研究内容

プロジェクトの沿革

本講座は、炎症性疾患、代謝性疾患、がん、循環器・呼吸器・消化器疾患など各種臨床分野の疾患を幅広く対象として、血栓止血学を基本軸とした基礎研究アプローチで未知の分子病態機序を明らかとするとともに、先進的かつ新規治療法を確立することを目標としています。具体的には、各種凝固線溶因子の遺伝子欠損マウスや培養細胞を駆使して、臓器間の新規の連関機構を明らかとし、また、iPS細胞や細胞シート工学等の最先端の再生医療技術や核酸医薬技術も導入することで次世代治療法の確立を目指しています。

プロジェクトの現在

1.血友病A治癒を目指したユニバーサル細胞療法の創出


2.がんと血液凝固に関する研究

  

3.呼吸器疾患と血液凝固に関する研究 

  

間葉系幹細胞血管内投与法の安全性向上と治療効果改善を目指した再生医療・血栓止血学研究


肝疾患・腎疾患と血液凝固に関する研究

  

膠原病と血液凝固に関する研究

    

血友病性関節症に関する研究

    

植物の凝固促進作用に関する研究

   

急性膵炎・慢性膵炎と血液凝固に関する研究


10.糖尿病および糖尿病性骨粗鬆症・サルコペニアにおける凝固線溶因子の関与の解明 


11. 高速多光子共焦点レーザー顕微鏡による血栓止血の新規制御機構解明


12.血栓形成・出血の低侵襲血液検査法の創出


13.血友病患者の新規身体機能評価法・QOL評価法の創出

最近の成果についての説明
最近の成果についての説明