ロシア語映画発掘上映会
ロシア語映画発掘上映会
開催日時 2026年1月10日(土)
12時30分 開場 13時00分 上映会 開始
場所 港区札の辻スクエア 11階 ホール小
ヴィクトル・イフチェンコ監督 1959年 ソ連興行収入首位
《ЧП - 非常事態》
協力: キーウ ドヴジェンコ映画スタジオ
1959年/ソ連/キエフ、ドヴジェンコ映画スタジオ/ロシア語/モノクロ(レストアなし)/170分/日本語字幕
1954年6月、台湾近海の公海上で、蒋介石派がソ連のタンカー〈トープス号〉を強引に拿捕する事件が起きた。乗組員たちはアジアの監獄で拷問や過酷な尋問、巧妙な切り崩しに晒されるが、屈することなく耐え抜く。13か月後、ソ連政府が粘り強い交渉の末に、疲弊しながらも意志を折られなかった船員たちの多くを帰国させることに成功した。本作は、この実際の事件に着想を得ている。
本作品では、石油を積んで中国へ向かっていたタンカー 〈ポルタヴァ号〉が蒋介石派に拿捕され、機関士ライスキー(ヴャチェスラフ・チーホノフ)が混乱の中で兵士を負傷させてしまう。船と乗組員は台湾へ連行され、彼らは自由と民主主義を掲げる陣営への転向を迫られる。最初は豪華な別荘で手厚くもてなす懐柔策が取られるが、拒否されると一転して強制収容所と苛烈な扱いへ。ここから先は、祖国を思い続ける船員たちの壮絶な闘いと脱出、帰還のドラマが展開する。早く帰国できた者、長い歳月を要した者、そして帰らぬ者もいる。
サスペンスの緊張感は終始途切れず、チーホノフは陽気でやんちゃなオデッサの青年という、彼としては異色の役で魅力を見せる。語り手は、ミハイル・クズネツォフ演じる乗組員の政治担当副官である。
1959年のソ連国内配給成績で第1位を獲得した。
田中まさきさん(ロシア文化研究者)
タイムスケジュール
12:30 開場
13:00 第一部
14:15 休憩 約10分間
14:25 第二部
16:00 休憩 約10分間
16:10 ミニレクチャー
16:40 終了予定
(多少前後する場合もございます。時間に余裕をもってご来場ください)
開催日時 2026年2月1日(日)
12時30分 開場 13時00分 上映会 開始
場所 港区札の辻スクエア 11階 ホール大
2025年アカデミー賞助演男優賞ノミネート ユーリー・ボリソフ主演
《預言者. アレクサンドル・プーシキン物語》
協力: Central Patnership
WEB前売チケットは 2026年1月1日発売開始です
沼野充義さん(東京大学名誉教授)
タイムスケジュール
12:30 開場
13:00 プレトーク
13:35 休憩 約10分間
13:45 映画上映
16:05 終了予定
(多少前後する場合もございます。時間に余裕をもってご来場ください)
エース・スクエア ロシア語映画 発掘上映会
上映ライセンスを取得の上、公開上映をしています
プロモーションのための画像使用許可を得ています