天上の華とは

てんじょうのはな。中華ファンタジー創作の総称。時間軸が現在の「神乍の道(かんながらのみち)」、神乍の道から数千年前の世界設定である「満天星群(まんてんせいぐん)」という2つの創作から成り立っている。この2つの創作は、とある世界の現在と過去の物語であり、世界観が共通している。

世界観

動物達が暮らす「環(かん)」という架空の世界が舞台。登場人物は、動物(哺乳類、鳥類、爬虫類等)と東洋の幻獣の擬人化。
 

世界について

緑と水が豊かな平面の大地環(かん)。中央に「蓬莱(ほうらい)」という山、東の果てに「四海(しかい)」という巨大な水源がある。東西南北に分かれた4つの地域で構成され、四神という神獣によって守られている。

伝説と信仰

神獣達は災厄から人々を守る役目を持っている。人々は彼らの行いに感謝し、神として信仰している。

力について

環には「陰陽五行」という不思議な力が存在する。陰陽五行は自然現象を模した術であり、それによって人々は生活を豊かにしている。

脅威

環を壊そうとする「四凶(しきょう)」という悪神は、善神にとって排除すべき存在である。とりわけ四凶が生み出した「消(しょう)」という妖は、環に住む人々の生活を脅かす。