2025年11月20日 今日は霜月二十日ですね。霜月二十日と言えば,勇気のある子供が独りでしか見られないという栃の木が輝く日(『モチモチの木』)ですが,奇しくも,豆太と同じように小心者の僕が,勇気を振り絞って書いた初の新書が世に出る日となりました。この本を読んで不快に思われる方もいるかもしれませんが,悪意はありませんのでどうかご容赦ください。 それから,この本は多くの研究を土台として書かれていますが,一般書という性質上,参考文献は最小限にとどめております。ご理解いただけますと幸いです。最後に,この本の出版に携わっていただいたすべての方々には心より感謝申し上げます。それから,いつも僕のどうでもよい話に付き合ってくれる家族にも感謝したいと思います。リンク
2025年10月30日 11月20日(木)に文春新書より新刊が出ることになりました。『AI時代になぜ英語を学ぶのか』というタイトルです。なぜ英語を学ぶのか,僕ら日本人は,ちょっと立ち止まってこの問題を真面目に考える時期に来ていると思います。コミュニケーション一辺倒の英語観では見えてこない英語学習の意義について検討していますので,批判もあろうかと思いますが,考えるヒントとなればと思います。リンク
2025年9月12日 10月13日(月)に日本英文学会北海道支部大会(於 北海道大学)において「生成AIと認知言語学との対話—生成AIが照らす言語の姿— 」というタイトルでセミナーを行います。興味がある方は是非いらしてください。リンク
2025年9月12日 10月11日(土)に英語語法文法学会(於 京都外国語大学)でシンポジウムをやります。僕の発表のタイトルは「ネットワークを用いた構文分析―BE V-en to INF構文を例に―」です。学会の性質上あまり理論に偏らないようにしつつ,それでも僕らしさを失わないようにやりたいと思います。興味のある方は是非いらしてください。リンク