MOVIES
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ナチュラルウーマン 11:15〜
2017年ベルリン国際映画祭脚本賞/2018年アカデミー外国映画賞チリ代表
逆境に負けず、自分らしく生きたいと願うすべての人へ贈る人生賛歌!
ウェイトレスをしながらナイトクラブで歌っているマリーナは、年の離れた恋人、オルランドと暮らしていた。マリーナの誕生日を祝った夜、自宅のベッドでオルランドは突然意識が薄れ亡くなってしまう。最愛の人を失った悲しみの最中にも関わらず、マリーナはトランスジェンダーであるが故に不躾で容赦のない差別や偏見を浴びせられる。ふたりで暮らしていた部屋から追い出され、葬儀にも参列させてもらえない。マリーナにとって、ただ愛する人に最後のお別れを告げたい、それだけが唯一の望みだったーー。理不尽な現実を乗り越えて前を向いて歩き始める彼女の姿に、観る者はいつの間に共感し、幸せを祈りながらエールを送ってしまうはずだ。
I AM THEY(13:45〜)
ノンバイナリーとして生きる
ストーリー
英国に住むフォックス と オウル。彼らはトランスジェンダーであり、ノンバイナリーを自認しているカップルだが、生きていく上で、社会のシステム、無理解によって、様々な問題直面している。ー法的問題、文化背景、ヘルスケア、社会的受容ー。このドキュメンタリー映画ではノンバイナリートランスジェンダーの人々が直面する課題を探ります。
パレードへようこそ (16:00-)
© PATHE PRODUCTIONS LIMITED. BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND THE BRITISH FILM INSTITUTE 2014. ALL RIGHTS RESERVED.
ストーリー
1984年、不況に揺れるイギリス。サッチャー首相が発表した20カ所の炭坑閉鎖案に抗議するストライキが、4カ月目に入ろうとしていた。ロンドンに暮らすマーク(ベン・シュネッツァー)は、その様子をニュースで見て、炭坑労働者とその家族を支援するために、ゲイの仲間たちと募金活動をしようと思いつく。折しもその日は、ゲイの権利を訴える大々的なパレードがあった。マークは「彼らの敵はサッチャーと警官。つまり僕たちと同じだ。いいアイデアだろ?」と、友人のマイク(ジョセフ・ギルガン)を強引に誘い、行進しながらさっそく募金を呼びかけるのだった。