B会議

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議題:ルワンダ情勢 (The situation in Rwanda)

議場 :国連安全保障理事会第3368会合

会議監督:大石悠生(同志社大学法学部3年)

議長:穂積晋之介(同志社大学文化情報学部3年)

秘書官:村上雄介(同志社大学経済学部3年)


<会議監督挨拶>

 今回、北陸大会B会議の会議監督を務めさせていただきます、京都研究会老メンの大石悠生と申します。本会議の議題は「ルワンダ情勢」となります。史実ではルワンダにおける虐殺行為に対して国際社会は有効な手段を行使することはできず、多くの犠牲者を出す結果となりました。本会議では皆さんに安保理としてルワンダのために何ができるか議論し尽くしていただきたいと思います。そのためにフロント一同精一杯サポートいたしますので、アプライお待ちしております。


<議題解説>

2021年北陸大会B会議では「ルワンダ情勢」について議論していただきます。1990年に勃発したルワンダ紛争はフツ族が実権を握る政府側と少数派のツチ族によって結成されたルワンダ愛国戦線(RPF)の間で起こった紛争です。1993年に和平協定が合意され、停戦監視団であるUNAMIRが派遣されました。しかし、1994年4月にルワンダの大統領を乗せた飛行機が何者かによって撃墜されたことを契機にフツ族の過激派によって穏健派フツ族とツチ族に対する大量虐殺が始まりました。虐殺はRPFがルワンダ全土を支配するまで続き、80万人もの被害者を出しました。

本会議では大統領機が撃墜されて虐殺が始まった後の1994年4月20日に開催された安全保障理事会3368会合を模擬します。主な論点としてはルワンダ情勢の現状や当時派遣されていたUNAMIRのマンデートについて議論していただきます。

 会議では当時の報道などを参考にプレスなどを通じて、会議の現状やルワンダの現地の声を発信し、会議に外部の目を加え、よりリアルな議場を再現することを目指します。

 参加者の皆様にはあらゆる面から自国の利益を判断していただき、ルワンダを救うためには何ができるのか考え抜いていただきたいと思います。

<国割>9月14日にオブザーバーについて更新いたしました

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