『あなん夜空の明るさ調査』の概要
『あなん夜空の明るさ調査』の概要
目的
目的
阿南市科学センターでは市民とともに夜空の明るさ調査を行い、夜空の明るさマップを作成することで、将来的に以下の基礎資料になることを目指しています:
阿南市の自然資源に関する保全活動(ウミガメ、ホタル)と街の活性化
公開天文台がある地域として、星空(観察スポット)を使った街の活性化
夜間のエネルギー消費や照明の設置方法を見直すなど、持続可能な社会の実現
マップ完成後は、以下に挙げる SDGs の推進に役立つことが期待できます。
調査のスケジュール(計画)
調査のスケジュール(計画)
11月/2022年
11月/2022年
「あなん夜空の明るさ調査」隊員の募集
「あなん夜空の明るさ調査隊」の結成
隊員向け「夜空の明るさ調査実習会」の開催
11~12月頃/2022年
11~12月頃/2022年
夜空の明るさ調査開始(例: 2022年11月~2023年3月)
3月頃/2023年
3月頃/2023年
調査終了
「あなん版夜空の明るさマップ」の完成(予定)
期待される効果や展望
期待される効果や展望
市民が自ら調査することで、現地の実態を体験として知ることができ、科学を通して地域に対する価値観や愛着の創出。
市民と専門家が双方協力しあって活動するシチズン・サイエンス(市民科学)の創出。
市民と行政が街の活性化や課題、SDGs の推進を考えるさい、夜空の明るさマップが科学的な基礎資料となる。
プロジェクトの成果を基に、阿南市の既存事業である「生物多様性あなん戦略」をはじめ、地域の自然資源(ウミガメ、ホタル、星空など)の保全・活用に対する発展が期待できる。