強化システムを使った練習
強化システムを使った練習
PORTLと強化システム
2022年よりBehavior ExplorerのShaping Skills Workshop(コース1~4まで)を継続して受講しています。
ワークショップで学んでいる強化システム(Reinforcement System)、相互作用行動連鎖(Interconnected Behavior Chain)、そして従来のシェイピングとは異なるシェイピングの方法である構成要素アプローチ(Component Approach)などにより、動物達とのトレーニングがより相手にわかりやすい形で伝えられるようになります。
しっかりとした強化システムを作ることで、鳥達が落ち着き、集中があがります。結果、学習速度が速まります。
構成要素アプローチにより学習時のエラーを最小限にすることができます。
鳥達とのトレーニングクラスでは、現在この方法を採用しています。
より良いコミュニケーションのためには欠かせないものとなっています。
PORTLとは?
The Portable Operant Research and Teaching Lab(持ち運びのできるオペラント研究・指導ラボ)。PORTLとは行動原理を学び、行動に関する現象をインタラクティブな環境を研究するため、インタラクティブな環境を提供する卓上のゲームです。複数の小さなオブジェクト、行動を選択するためのクリッカー、強化子となる小さなブロックを使って行います。
~PORTLマニュアルより Behavior Explorer
PORTL You Tubeリンク
鳥とのトレーニング例
PORTLワークショップについて
人間が理論とスキルを集中して学べるPORTL(The Portable Operant Research and Teaching Lab)については、Behavior ExplorerのMary Hunter氏から許可を得てPORTLマニュアル(英語)の該当部分を翻訳し、マニュアルに基づいたワークショップを随時開催しています。
今後のワークショップ開催については「現在募集中のセミナー」ページをご確認ください。
地元での開催については、ご相談のうえ承っております。ご希望の場合は、お問い合わせページよりメッセージをお送りください
PORTLマニュアル本(英語)とPORTLキットをALETTAで販売しています。詳しくは販売ページをご確認ください。
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PORTLおよびBehavior Explorerによる「Shaping Skills Workshop」については、詳しくは下記のサイトをご覧ください
・私が通訳をしている日本語サポートのあるクラスがあります。ご興味のある方はお問い合わせください。
Behavior Explorer website: https://behaviorexplorer.com/