2023年1月3日プレイ開始~サービス終了までの約4ヶ月間のざっくりしたプレイ感想文です。約90時間のプレイ。ちょっと絵もある!
原稿作業中にフォロワーと通話をすることが多く、その中でたまきずの話題が度々挙がる。興味がないこともなかったのですが、ストーリーが原作とほぼ同じだと思っていたこと、プレイするために必要なスマホ&iPadの容量がギチギチだったため、積極的にやろうとは思っていませんでした。
そんな中、appleストアの年始セールで新しい大容量iPadを購入。休み中で暇だし、せっかくなのでDLするか!と思い立ち、プレイを開始しました。
メドローアガチャをしていた時期だった&はじめたてでジェムをたくさんもらえたので、この時凸ったポップのメドローアで、最後まで全てをなぎ倒すプレイをしていました…ありがたや…。開幕メドローアでほぼ全てが終わるオートプレイばかりしていたおかげで、手動プレイがわからないふにゃふにゃ赤ちゃん勇者でした。バブバブ…。
ポップメドローア/マトリフメドローアでモーション違ってたのも良かったな〜見てて楽しかったです。
主に絆勇者=賢者職での回復プレイをしていたので、編成制限でポップがいない時はずっと泣いてました…一生一緒にいてくれや…。後述しますが、22章のキング戦本当にきつかったです。最後の方は急いで魔法使い職を育ててました!
絆勇者キャラメイクについて。キャラメイクできるゲームを遊ぶ場合、基本的には性別女の好きな顔でプレイすることが多いので今回もそんな感じで作成しました。twitter等で見かける絆勇者の外見、結構個性豊かで、あまり被りを見かけなかったのですごいな~と思いました。
生まれたての存在という設定を知った時びっくりしたのですが、キャラメイクという行為を通して、プレイヤー自らの手で生み出したと考えると、結構すごい設定だなと思う…。
ストーリー・戦闘等のシステム面どちらも、本来ならありえないはずの人同士が一緒にいるごった煮おまつり感がかなり良かったなと思いました。デルムリン島ダイと法衣ポップが並んでる図が、ダイとポップのオタクの自分として良すぎてオホホホ…なってしまった。クロコダイン・フレイザード・超魔ハドラーあたりの体格良いメンツがホームにいる時のギチギチ感が本当にたまらなかったですね。
自分のスタメンだったのは、ダイとポップ、残り一枠をアムドマァム、魔槍ヒュンケル、大勇者アバンで適宜交代という感じ。プレイし始めてすぐサ終が発表されたので、なるべく効率良く育てることを優先した感じです。マァムは死ぬほど武器が出て凸りまくったので当初使ってたんですけど、武闘家難しくて使いこなせてなかった感がある。あと防具が全然足りなくて…。
ガチャといえば、サ終決定後、ガチャでの水晶玉入手ができなかったことが地味に大変だったな…と思いました。引き換えしか入手手段がない!しばらくは、運良く引いた星4ガルーダと超魔ハドラーの玉をみんなで使いまわしていました。
1月25日、サービス終了のおしらせ。正直に言うと、愛着が湧く前に終了することが決まったため、あまり悲しいという気持ちはありませんでした。せっかく3ヶ月も猶予をもらったのだし、せめてメインストーリーはクリアしようと決意しました。
過去に自ジャンルソシャゲのサ終を経験したこともあり、ソシャゲの終了告知についてそこそこ気にしていましたが、告知後数ヶ月遊ばせてくれるのはかなり良心的だと思います。(ちなみに過去のサ終ジャンルの時は告知後1ヶ月で終了でした)
かなりの駆け足でしたが、終了までになんとか竜の軌跡・絆の旅路ともにクリアすることができました。竜の旅路は、漫画原作という絵とセリフで表現されていたものを、ソシャゲ紙芝居のフォーマットに押し込めると、やはりわかりにくいところがあるな…と感じました。
反面、できの良い3D演出によるプレイ体験は、たまきずならではのものだったと思います。たまきずは本当に3D(特に人外系)が良い…。
ハドラーのこと邪な目で見たこと一切なかったのですが、超魔ハドラーのムチムチの太腿を見た瞬間「エロいな…」という気持ちで頭がいっぱいになってしまいました。エロすぎ。クロコダインのドタドタ走りもたまんねえ…。
親衛騎団の3Dがどれも良くて、かなり好きでした!やや回転しながら登場するアルビナスとか、脚があまりにも長いシグマとか…。サービスが続いてたら実装されてたんだろうか…。チウくんとかも見たかったな…。
ラストの鬼眼王バーン戦の演出もとても良かったですね…原作、アニメと比較しても一番好きな演出かもしれません。限られた制約があるだろうなかで、最大限良いものを作ろうとしてくださったということがビシバシ感じられました。
前述の通りほぼオートメドローアで難なく進めてたのですが22章のキング戦(ヒュンケルと二人編成)でめちゃくちゃ詰まりました…むずすぎる!!
原作やアニメでストーリーを追ってた時は、キングの強さがあまりわからなかったのですが、ゾンビのように味方を召喚するの普通にいやらしい戦法すぎて、強いよ〜…と思いました。もうどうやって勝ったのかすら覚えていない…。
詰まったことで、装備やスキルをおまかせでつけるのではなく、考えてプレイするようになったので結果的には良かったのかも…もう少し早く編成の楽しさに気づけたら良かったのにな〜とも思いました。
原作敵キャラもプレイアブルにできる、同キャラスタイル違いも実装できるというシステム的な都合の整合性をとるための設定(記憶の共有・上書き)上手いな〜と思いました。後半のストーリーがやや駆け足というか、もっと膨らませることができる感があったので、サ終でなければ…という想いがあります。そういった中でも中途半端に終わらせるのではなく、それなりの形で着地させてくれたことは本当に感謝と言うしかない。
床に埋まってるゼバロ戦大喜びしちゃった!ペルソナ4のクマの影戦を思い出してしまった。カワイイネ!鎖でギチギチにされるダイとポップにも大喜びした…。
フォロワーが、ゼバロ倒せないよ〜してたのですが、自分では苦労した記憶がなくてなぜ…?と思ってたけど、例のごとくメドローアとライデインストラッシュで吹き飛ばしていただけでした。本当にお世話になりまくりました…。
駆け足で一部読んだだけなのですが(録画してあるので、あとでちゃんと読みます)原作ではあまり見られない組み合わせの話が結構あって良かったですね。マァム/メルルが買い物に行くやつとかクロコダイン/ハドラーの武人同士の話とか良かったな〜。
特にレオナ周りの話が好きでした!人間とモンスターの共存をテーマとする物語が好きなので、そういった理想の世界を実現しようと歩み出すレオナの志が本当に良かったです。レオナとバランが話をするストーリー(行く末を問う/竜の騎士の想い)が良くて、為政者としてのレオナ、息子のことを想うバランの二つを感じることができる良ストーリーだったと思う。レオナの掲げる理想は、かつてバランが願い、叶わなかったものかもしれない。それに対してバランは、強く否定するわけでもなく、かといって過度に期待しすぎるわけでもない。あるがまま受け止めて寄り添っているように感じました。
個人的にバランに対してあまり良い感情を持っていなかったのですが(お好きな方すみません)たまきずのストーリーを通して、彼の心境に少し触れることができて良かったと感じました。