CP名:かずるり 関係:無自覚共依存
美術予備校講師 × 芸術家
期待されていた瑠里が芸術大学を中退し、それに疑問と怒りを覚えた和道が声をかけたことをきっかけに二人の関係が始ま理、和道が卒業した後は同棲をしていて、関係は現在も続いている。
放っておけない性格である和道は、瑠里の面倒もちゃんと見ているが、瑠里の奇行には毎度頭を抱える毎日。
元々苦手意識も持っていたため、瑠里のペースに呑まれてしまっている現状は気に食わない。
瑠里が中退した際に和道が声をかけ、それで瑠里が好印象を抱いたのが始まり。
元々瑠里は和道の作品には関心を抱いており、声をかけられ自身に興味を抱いてくれてると感じ、一人の人間としても和道に好印象と関心を抱く。
「少し、あなた家で話そう。俺は行き先がない。一人暮らししていた家は手放す予定なんだ。なんだか嫌な生活を思い出してしまうし、嫌な思い出に纏わられている感覚になるから」
和道は断れず家に招く、それから瑠里は和道の家に通った。
和道が卒業して職も持った頃に同棲生活が始まる。
成績優秀のいい子な人生を送ってきた和道だったが、瑠里の異才に圧倒され成績トップではなくなってしまう。
和道は瑠里にトップの座を奪われ、底に叩き落とされたと思っており、目の敵にしている。いわゆる逆恨み。
そのためか、それとも隠れていただけか、瑠里に誘われて彼の首を絞めることに興奮を覚えている。
自身の手であの叶咲瑠里を夢中にさせている、独り占めしている、優位に立っている……そう思うだけで優越感に満ち、やめられずにいる。
いい子だった和道にとって、首を絞めるという行為は背徳感で溢れていた。
同時に快楽も感じ、次第に依存していく。