2021年3月9日、第1回目の「認知症の人にやさしい街プロジェクト」実行委員会会議を開催しました。2020年9月より、地域ケアプラザの方々との意見交換を始め、高齢者の方が住みやすい街を築いていくにはどうすればいいかと、議論を重ね、視察などを行い、あざみ野の街での活動のあり方を検討してきました。その結果2021年2月に、実行委員会を設けること、「認知症の人にやさしい街プロジェクト」を行うことが決まりました。
認知症は、2025年には高齢者の5人に1人がかかるとも推計され、65歳未満の方も発症する(若年性認知症)など、誰もがかかりうる疾患です。認知症になることで、外出機会が減るという現状も伺いましたが、認知症になってもそれまで通り生活を楽しめる、地域のみんなで支え合えるあざみ野でありたいと思い、そのための活動を行っていきたいと思います。
やさしい街あざみ野実行委員会 実行委員長
根岸 里香