ACTIVITIES

レギュラー・ミーティング

週2回、研究室のメンバー全員が集まってミーティングを開いています。1回に2人程度、各自の研究報告や論文紹介などを行っています。

Discussion in English

英語によるコミュニケーション能力上達のために、週1回、当番の人が用意した英語の文献を紹介し、英語で議論する機会を設けています。教員、博士課程学生、および希望者がやっています。

ジャーナル・レポート

研究に関わる数多くのジャーナル、論文誌をリストアップし、分担を決めて、最新の論文の内容をwikiで紹介、コメントしています。月1回集まって、簡単にその紹介もしています。

フレッシュマン・ミーティング

新入メンバーが人工生命などに関わる図書に関する輪講を行っています(前期)。

研究室公開

毎年6月のはじめに行われる名古屋大学の学祭「名大祭」において、研究室公開を行っています。例年、研究室の活動に興味のある学生さんだけでなく、子供から大人まで幅広い方々に楽しんでもらっています。各メンバが、パワーポイントや資料を使って、それぞれの研究をわかりやすく紹介します。

研究室内シンポジウム

毎年9月中旬から末の間に、研究室内シンポジウムを開きます。研究室内とはいえ、論文形式の予稿集と、学会発表と同じように時間を測って発表を行います。夏休み中の成果をまとめる場として、例年みんな頑張って準備しています。

学会発表

研究成果がまとまったら、学会発表です。人工生命研究の2大国際会議であるALIFE , ECALはもとより、研究の方向性によって、情報処理学会、人工知能学会、計測自動制御学会などの工学系の学会主催の研究会や全国大会、あるいは数理生物学会、進化学会、日本認知学会など、幅広い場で発表したり、論文をパブリッシュしています。なお、修士課程の院生は、少なくとも1度は学会発表を行うことにしています。

研究環境

基本的には、研究室のメンバ全員に、机とPCが割り当てられます。PCは各自の希望や研究の進捗状況に合わせてスペックやOSが決められます。建物や部屋の環境も恵まれています。

また、計算機実験を繰り返し何度も行う場合などには、研究室専用のクラスタPCがあり、計算機パワーをフルに使うことができます。さらに群ロボット、モジュラー型ロボット等を含めて人工生命研究に適したロボットがあります。