ロシア語映画 発掘上映会

これまでの記録

2024年5月4日(土)

《デジャ ヴュ》ミニレクチャー

久山宏一氏 公開パワーポイント

〈ポーランドの映画人 ユリウシュ・マフルスキ評伝〉

ポーランドの映画人ユリウシュ・マフルスキ評伝(画像なし).pdf

これまでの上映

第1回~第

2023年1月8日

《犬のハート》(1988)

監督:ウラジーミル・ボルトコ

2023年5月6日

《イワン・ワシリエヴィチ 転職する》(1973)

監督:レオニード・ガイダイ

2023年7月16日

大阪 第七藝術劇場

《イワン・ワシリエヴィチ 転職する》(1973)

監督:レオニード・ガイダイ

《カフカスの虜またはシューリクの新たなる冒険》

1966 / ソ連 / 原語 ロシア語 / 73分 / カラー / 日本語字幕 村瀬 信

監督:レオニード・ガイダイ 脚本:レオニード・ガイダイ、ヤコフ・コスチュコフスキー、モリス・スロボツコイ 音楽:アレクサンドル・ザツェピン

出演:アレクサンドル・デミヤネンコ、ナタリヤ・ヴァルレイ、ユーリー・ニクーリン、ゲオルギー・ヴィツィン、 エフゲニー・モルグノフ、ウラジーミル・エトゥシ

民俗学者の青年シューリクは、伝承を採集するためにカフカスに赴く。そこで彼はニーナに出会うが、彼女は狡猾な地方長官に無理やり結婚を迫られ、誘拐されてしまう。シューリクはニーナのささやかな幸福を守るために立ち上がり、長官打倒を決意する…。

《仕事人たち》

1963 / ソ連 / 原語 ロシア語 / 84分 / モノクロ / 日本語字幕 守屋 愛

監督:レオニード・ガイダイ 脚本:レオニード・ガイダイ、O・ヘンリー 音楽:ゲオルギー・フィルチッチ

出演:ヴラドレン・パウルス、ユーリー・ニクーリン、ロスチスラフ・プリャット、ゲオルギー・ヴィツィン、 アレクセイ・スミルノフ、セルゲイ・チホノフ(子役)

オー・ヘンリーの短編小説"The Roads We Take"、"Makes the Whole World Kin"、"The Ransom of Red Chief"を基にした短編映画集。

最後の短編映画が絶大な人気を博した。わんぱく小僧を誘拐してしまった不運な犯人たちに災難がふりかかる。

На Дерибасовской хорошая погода, или На Брайтон-Бич опять идут дожди

1992年  ロシア・アメリカ / 90分 / ロシア語 / 日本語字幕

監督:レオニード・ガイダイ 脚本:アルカジー・イニン、レオニード・ガイダイ、ユーリー・ヴォロヴィチ 音楽:ヴィクトル・バブシキン、アレクサンドル・ザツェピン

出演:ドミトリー・ハラチヤン、ケリー・マクグリル、アンドレイ・ミャフコフ他

ソ連と米国、両大統領の首脳会談が近々ハワイで予定されている。しかし、アメリカに根付いたロシア・マフィアの存在によって、会談の開催は危うくなった。

そんな折、モスクワでは冷戦の終結によって、KGBとCIAの友好セミナーが開かれている。

大統領からマフィア掃討の命令を受けた両幹部は、それぞれのスーパー・エージェントをマフィアの拠点ブライトン・ビーチに派遣する。マフィアのボスは、千の顔をもつ〈アーティスト〉。KGBのフョードル・ソコロフとCIAエージェントとの共同作戦が始まる…

2008年  ロシア / 130分 / ロシア語 / 日本語字幕 / R18(ロシア基準) /  ジャンル:ミュージカル、ドラマ、コメディ

監督:ヴァレリー・トドロフスキー 脚本:ユーリー・コロトコフ、ヴァレリー・トドロフスキー、エフゲニー・マルグリス 音楽:コンスタンチン・メラーゼ

出演:アントン・シャーギン、オクサナ・アキニシナ、マクシム・マトヴェエフ他

スチリャーギ  СТИЛЯГИ

ヴァレリー・トドロフスキー監督のご協力に感謝いたします


1955年のモスクワ。欧米のカルチャーに憧れた若者たちは〈スチリャーギ〉と呼ばれ、社会から異端視されていた。彼らの情熱と苦悩の青春を鮮やかに描いた傑作ミュージカル映画。