木工塾で制作する製品は、木材を加工したお土産品やおもちゃです。木工職人・個人クリエイターが取り組みやすい分野になります。この作業に慣れればDIYで家具や自宅の修理・造作にも応用できます。
家具製作や住宅のリフォームは、泊りがけで古民家再生を行っています(季節ごとに1度程度です)。
木工には多種多様な分野があり、それぞれに独自の技術や専門知識が必要です。主な分野をいくつかご紹介します。
家屋や建築物の骨組み、壁、床、屋根などを木材で建てる分野です。構造物の強度や安全性に関わるため、非常に専門的な知識と技術が求められます。
造作大工: 建築内部の階段、建具、枠、床、壁などを仕上げる専門家です。
宮大工: 神社仏閣などの伝統的な木造建築を専門とし、高度な技術と歴史的な知識が必要です。
テーブル、椅子、棚、タンスなど、日常生活で使う木製家具を製作する分野です。デザイン性や機能性、そして木材の特性を活かした美しい仕上がりが重要となります。
木工旋盤: 木材を回転させ、刃物を当てて丸い形状に削り出す技術で、ろくろとも呼ばれます。脚物や器などを作ります。
組子細工: 釘を使わずに木材を組み合わせて模様を作る伝統的な技術です。障子や衝立(ついたて)などに見られます。
木材を彫刻したり、加工したりして芸術作品や装飾品を制作する分野です。
木彫刻: 仏像、能面、動物の置物など、木材を彫って立体的な造形物を作ります。
木象嵌(もくぞうがん): 異なる種類の木材を組み合わせて、絵画のような模様を作り出す技術です。
ドア、窓枠、障子、襖(ふすま)など、建築物に取り付ける開口部の製品を専門に作ります。隙間なくぴったりと納める高い精度が求められます。
ギター、バイオリン、ピアノ、和楽器など、音を奏でる木製楽器を専門に作ります。木材の種類や加工方法が音色に大きく影響するため、音響学の知識も必要です。
木桶・樽製作: お酒や味噌、醤油などの容器となる木桶や樽を専門に作ります。
木型製作: 金属を鋳造する際の型や、陶磁器の成形に使う木型を作ります。
ろくろ細工: 木工旋盤を使い、椀や皿などの器物を専門に作ります。
木工は、こうした専門分野に分かれる一方で、DIY(日曜大工)のように趣味として気軽に楽しむこともできます。