CP名:あらとむ 関係:共依存
カウンセラー × 殺し屋
更は医療に関わりを持ちつつ情報を収集し、独自に薬を開発している。
その薬を弔が接種し、より強い力を手に入れ、人が成せる量ではない程の殺人を犯している。
更が依頼主という程で弔は殺し屋をし、主に学校関連がターゲットとなる。
弔は幸せを知らないが故、復讐を幸せとした。
更は止めなかった、弔の幸せは俺の幸せだと。
二人は幼馴染、小学中学と同じで仲良くなったのは中学一年生の頃。
更は大人しくずっと一人でいた、そんな時に問題児と言われていた弔に声をかけられる。弔は家族と不仲が故に居場所がなく、よく家出もしていた。誰も助けてくれないという。理由は違えど独りだった更を弔は放っておけなかった。
それ以降ずっと一緒にいた、周りに問題児二人だと言われようが。
更は成績もある程度優秀、性格も大人しかったため問題視されていなかったが、弔といるうちにありもしない噂が流れ出す。
しかし更は気にしてはいなかった、好きに言えばいいと思っていた。
弔は問題児というにはあまりにも純粋で明るくて人思い、更はそう感じた。
更はずっと家族関係は良好、成績も優秀。しかし天才が故の孤独、この孤独感だけが自身を苦しめた。
時が過ぎ中学三年の冬、二人は誓い合う。
「俺たちで幸せになろう」
だって誰も助けてくれやしないんだから。
お前だけが救いだったんだ。