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秋田大学 大学院理工学研究科 数理・電気電子情報学専攻 高橋研究室(パワーエレクトロニクス研究室) ホームページへようこそ。

本研究室は2023年4月にスタートしました。

パワー半導体デバイスのスイッチング動作を用いることで、電力を効率よく使いやすい形態に変換するパワーエレクトロニクス技術は、その省エネ性や高い制御性から、産業、家電分野にとどまらず、自動車や航空機などへ適用分野を広げ続けています。さらに近年では、5Gに代表される情報通信技術と連携することで、パワーエレクトロニクス機器のさらなる高性能化が期待されています。

一方で、パワー半導体デバイスのスイッチングに伴い発生する高周波電磁ノイズは、周辺電子機器へ誤動作などの電磁障害(EMI)を引き起こします。このことは、再生可能エネルギーの大量導入とそれに伴うスマートグリッドの実用化により、パワーエレクトロニクス機器と情報通信機器が高度に連携する近い将来の電力ネットワークにとって、致命的な問題となります。加えて、自動車や航空機などのモビリティ電動化においては、パワーエレクトロニクス機器のノイズ低減のみならず、小型・軽量化が重要な課題となります。

これらの背景から、本研究室では、パワーエレクトロニクス機器の高性能化・低ノイズ化・小型化をキーワードとした研究をおこなっています。

What's NEW

2024年3月   16日  電気学会全国大会(徳島)のシンポジウムにて、1件の講演をおこないました。

2024年3月   15日  電気学会全国大会(徳島)に参加し、2件の発表をおこないました。

2024年3月   1日     本研究室の4年次学生2名が、令和5年度秋田大学理工学部電気電子工学コース 卒業課題研究発表会優秀発表賞を受賞しました。

2024年2月   16日  卒業課題研究発表会において、3名の学生が研究成果を発表しました。

2024年2月   16日  公益財団法人スズキ財団 2023年度科学技術研究助成(若手)に採択されました。

2024年1月   29日  フィルタインダクタの高周波減衰性能改善に関する論文がApplied Sciences (IF = 2.7, 2022)に採択されました。

2023年11月19日  コモンモードトランスを用いないハイブリッドEMIフィルタに関する論文がIEEE Access (IF = 3.9, 2022)に採択されました。

2023年10月25日  接地線を有する電力変換器における放射ノイズ発生メカニズムの実証に関する論文がApplied Sciences (IF = 2.7, 2022)に採択されました。

2023年10月17日  IECON2023(シンガポール)に参加し、1件の発表をおこないました。

2023年9月   7日　電気学会基礎・材料・共通部門大会(名古屋)に参加し、1件の発表をおこないました。

2023年9月   3日　第九回永守賞表彰式典に参加し、助成対象研究についてのポスター発表をおこないました。

2023年8月22-24日　電気学会産業応用部門大会(名古屋)に参加し、2件の発表をおこないました。

2023年7月29日　オープンキャンパスにて、本研究室の紹介をおこないました。

2023年6月27日　公益財団法人 永守財団 研究助成2023に採択されました。

2023年5月16日　INTERMAG2023(仙台)に参加し、1件の発表をおこないました。

2023年5月   9日　理工学研究科の新任教員として本研究室講師の紹介ページが掲載されました。

2023年4月17日　研究室ホームページを公開しました。