宮の橋・田川活性化プロジェクト2025 

開 催 趣 意 書 

 JR宇都宮駅前の「宮の橋」とそこに流れる「田川」は、県都宇都宮市玄関口のシンボルとして宇都宮市民にも来街者にも、昔から親しまれてきました。LRTの東側開業を迎え東口再開発事業を終えた宇都宮市は、続くLRT西側延伸やそれに伴うJR宇都宮駅西口再開発の機運も醸成し、バンバを中心とした街中の役割りと 東武・松ケ峰地区との役割分担の認識を共有し、これから始まる過去に類を見ない大きなまちづくりの動きが生れることとなることでしょう。 


 私たち「宮の橋・田川活性化プロジェクト実行委員会」も2023年7月に実施した国土交通省事業「MIZBERING」から立ち上がり、昨年2024年は、初めて通年の企画として3つの事業に(春の花見企画・夏の一斉乾杯・冬のイルミネーショ)チャレンジしました。まだまだ企画としては未熟で、それぞれに反省点や改善点もありますが、地元の皆様や進出企業の皆様、地元経済界からのご支援も賜り、これからのまちづくりについての意見交換や音楽を活用した楽しい交流企画、昔を懐かしんでの復活宮の橋屋台やイルミネーションなどを形にすることが出来ました。


  実にたくさんの方々と交流出来たこと、地元の方々と意思疎通や意見交換が出来たこと、田川で活動する様々な団体の皆様と知り合えたことに心から感謝申し上げます。また2025年2月には栃木県の主導により、田川沿いの桜並木を再整備する計画「田川シダレザクラ復活祭2024」も実施され、80名を超える参加者のもと桜の植樹により将来への夢を広げることが出来ました。 


 皆の取組みが一つ一つ形を積み上がり実績となって気運醸成していることを実感しております。社会の価値観や世界を取り巻く経済状況が激変していることを痛感する近年ですが、この宇都宮市のまちづくりの大きな流れを出来るだけたくさんの方々と一緒に情報共有し共に発信していきたいと考えております。


 宮の橋・田川 活性化プロジェクト実行委員会

委員一同