沖縄愛楽園交流会館は、在園者で組織する沖縄愛楽園自治会が運営する資料館です。1960年代から歴史を伝える場所として在園者が整備してきた愛楽園発祥の地と隣り合う場所に位置し、2015年6月に開館しました。
愛楽園の成り立ちから現在までを伝える常設展示、企画展示室(不定期に開催)、講話室、図書閲覧コーナーがあります。
「ハンセン病とは─人と病」、「安住の地を求めて─愛楽園の開園」、「戦世(いくさゆ)のなかの入所者─愛楽園と沖縄戦」、「琉球政府の隔離政策─米軍統治と入所者自治」、「壁の中の暮らし」、「回復者と私たちの現在」のコーナーに分かれています。園で暮らしてきた人たちの体験(語り)を多数展示しています。
沖縄戦の被弾跡が残る隔離塀とOFF LIMITSの看板(再現)
隔離小屋(再現)
沖縄戦のコーナー
戦後のコンセット病棟(再現)
展示コーナー解説
各コーナーの解説シートをダウンロードできます。
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