プロジェクト企画運営実績
<目次>
第4回多世代交流ゴミ拾いウォーキング
2022年6月23日第4回目の「多世代交流型ウォーキングゴミ拾い」を実施しました。
新型コロナの感染者数も減少してきたので、今回は当事者のご参加も多く、全体で35名ほどのメンバーであざみ野駅周辺を1時間ほどゴミ拾い。
サッカークラブ「東急Sレイエス」の皆さんのコーディネートのもと、女子サッカーチーム日体大SMG横浜の選手の参加も増え、おそろいのオレンジビブス集団を見かけた方からは、どんな活動なのかと質問もいただきました。
毎月第4木曜日11:00〜12:00の開催で、どなたでもご参加いただけますので、認知症の人も、そうでない人も、ぜひご参加ください!
第3回多世代交流ゴミ拾いウォーキング
2022年5月26日第3回目の「多世代交流型ウォーキングゴミ拾い」を実施しました。
今回もあざみ野駅をスタートしましたが、いつもとコースを変えて、新石川側をゴミ拾い。少し曇り空で、日中暑くなってきたこの数日の中では、比較的活動しやすい天気でした。
今日は地域の方々26名の参加で、日体大SMG横浜の選手も参加してくれましたイベントの仕切りは、今回も「東急Sレイエス」の皆さん。毎度のことですが、拾ったゴミは分別して、終了しました。街がきれいになって、気持ちいいです。
「シニアライフ情報フェア」に出展
2022年5月21日CO-NIWAたまプラーザで、「シニアライフ情報フェア」(主催:一般社団法人ドレッセWISEたまプラーザエリアマネジメンツ)が開催されました。
あざみ野認知症の人にやさしい街プロジェクトも参加。実行委員のメンバーが、立ち寄って下さった地域の皆さんと触れ合い活動紹介させて頂きました。
来場された皆さんはシニアの情報を求めに来られた方が大半だと思います。
来場者の中には、ご自身の事とは別に近くに住んでいる方が、認知症ではないかと心配され、そのような時どうしたら良いのか不安を口にされる方もいらっしゃいました。
どのような方にもシニアの方々が安心して地域で暮らすために、知っておくと安心な情報をお届けできるようにな体制が必要だなぁと思いました。
青葉区長に表敬訪問
2022年5月18日、「認知症の人にやさしい街プロジェクト」の活動を青葉区長に報告してきました。
2020年9月~2022年2月の活動報告書を基に、根岸実行委員長から活動の報告をした後、活動のあり方やこれからの展開について、天下谷区長や馬渕副区長、釜谷課長と意見交換をさせていただきました。
任意団体や法人格としてのメリット・デメリットや地域住民とのつながるためのネットワークなど、今後の活動に参考になることや考えていかなくてはならない課題も見つかりました。
様々な人たちが関わり、自由度が高いからこそできる、今後のわたしたちの活動に活かしていきたいです!
第2回多世代交流ゴミ拾いウォーキング
2022年4月28日、第2回目の「多世代交流型ウォーキングゴミ拾い」を開催しました。コロナの影響で、11月以来となりました。当事者参加は難しいと判断し、できる人で実施しようと開催したところ、実行委員を始め、地域の方々が22名参加してくださいました!
企画しているサッカークラブ「東急Sレイエス」の皆さんが準備や受付をしてくださって、4方面に分散して出発!約1時間のゴミ拾い。今日も、最後に燃やすゴミ、プラゴミ、缶、ペットボトルに分別して終了しました。
2021年度活動報告書が完成しました!
2020年9月から動き始め、2021年3月から実行委員会が立ち上がった「やさしい街あざみ野実行委員会」。2022年2月までの活動実績をまとめた「活動報告書」が完成しました。紙面でも発行されますが、PDFバージョンをWebでご覧いただけます。これまでの活動について、理解していただきやすい内容になっていますので、ぜひご覧になってください。
こちらからご覧いただけます(PDF)
「ひろたりあん通信」2021年12月号読者のご感想
やさしい街あざみ野実行委員会の活動のひとつ、「認知症にやさしい街プロジェクト」では、廣田新聞店(株式会社廣田商事)さんにご協力をいただきまして、「ひろたりあん通信」へ記事を掲載させていただいています。
12月に発行された誌面には、大場地域ケアプラザで毎月第一木曜に開催している、認知症カフェ「カフェかやのき」の内容の一部をお届けしました。読んでくださった方からは、このようなご感想をいただいています。(いただいたご感想の一部をご紹介させていただきます。)
=====ご感想=====
・認知症のチェックは気になりました。 今度父に指の運動を教えたいと思います。」(荏田南 44 男性)
・「9つの認知症の質問チェック」と「生活の中での認知症予防 手指の体操」は、自 分も時々チェックしたいと思います。手指の体操は習慣化できれば良いなと思います。 (あざみ野南 71 女性)
・カフェかやのき誌上体験『9つの認知症の質問チェック』をしてみました。 うわっ、当てはまるのが六個も! 青空広がる美しい日曜の朝のひとときのはずが、みごと撃沈! 気持ちを持ち直して『手指の体操』にはげむ60代です。(美しが丘 64 女性)
・「生活の中でできる認知症予防」のひとつである【手指の体操】参考になりました。 早速実行したいです。来年早々、83歳になりますので、忘れっぽくなって来ました から、気を付けたいと思っております。」(中川 82 男性)
・「認知症予防の指の体操をやってみたら、柔軟性、巧緻性の低下を実感しました。続けてみようと思っています。」(荏子田 52 女性)
・認知症質問チェックで5つ該当しました。次回は対応策も教えてください。(あざみ野 72 男性)
・カフェかやのき紙上体験の記事は、日頃とても関心のあることのため、しっかり読み ました。 手指の体操を無理せず続けて行きたいと思います。(荏田北 65 女性)
・カフェかやのきプチ誌上体験が大変ためになった。日頃、デジタル機器などの使い過 ぎで、手がおかしくなっている。やってみて、手が軽くなった。毎日、やってみよう。(中川 49 男性)
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いただいたご感想の一部をご紹介させていただきました。みなさま、ありがとうございます^^実行委員一同、とても励みになります!!「ひろたりあん通信」を見逃した・・・、読めない地域に住んでいる・・・という方は、Web版でも読めますのでご安心ください!
●ひろたりあん通信Web版はこちら
https://hirotarian.ne.jp/hirotarian/backnumber/
●カフェかやのきの記事
https://hirotarian.ne.jp/pdf/hiro0312_06_07.pdf
●大場地域ケアプラザ:2月のカフェかやのき
https://www.hama-wel.or.jp/uploads/39aa12d473626058f75136bc7e8884d1a088961d.pdf
1月号では、「加齢による物忘れと認知症による症状」などについてお届けします。ぜひ、楽しみにお待ちください^^
町田市の認知症施策視察:当事者中心のまちづくり
2022年1月12日町田市役所を訪問し、町田市の認知症施策について視察を行いました。町田市役所の職員の方と、市と協定を締結し活動されている、一般社団法人Dフレンズ町田の松本礼子代表にご対応いただきました。
町田市の認知症施策の取組の特徴は、認知症当事者の意思や考え、主体性を大事にしている点です。2015年から始まった「Dカフェ」(認知症カフェ)は、全国ですでに認知症カフェの取組が数多くあり、またなかなかうまく行かないケースもあるなかで、まずは認知症当事者の方から声を聞くことから始めています。その結果、「ただのお茶のみ場には興味がない。自分で行ける。」という意見や、「社会とのつながりを持ち、役に立つ実感を得たい」、「仲間をつくりたい」、「正しい理解をしてほしい」、「世代を超えた交流」といった意見が当事者から出されます。こうした意見を集約した結果、「見守られるより、自分にできることで地域に貢献したい」という当事者の考えが明確になっていきます。
Dカフェの他にも、当事者の方が社会参加する「D活」、書店や図書館で認知症関連の書籍を1か所に集めて見つけやすくする「Dブックス」、認知症当事者と様々な分野の先駆者が対談する「Dサミット」など、それぞれが当事者が企画、課題意識から、取組が生み出されています。
これまで、町田市とスターバックスコーヒーとの間で「認知症の人にやさしい地域づくりに関する包括連携協定」が締結され、Dフレンズ町田と町田市の間では「認知症とともに生きるまちづくりに関する連携協定」が締結されるなど、認知症の人にやさしい街づくりについて、地域の人や団体、行政、企業とが、協力しあって推進されています。
質疑の中では松本さんから、「支援センターに預けてしまうと、支援策が本人に合ったもになるとは限らない。行政的な横断は色んなところで話し合わなくてはいけないが、自分たちのレベルでは、先に行政の窓口を紹介して良いのだろうか、その人のことを十分考えられないままに、制度に当てはめてしまって良いのかと、考えている。」とお話しいただきました。松本さん達がいかに当事者の、その人の意思や考え、主体性を大事にしているかが分かります。私達の活動においても、当事者とご家族のご参加もいただいていますが、より当事者の主体性に寄り添える活動を築いていけるといいなと感じた視察となりました。
認知症に関する『青葉区あざみ野地域アンケート調査2021』報告書公表!
やさしい街あざみ野実行委員会「認知症の人にやさしい街プロジェクト」は、学校法人桐蔭学園と協力し、2021年6月〜7月にかけて、高齢者および認知症に関する住民の意識調査『青葉区あざみ野地域アンケート調査 2021』を実施しました。桐蔭学園や大場地域ケアプラザ、すすき野地域ケアプラザの協力で作成されたアンケートは、全国調査と比較可能な項目が用意され、500名近い方からご回答を頂きました。
9月に行われたクロージングイベントで、桐蔭学園理事長 の溝上慎一先生からも一部アンケート調査の成果に基づいて講演が行われていますが、今回満を持して表やグラフを用いた報告書の全体が公表されました。
概要としては、
▶50代・60代世代では、青葉区(あざみ野・すすき野)の「健康」「生きがい」「二つのライフ(キャリア意識)」 「パーソナリティ特性(外向性・経験への開かれ)」は全国データに比べて高い傾向が認められた。 <分析Ⅱ>より
▶「二つのライフ(キャリア意識)」の活動から見ると、あざみ野地区の“ボランティアや地域・社会支援”の割合が50代・60代ともに高い。 <分析Ⅱ>より
▶20代から80代の分析では、認知症の人に対する態度が肯定的な人は、地域への関与度・地域貢献への効力感が高いことが認められた。 <分析Ⅰ>より
といった特徴が明らかになっています。ご関心のある方は、是非報告書の本文もご覧ください。
報告書本文:こちらからもご覧いただけます(PDF)
多世代交流型ウォーキングフットボール開催!
2021年12月26日(日)アディダスフットサルパークあざみ野にて、「多世代交流型ウォーキングフットボール」が開催されました。認知症のある人もない人も、年齢も関係なく、参加できるフットボールイベントとして、東急SレイエスFC主催、やさしい街あざみ野実行委員会、学校法人桐蔭学園、GrASP株式会社共催での開催となりました。天候に恵まれて、会場にはスタッフの方含めて70名超の参加者が集まりました!
ウォーキングフットボールなんて初めて知った、という方も多いと思います。ルールは名前の通り「走らない」からはじまり、「接触禁止」、「相手が保持しているボールをとらない」、「強いキック、浮いたボール禁止」、「ゴールしたら全員で喜びを表現する」という5つの基本ルールがあり、更に今日はゴールキーパー無し、という形式で行われ、まさに「誰でも参加できる」フットボールです。
未就学の子どもから大人まで、今日初めて会う方々が4つのチームに分かれて、自己紹介とアイスブレイクを兼ねた練習を行い、いよいよキックオフ。4チームの総当りで全6ゲームが行われました。「走らない」と言われても、ついつい走りたくなってしまう衝動を抑える大人に、全く関係なく縦横無尽に走り回る子ども達(笑)キーパーが居なくてゴールが量産されるかと思いきや、それぞれを思いやりながらのプレーが行われながら、多くても3得点くらいの白熱したゲームが展開しました。
全試合終了後には、参加者から感想コメントのコーナーが設けられて、認知症のひと、子ども、桐蔭横浜大学の大学生、桐蔭学園の高校生等、それぞれから楽しかったという意見がありながら、こうした機会の意義を感じたというコメントがあり、当事者もご家族も、全ての参加者に楽しんで頂けたイベントとなり、本当に良かったと思います。
多世代交流ゴミ拾いウォーキングイベント
2021年11月18日、第1回目となる「多世代交流ゴミ拾いウォーキングイベント〜あざみ野のみんなで一緒に健康になって、そしてきれいな街をつくろう!〜」が開催されました。
サッカークラブの「東急Sレイエス」さんが企画し、あざみ野商店会とレイエスさんが主催で、あざみ野商店会加盟店の方、やさしい街あざみ野実行委員会のメンバー、そして若年性認知症介護事業所の「GrASP」さんから、認知症の人と支援者の方とが参加して、総勢30名以上でのゴミ拾いウォーキングが行われました。
東急S レイエスさんが用意してくださった、オレンジ色のビブスを皆で着用し、4つの方向に分散してゴミ拾いウォーキングスタート!視認性が高い色で目立つので、通り過ぎる方から注目されつつ、お声がけいただいり、たまたま通りがかった知り合いに説明したりしながらのゴミ拾い。当事者の方々も、それぞれのペースで楽しんでいただけたかなと思います。
最後は、燃やすゴミ、プラゴミ、缶、ペットボトルに分別して終了。普段歩いているとそんなにゴミは無いかなと思っていても、50分程のゴミ拾いで4つの大きなゴミ袋がイッパイになるだけのゴミを拾うことができました。
2021認知症サポーター養成ステップアップ講座
認知症サポーター養成講座を受講したいが時間がなくて受けにいけないという方と、以前受講したことがあるがもっと認知症について深く学びたいという方向けに、オンライン講座を開催します。基礎、応用、発展と3回の講座です。
第1回「基礎」10月28日(木)
・認知症サポーター養成講座〜みんなで学ぶ認知症〜
講師:田中浩介(大場地域ケアプラザ生活支援コーディネーター)
土屋環(すすき野地域ケアプラザ生活支援コーディネーター)
第2回「応用」11月17日(水)
・認知症の人のこころ
講師:小山田愛(江田記念病院 医療ソーシャルワーカー)
小岩美笑(同 看護部・外来師長)
竹下亜美(同 臨床心理士室・臨床心理士)
第3回「発展」12月8日(水)
・すべての人が活躍できるAzaminoー若年性認知症の人の社会参加・社会貢献ー
講師:山崎健一(GrASP株式会社 代表取締役)
・国内外の認知症フレンドリー社会構築の動向
講師:栗田駿一郎(日本医療政策機構(HGPI)マネージャー)
●共催:学校法人桐蔭学園 桐蔭横浜大学/あざみ野商店会協同組合
後援:やさしい街あざみ野実行委員会
2021年9月26日 クロージングイベント
2021年9月26日、やさしい街あざみ野実行委員会と学校法人桐蔭学園の共催で、認知症の人にやさしい街プロジェクト「クロージングイベント」を開催しました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
3月に実行委員会会議第1回目を開催したときから、9月の世界アルツハイマー月間にイベントを開催しよう、と決めて活動がスタートし、9月5日のキックオフイベント、7月から始まっていた「キャンドルホルダー」の制作・展示、「認知症サポーター養成講座」、「手こね石鹸づくり」、「薬、食事、運動、相談会」、「明日があるさ体操」の制作、が行われてきました(コロナで多世代交流サッカーイベントは12月に延期されました)。9月に行った数々のイベントの最終日として行ったのが、クロージングイベントです。
一般の方にはオンライン参加を頂きましたが、配信の現場は桐蔭横浜大学のポロニアホールをお借りし、桐蔭学園の職員の皆さまが、テレビ局レベルの機材と撮影体制を用意してくださって、これ以上無い配信環境のもとイベントを実施することができました。
実行委員会副委員長・小柴健一さん(すすき野自治会長、一般社団法人団地暮らしの共創事務局長)の開会の挨拶から始まり、まずは桐蔭横浜大学の学生から、キックオフイベントで報告された商店会員アンケートの結果に続き、6月に行った個人向けアンケート調査の結果報告が行われ、認知症カフェの提案などが行われました。
続いて桐蔭学園理事長で桐蔭横浜大学学長・教授の溝上慎一先生から、「アクティブシニアの特性は若者・成人と同じ〜認知症を予防し、元気に楽しく高齢期を過ごすために〜」と題した基調講演が行われました。個人向けアンケート調査の結果について、更に科学的な分析を行っていただき、更にアンケートの回答をあざみ野地域、すすき野地域、それ以外の青葉区、その他という地域に細分化し、全国調査との比較が行われて、分析・解説が行われました。あざみ野もすすき野も、全国平均より健康状態が良かったり、パーソナリティーとして「外向性」や「経験への開かれ」が高いということが分かりました。また、あざみ野ではボランティアや地域・社会支援に関心が高い一方、すすき野はそれほど高くないなど、近接しているエリアでも結果に大きな違いがある項目もありました。
実行委員会副委員長・藤崎浩太郎さん(横浜市会議員、あざみ野商店会顧問)からは、2020年9月から始まった準備会の経緯や、2021年3月に実行委員会が立ち上がってから、当プロジェクトが取り組んできた約半年に渡る活動についての、振り返り報告が行われました。特に強調されたのは、当プロジェクトは「アンケート調査」と「イベント」の2つの柱から成り立っているという点でした。
パネルディスカッションは「認知症でつながり、認知症とつながる街あざみ野〜商福学医地連携のまちづくり〜」と題して、5名のパネラーが参加されました。準備会として検討をしていたころ、あざみ野のプロジェクトの参考となった1つ目の繋がりは、六角橋商店街が神奈川大学と取り組んでいたオレンジプロジェクトでした。今回、その「つながり」から、六角橋商店街連合会会長の石原孝一さんと、六角橋地域ケアプラザ・地域交流コーディネーターの原島隆行さんにご参加いただきました。2つ目の大きな「つながり」となった、溝上先生にもパネリストに参加していただき、根岸里香さん(実行委員会委員長、嶮山開発)、黒沼勤さん(副委員長、あざみ野商店会代表理事、そばくろ/オリバル店主)、の合計5名がパネラーで、藤崎さんがファシリテーターを務めました。
当初40分のパネルディスカッションでしたが、話題が盛り上がり20分も超過しました。根岸委員長の「想い」から始まったプロジェクトが多様なつながりによって爆発的に拡大し、また活動を通じてつながりが増えたこと。六角橋商店街のプロジェクトの展開や課題、成果。桐蔭学園という学校法人からみた地域のつながりや、持続可能性の課題。あざみ野商店会として、認知症プロジェクトを通じて実現したいこと。など、議論が展開しながら深まっていくパネルディスカッションでした。
パネルのあとはコーラスイベント。当初企画し始めたころは、会場で皆で声を出して「明日があるさ」を歌う予定でしたが、コロナの拡大によって緊急事態宣言下にあったため断念。その代わり、コーラス担当の高木美奈子さん(ゴスペルシンガー、ボイストレーナー)がリーダーとなって、桐蔭横浜大学の清水くんと、「明日があるさ」を流しながら半年間の活動写真を納めた動画を作成してくれました。会場・オンラインにて動画を流しながら、みんなでこれまでを振り返りながら、一番最後に流れた実行委員のエンドロールのタイミングでは、根岸委員長を筆頭に涙する人続出の、感動的なエンディングとなりました。
最後に、根岸実行委員長から挨拶が行われ、イベントが無事終了しました。
https://www.facebook.com/8341azamino/posts/188029190131525
<桐蔭学園You Tubeに動画が公開されました>
キャンドルホルダー設置のお店等一覧(2021年9月 40ヶ所)
・LEAD(ガーデニング)
・LETTER(花屋)
・Studio cafe Balena(コンディショニング・リハビリ)
・THE SMILE COMPANY(床屋)
・アディダスフットサルパークあざみ野(フットサルコート/子供向けサッカースクール運営)
・カレーショップイエロー(カレー屋)
・みんなのくすり屋さん(キュアケアジャパン株式会社)
・ル・ポティロン(フレンチ)
・魚好(和食)
・嶮山開発株式会社(不動産)
・肉の長野屋(精肉店)
・ハウジングセンター(不動産)
・あざみ野ガーデン(お花屋)
・おにぎり「わ」(おにぎり)
・アサノベーカリー(パン屋)
・ベンリーあざみ野(便利屋)
・グランジャポン(スペイン雑貨)
・ワイズ・パーク(フィットネス)
・支那そば三三五(ラーメン)
・割烹SEKIDO(和食)
・GrASP株式会社(若年性認知症施設)
認知症サポーター養成講座
・9月9日(木)主催・会場:大場地域ケアプラザ
・9月10日(金)主催:大場地域ケアプラザ / 会場:スペースナナ
・9月13日(月)主催・会場:すすき野地域ケアプラザ
・9月15日(水)主催・会場:すすき野地域ケアプラザ
認知症の予防とケア〜お薬、食事、アロマ、運動イベントと相談会〜
・9月11日(土)主催:みんなのくすり屋さん / 会場:Studio cafe Balena
・9月25日(土)主催:みんなのくすり屋さん / 会場:Studio cafe Balena
2021年9月5日 キックオフイベント
アートフォーラムあざみ野にて、キックオフイベントを開催しました。感染症対策を行いながら、38名の方にご参加いただきました。
■司会・進行:実行委員会副委員長 藤崎浩太郎
■開会の挨拶:実行委員長 根岸里香
■プロジェクト誕生秘話:実行委員長 根岸里香
■アンケート調査についての発表:桐蔭横浜大学の学生の皆さん
■認知症サポーター養成講座:
大場地域ケアプラザ 生活支援コーディネーター 田中浩介
すすき野地域ケアプラザ生活支援コーディネーター 土屋環
たまプラーザ地域ケアプラザ生活支援コーディネーター 今田有紀
■認知症予防「明日があるさ体操」
青葉さわい病院リハビリテーション科
■閉会の挨拶:実行委員会副委員長 黒沼勤
手こね石鹸つくりとメッセージを届けよう!
・8月22日(日)主催・会場:嶮山開発株式会社
キャンドルホルダーワークショップ
キャンドルホルダーワークショップを通じて、認知症の理解向上、啓発を行い、9月のイベントの周知につなげていきました。
・8月19日(木)キャンドルワークショップ&フットサル(東急Sレイエス)
キャンドルホルダーワークショップ(山内地区センター「ヤマリンの部屋」共催)2021年7月17日
山内地区センターで開催されている「ヤマリンの部屋」と「認知症の人にやさしい街プロジェクト」のコラボ企画を開催しました。未就学のお子さん、小・中学生、そして大人まで、様々な年代の方にご参加いただきました。
■会場:山内地区センター
■参加者数:19名
■共催:山内地区センター、地域ケアプラザ(大場/美しが丘/たまプラーザ)、山内地区社会福祉協議会、やさしい街あざみ野実行委員会
■協力:青葉区社会福祉協議会
桐蔭横浜大学学生による商店会員アンケート調査 2021年6月18日、21日、23日、26日
■会場:あざみ野商店会加盟の商店、法人
■調査に関わった大学生:10名
■内容:
事前にあざみ野商店会員にアンケートへの協力依頼を行い、その上で学生2名1組、合計5組が4日間に渡って調査を実施。
6月18日:https://www.facebook.com/8341azamino/posts/125213046413140
6月21日:https://www.facebook.com/8341azamino/posts/126322866302158
6月23日:https://www.facebook.com/8341azamino/posts/127045112896600
6月26日:https://www.facebook.com/8341azamino/posts/128044689463309
桐蔭横浜大学学生向け認知症サポーター養成講座 2021年6月14日 12時30分〜14時
■会場:桐蔭横浜大学
■受講者数:大学生10名
■内容:
商店会向けアンケート調査を実施するにあたり、調査に参加していただく学生さんへ向けて講座を行うとともに、青葉区のことや、商店会のこと、プロジェクトのことなど4名の方々からお話がありました。
(1)横浜市会議員藤崎浩太郎さん(実行委員)から「なぜ認知症プロジェクトに取り組むのか?」について、「青葉区について考える」というテーマでお話しがありました。
(2)あざみ野商店会協同組合会長黒沼勤さん(実行委員)からは、商店会会費の使い道やあざみ野独自のイベントやHPの活用方法について説明がありました。また、ご自身の経験から「認知症の知識や理解があることで、やさしさを与えることができる」とのお話しがありました。
(3)桐蔭学園溝上慎一理事長からは、学園と地域の連携をしていくことを大きな柱として、学園内・害を通して新しいものを作り上げていくというお話しがありました。また、地域の取り組みに留まらず全国に広げていく意義や、認知症を予防するために必要な認知機能以外の活性化についてお話しいただきました。
(4)やさしい街あざみ野実行委員長根岸里香さんからは、プロジェクトのきっかけや地域(あざみ野)の課題が「認知症」だと知ったことの経緯や、学生さんへ向けてのメッセージなどのお話しがありました。多世代が関わることで自分たちにはイメージできないような色々な情報やアイディアが幅広く入ってくる。不安もあるかもしれないが、楽しく関わってほしいとのお話しがありました。
大場町ケアプラザ田中浩介さん、すすき野ケアプラザ土屋環さん、たまプラーザケアプラザ 今田有紀さん、という3地域ケアプラザの方々が参加されて、認知症サポーター養成講座が行われました。
認知症サポーター養成講座では、青葉区の高齢化の増加について真剣に考えていく必要性があること。青葉区の100歳以上の人口(155人)や男女の割合について、分かりやすい数値を使って説明がありました。また、認知症の種類(アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型、前頭側頭型、その他)や症状などを、ご自身の経験を合わせてお話しがありました。さらに、認知症の方への関わりとして、悪い例・良い例を、桐蔭大学の学生さんや先生のご協力をいただき、実際にロールプレイで考えました。
最後に、桐蔭学園のトランジションセンター武田佳子先生により、アンケートの説明がありました。はじめてのアンケート調査をする学生さんに向けて、事前準備や対面で調査をする時の注意点や集計などのお話しがありました。
https://www.facebook.com/8341azamino/posts/123703873230724
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