1.概要
「ちぎってはって」は紙を好きなようにちぎって並べ、面白い形や新しい発見をしながら、友達と一緒に「何に見えるかな?」とおしゃべりし、見つけた形をもとに絵を描き、最後には題名をつけて発表します。手を動かしながら想像を膨らませ、絵を描くことを楽しむ内容になっています。
2.授業の目標
材料の形を変えたり貼り重ねたりすることを通して、材料のもつ形や色、触った感じに気づいている
材料の特徴を生かした形のつくり方や重ね方、貼り方を試しながら、表したいことをもとに工夫して表している。
貼り重ねた材料の形や色から表したいものを見つけ、どのように表すか考えている。
紙の特徴の面白さやたのしさについて感じ取り、自分の見方や感じ方を広げている。
材料の形や色、触り心地を味わい、紙を並べたり重ねたりして表す学習活動にたのしく取り組もうとしている。
教材
指導案
授業コンセプト
参考動画
実践事例(動画)
群馬県千代田町立西小学校 〜ちぎってはって 授業の魅力〜【富山先生】
関連動画
デジタルドリル
開隆堂出版「くしゃくしゃしたら だいへんしん」
日本文教出版「やぶいた かたちから うまれたよ」
授業風景
群馬県千代田町立西小学校
授業風景(特別支援学級)
群馬県伊勢崎市立名和小学校
指先に力を入れると、細かくちぎることができるな。たくさん並べると、雪が降っているみたいだ!
丸い形を2つ重ねると、雪だるまみたいに見えるなぁ。三角形を2つつなげると、リボンになったよ。
紙芝居屋さんみたいに、扉のような表紙を付けたいなぁ。
扉を開くと、「ジャーン!」と雪だるまが飛び出してくるように見えるぞ!
ちぎった色画用紙に顔を描くと、モンスターみたいになるなぁ。
オレンジ色の画用紙は、ハロウィンの「ジャコランタン」みたいに見えるなぁ。顔を描こう。
水色と黄緑色の画用紙を並べると、湖みたいに見えるかも。
楽しい絵にしたいな。ぼくの好きなネッシーを描こう。