかいたり、こすったりする。治療がおくれるほど状態は悪化し、治るのに時間がかかります。
やけど
熱によるもの、薬品によるもの、広範囲であればすぐ。
傷
耳を切った、爪を折った、出血が伴わない裂傷、原因不明の腫れなどは救急疾患とは言えませんが、治療が遅れると傷は悪化することがあります。
喉がかわく、大量に排尿する
大量に水を飲む、排尿する。ただし、血液が混じったり、痛みがあったり、りきみ、不快感、見た目にもいつもと違う尿のときはなるべく早く病院へ。
食欲がない
1回食事をしなかった、しかし他に病気の兆候はない、だれか動物に食べ物を与えなかったか確かめる。