特別講演
特別講演
ヒューマンコミュニケーション/14:40~15:40 会場:ROOM1
「研究室や講義でのコミュニケーションの心理的ハードルを下げる試行錯誤」
ヒューマンコミュニケーション/14:40~15:40 会場:ROOM1
「研究室や講義でのコミュニケーションの心理的ハードルを下げる試行錯誤」
研究室においては学生と教員、後輩と先輩、講義においては学生とTA、学生と教員といった関係性があり、忙しそうな先輩や教員に話しかけることに対する抵抗や、年上のTAの人に質問する際の抵抗といったように、その違いに基づくコミュニケーションを取ろうとする際のハードルがある。またこうしたことはコロナ禍のオンラインでのコミュニケーションでは顕著である。そこで本講演では、こうしたハードルを乗り越えるための研究室や講義などでの試行錯誤について、実践と研究の両面で紹介する。
中村聡史 ナカムラサトシ
(明治大学 総合数理学部・先端メディアサイエンス学科・中村聡史研究室 教授)
2004年大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。同年独立行政法人情報通信研究機構専攻研究員。2006 年京都大学大学院情報学研究科特任助手、2009 年同特定准教授、2013 年明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科准教授、2018 年同教授、現在に至る。インタラクションや、ネタバレ防止技術、平均手書き文字等の研究活動に従事。博士(工学)。