2022  浜松学芸高等学校芸術科

美術コース・書道コース作品展

 ~ 覚醒

書道コース

秋野 友那  ~Yuna Akino~

臨  易林語四屏私はこの易林語四屏と一年以上向き合ってきました。私にとってこの古典は、見れば見るほど、書けば書くほど魅了される作品です。点画で区切られ、作り出される白の形や打った瞬間に小さな波紋が広がりそうな点の打ち方、微動する震えた線に神経を研ぎ澄ませて制作しました。

白雲飛

私は上條信山先生の作風に惹かれ、その作風に合う語句の選定から始めました。情景を想像し、様々な表現方法の中から淡墨(薄い墨)で書くことに決めました。作品研究に励み、起筆や送筆、収筆はもちろん、点画や字の変形の仕方を学びました。また、墨を飛ばして迫力も求めたのでぜひご覧ください。

白楽天詩「長恨歌」

長恨歌は、唐代の玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋をうたった漢詩です。この詩を表現するために、墨をしっかりつけた重厚感、線は温かみというよりも冷たいような雰囲気を目指しました。また3聯はもちろん、合計9行すべてを行頭から行末まで中心を通し、雰囲気の統一を常に頭に置いて、制作に取り組みました。

臨 寸松庵色紙

美しい唐紙に、和歌一首が絶妙なバランスで散らし書き(行に高低をつけて文字を散らすように書くこと)されているのが寸松庵色紙です。紙面上に浮き出るような余白と、墨の潤渇による立体感を意識しました。四季折々の情景を歌からイメージして制作したので、ぜひそこも感じ取っていただければ幸いです。

与謝野晶子の歌(『恋衣』より)

恋衣は、常に心から離れない恋という意味の歌集名です。その中から与謝野晶子の歌を4首選び、作品にしました。仮名の書は散らし書きという日本で独自に花開いた構成法で表現します。紙面上のどこに盛り上がりを作るかを考えて、行頭や行末の組み合わせ方を決めました。潤渇をつけて立体感のある作品にしました。

暖かな日

この印は、徐 三 庚(じよさんこう)という中国清代末期の篆刻家の作 品を参考にしました。徐三庚の朱文印(凸型)は、ドレ スをまとったような曲線とキレのある細い線が特徴で す。また、この作品では五言律詩を刻しました。一行 に何文字入れてどの文字を大きくするか、何パターン も草稿を作り、試行錯誤を繰り返し、この形になりま した。

創造― 昨年度アートライブより―

この言葉は私たちが2年次に文化祭のアートライブで行った書道パフォーマンスの言葉に少し変更を加えたものです。この学校の書道コースで学んできたからこそ、できた活動だと思い、この言葉を永遠に残る作品にしたいと思いました。大字部分も文章も、志が強いイメージで力強く書くことを意識しました。また明暗がはっきりするよう深く刻しました。

小野 有希 ~Yuki Ono~

臨 石台孝経

この書の線は太く肉厚で、艶やかな美しさが特徴の隷書です。3年生になると同時に、初めて本格的に隷書を書き始めました。文字の形は扁平にして、なるべく高さを統一し、多字数での魅力が引き出されるように時間をかけて書きました。紺の紙に金の墨で書いたので、遠くから見ても近くから見ても圧巻と思われるような作品を目指しました。

李白詩「古風 其六」

この漢詩は戦いの内容です。参考にした中国清代の王鐸という人物は、連綿体の書風で知られ、リズムに乗った躍動感のある作風が魅力です。各行では行の流れを意識し、一つの文字の中でも太細を入れました。また特に意識したのは、かすれの出し方です。墨が足りなくなった時の荒いかすれではなく、余裕のあるキメの細かなかすれになるよう、筆の扱い方を工夫しました。

臨 和泉式部続集切

はっきりとした強弱が付き、他の名筆に比べると比較的動きのあるところに魅力を感じています。個人的に仮名は以前から苦手意識があり、自信がありませんでした。しかし添削やアドバイスを受け、書き続けていくうちに、上達していることを実感し、仮名を書く楽しさを感じるようになりました。特に意識した墨の潤渇と柔らかな筆使いに注目してご覧ください。

和泉式部の歌

臨書作品で和泉式部続集切を書いたことで、和泉式部に親近感が湧き、この歌を選びました。臨書作品の倣書のため、質の高い筆使いになったと思います。14首全てを短冊に書きましたが、その中でも字の配置や大小を変え、見ごたえある作品に仕上げました。

my ideal self

この作品は私の7作品の中で最も注目してみて欲しい作品です。この言葉はオリジナルで、テーマは「理想の私」です。蝶のように強く美しく自然と目を引き、パッと周りをを華やかにする存在でありたいという想いを込めました。作品全体が明るく見えるようにし、蝶に強さを求め、筆の入りをダイナミックにしました。皆さんの中の「蝶」を想像しながらご覧ください。

春の温もり

花や鳥、琴から連想し、「春の温もり」と題しました。今までの集大成として、経験したことのない多字数に挑戦しました。この作品では以前から力強さに魅力を感じていた白文(凹型)で刻しています。線の太さの統一に苦戦しましたが、今まで以上に丁寧に刻し、自分にしか作れない作品に仕上げました。

花開蝶自来

この5文字には花が咲けば蝶が自然と寄ってくるように、徳があれば自然と人は集まってくるという意味があります。自分の身長よりも高い2メートルの板に書くことも刻すことも想像以上に大変でした。金箔を貼ることのよって、鮮やかな作品に仕上がったと思います。筆で書いたかすれを忠実に木に刻した点に注目してご覧ください。

片桐 美葵 ~Miki Katagiri~

臨 隷書張衡霊憲四屏私自身力強い書が好きなので、中国清代の趙之謙のこの作品に惹かれました。隷書の制作は初めてで慣れるまでに時間かかりましたが、文字の懐(ふところ)を美しく見せること、文字に深さを出すことを意識しました。柔らかい羊毛の筆の性質を生かし、立体感のある作品になるように心がけました。3年生にふさわしい臨書作品を制作できたと思っています。

杜甫詩

私が最も長く取り組んで来た中国北魏時代の造像記の書風で、四枚にダイナミックに仕上げた作品です。大きい作品のため体力は消耗し、墨、紙の消費が早かったのですが、時間をかけて作り上げました。筆2本を使って独特な線質を出すことに魅力を感じ、慣れない筆運びに苦戦しましたが、思い描いていた見る人を引きつける作品になったと自負しています。
臨  本阿弥切仮名の臨書作品に、3年間で初めて挑戦しました。本阿弥切は、かつて本阿弥光悦が愛蔵した古今和歌集の写本で、ころころとした雰囲気と線質に魅力を感じ、何度も練習しました。仮名は授業でしか書いてこなかったため、今回の制作ではなかなか苦労しました。しかし、家でも練習を重ね、良い作品にすることができたと思っています。

四季の歌

古今和歌集から春夏秋冬の歌をそれぞれ4~5首集め、春から夏、秋から冬に季節が移り変わるのをイメージして制作しました。臨書で取り組んだ本阿弥切のころころした雰囲気を生かし、一つひとつ丁寧に作り上げていきました。日本独自の仮名の書を、日本の四季の歌と共に創作できたことにとても満足しています。

夏の詩

3年間の篆刻の集大成とも言える作品です。丸い形と 朱文(凸型)、14文字を配置する作品のため、草稿 から綿密に考え、刻す時には細心の注意をはらいまし た。今まで制作してきた中で一番大きな印なので、刻 しやすいのと同時に刻す面積も増え、制作時間はいつ もの倍以上かかりました。珍しい蘭亭序の硯拓ととも にじっくりとご覧ください。

雲従龍

3文字を行書で表現し、金箔を使ってインパクトのある作品にしました。あくまでも書がメインであるため、用筆や文字の出来栄えにこだわりました。この作品は3本の筆を用いて長い期間制作に励みました。着色は木の色をそのまま生かしたいと思い、柿渋を使っています。完成度の高いものになったと自賛できる作品になったと思います。

金原 梓 ~Azusa Kimpara~

臨 楊大眼造像記

高校から力強く感じる楷書の造像記を書き始めました。横画は右上がりで、起筆は筆を巻き込む蔵鋒を取り入れ、弾力を保って送筆し、収筆は紙を切り裂くかのように筆を紙から離脱させています。何度も改善と反省を繰り返して、この作品が完成しました。柔らかめの筆を使いつつも芯はしっかりとある線を目指し、研究を重ねました。

徳不孤必有隣(『論語』より) ※上

この言葉には「徳のある者は孤立することがなく、理 解し助力する人が必ず現れる。」という意味があります。 徳のある人を目指すため、漢字の原点である篆書で書 きました。篆書は授業でしか書いたことがなかったの で不安はありましたが、3年間の集大成として挑戦してみ ました。一画一画、力加減と時間の経過を意識して書 きました。

虚己而能容(『荘子』より) ※下

この言葉には「自分の意見を捨て去り心を謙虚にして 他人の説を聞くこと」という意味があります。自分の 意見をしっかりと持ちつつも他者からの意見を聞く方 が成長に繋がると思います。この作品は、長年練習を 重ねてきた造像記風に仕上げました。文字の懐(ふところ)を均一 にすることが難しく多くの枚数をこなしました。また、 大きな筆で線の深さに変化をつけて仕上げました。

臨  針切

「針切」は、針のような鋭い線質から名付けられています。そのため、紙を切り裂く針の様な線質を日々練習してきました。線が鋭さだけではなく、速度を落として書くことによって線の深さも追求しました。筆の先端だけを使い細かく字を書くので、当初は線が震え、緩んだ線質でしたが、拡大して書くことにより、動きやリズムを会得し、完成へとこぎ着けました。

松尾芭蕉の句

松尾芭蕉の俳句を、細い小筆で春・夏・秋・冬の4句、筆の大きさを変えて雑句の2句、計6句を書きました。細字4句の構成では、同じようなまとめ方にならない様に工夫し、扇型を重ねて配置することで、立体感のある作品になったと感じてます。時間を見つけては練習し、修正と改善を繰り返して完成させたのでぜひご覧ください。

友へ

この詩は自作です。タイトルは「友へ」と付けてみました。文章の中にはこの学年の書道コース全員の名前の文字が入っています。大学に合格し、地元を離れて別々の道へ進んでも、このみんなで築き上げた3年間の思い出を忘れずに頑張っていきたい、という気持ちを込めました。この作品には仮名の書の要素を取り入れ、やわらかい雰囲気を出しました。

楽豊年

3年間で学んだ篆刻の技術を凝縮した作品になりました。具体的には文字同士を接近させ、点画の間をギリギリまで詰めるようにしています。太い線で文字を構成しているので、縁にあたる上下左右を赤く残し、対比させました。入学当初は欠けてしまうのを恐れるあまり、このような表現はできませんでしたが、そのころに比べると成長できたと実感しています。

『無門関』より

この言葉は中国南宋時代の無門慧海禅師(むもんえかいぜんじ)によるもの です。「人間は無駄なことにとらわれて嘆いたり悲し んだりするが、それがなかったら自然や四季のように 絶妙な良い時間を過ごすことができる」という意味で す。その想いに強く賛同し、この言葉を選びました。 小さなノミで時間をかけて刻し、柿渋と白の顔彩をふ んだんに使い、読みやすい作品になるようにしました。

                               田代 愛実 ~Ami Tashiro~

臨 曹全碑

美しく右へ右へと伸びる隷書特有の右はらい(波磔)と曲線や直線の使い分けの妙に魅力を感じ、曹全碑 を選びました。隷書は横画が水平となるので、波磔の ある横画を書く際は特に気をつけて書きました。全体感を高めるため、一部の文字では一画をあえて強調し、調和を図った部分もあります。書写した人 物の細かな工夫や特徴を読み取り、書き上げることが できました

李白詩「春夜宴桃李園序」

古代中国で絹布に書かれた文字のスタイルで書きました。この文字には横へ向かう力が強く働くことや円運動という特長があり、大変魅力的です。他の書体や書風では味わえない筆使いをするため、楽しく制作することができました。また、全体構成では横の文字との関わり方を大切にしつつも各行の中心線を揃えました。まとまりがあり、楽しんで書いているのが伝わる作品に仕上がったと思います。

敬重

敬重とは尊敬して大切にするという意味です。全紙という縦69cm、横136cmの大きさに篆書(金文)2文字を堂々と書き、まとまりを意識しながらも抑揚や大きな動きを感じさせるように取り組みました。伝統的技法を踏まえつつも見て面白く楽しい作品となることを目指しました。筆2本を持ち、それぞれの線を書く速度や書き方に変化をつけ、かすれの入れ方も工夫して仕上げました。

 臨 中務集

中務集の魅力は、紙面に切り込むような鋭い起筆、リズム感に富んだ勢いのある線質にあります。それらを表現するため、繊細な命毛(筆の先端の尖ったところ)の使い方と線の深さ、1行や1首ごとの行の流れ、作品として効果的な紙面構成を求めて約1年半書き続けてきました。日本的美意識によって生み出される仮名の書独特の世界観を追求しました。

大和物語

私は高校1年の冬から主に仮名の書に取り組んできました。今回は大和物語を巻子本(巻物)にし、高校での仮名の書の集大成として完成させました。大和物語が歌物語だという点を生かし、本文を行書きに、途中に挿入される歌を散らし書きにし、読めなくても楽しめる作品にすることを心掛けました。

平家物語 序文

この作品では、時間が次々に経過し、転変していく様子を表しました。また、前半から後半にかけて平家の盛衰を表現するため、文字に潤いがあり流れがあるところや、かすれが多く文字が単体で独立するところを使い分けて書いてみました。言葉の力に比例させ、表現に深みと含蓄をもたせるため、だんだんと変化していく展開を意識しました。

 桃李

私は今回66文字という多字数に挑戦しました。それぞれの文字が分裂して見えないようにするため、文字同士の横列や縦列での関わりを意識しました。また、印全体が一つの作品としてまとまりのあるものにするため、辺縁(周りの縁)を文字より太くし引き締めました。そのことで文字の細さ、白の空間が美しく見える作品となったと思います。

有志者事竟成

金子鷗亭先生の書を参考にし、作品制作を行いました。漢字は篆書(金文)にし、かなの部分はカタカナにすることで全体として太細があって動きのある、そしてそれぞれが調和した作品になったと思います。筆で書いた勢いとリズムを失わずに刻すことにも注力し、それらを鮮明に表現するため、特に意脈(気持ちや動きの続き方)やかすれの部分を丁寧に刻して制作しました。

羽根田 采音 ~Ayane Haneda~

臨 裴将軍詩

この書は楷書・行書・草書など様々な書体を組み合わせて一つの作品とする破体という方法で書かれています。私はこの表現方法に魅力を感じ、約1年半の間、書き続けてきました。通常の墨よりも粘りがあり、ドロっとしている超濃墨を使っています。最後の「声」という文字にある最終画の縦画の出来で作品のすべてが決まります。このかすれには特にこだわりながら書きました。

 諸法無我

「諸法無我」とは「すべての事は互いに影響をし合い、 何一つ単体で存在するものはない。すべての事は互い に繋がり合っているため、何か一つが変わるだけでも さまざまな変化をもたらす。」という意味です。私が これまで学んできた技法のすべてを取り入れ、紙の余 白をどう美しく見せられるか、という点に特にこだわりながら仕上げました。

臨 継色紙

仮名の授業で継色紙と出会い魅了されました。ゆったりとした行間、二つの文字群のまわりの広い余白が際立ち、行の高低の変化、文字の配置に細心の工夫がされているのが継色紙です。慎重な運筆や、深みのある線、息の長さも感じさせられます。この作品では継色紙の魅力をひたすら追求しました。

校歌「学芸の詩」

私は中学から約5年半この学校で過ごしてきました。振り返ってみると、楽しかったことや苦しかったことなど様々な思い出があります。その思いを振り返りながらこの歌詞を見て、改めて良さを実感しました。校歌は学校に必ずある大切なものです。それを書くということは、とても緊張しましたが、自分なりに魅力を感じる作品に仕上げることができました。
道元禅師の言葉この言葉には平和を願う意味があります。今の世の中、ウクライナでの戦争だけでなく、コロナなど様々なことが起こり、世界的に平和とは言えない情勢が続いています。この状況下、平和を願う意味がある言葉を探した時にこの言葉を知りました。書体は篆書(金文)と言って象形文字の様な形を残していてデザイン性があるので、見ていて楽しめると思います。

気壱則動志

この言葉には、「気持ちを一つにすれば志はおのずと 動く」という意味があります。私の木材には表皮が残 っていて特徴があると感じたので、文字数は5文字と し、篆書の中でも文字に動きが感じられ、象形文字に 似た金文というスタイルを選びました。柿渋で全体を 塗り、日本画用画材の胡粉を使い、木と文字の魅力が 最大限感じられるように制作しました。

柳澤 咲良 ~Sakura Yanagisawa~

臨 玄秘塔碑

この碑は力強く端正で、横画と縦画の太細がはっきりしているという特徴があります。私は特に後者の「横画と縦画の太細がはっきりしている」という点を意識して書きました。また、各行の中心線がブレてしまわないように、一つひとつの文字を丁寧に書くことに留意しました。

湖口望廬山瀑布水

行草の作品に挑戦しました。行書に草書を交えて書 くので、普段書いている楷書作品の硬い雰囲気を抑え、 自分なりにゆったりとした筆使いで書くことができ ました。また、行が左に流れてしまう癖があるので、 そうならないように文字全体、また、文字群の貫通 性を見て書くことを意識しました。

臨 高野切第一種

この作品は線が力強く、運筆の流れがゆったりしつつも緊張感のある雰囲気が特徴です。それぞれの線を速度を落としてじっくり書き、上滑りした線にならないことを意識しました。また、潤筆のふくらみのある線、渇筆のくいこむような細い線のコントラスト、原本のもつ行間の緊張感にも気を配りながら書きました。

小倉百人一首より

小倉百人一首の中でも有名な一首を書きました。一首を半切2行に堂々と大きく書いている所が見所です。墨の潤渇を意識し、作品に立体感と明るさを表現することができました。また、綺麗なかすれを出せるように試行錯誤しました。

初志貫徹

この言葉は「初めに決めた志を最後まで貫き通すこと」という意味で、私の好きな言葉です。力強さを感じられる印にしたかったので、太く、そしてダイナミックに刻す白文(凹型)にしました。調子を整えるために、一画一画を太くするのに苦労しましたが、自分の納得のいく作品に仕上げることができて良かったです。
木従縄則正「縄」は墨縄「すみなわ」。大工さんが木材を切るとき墨を引くた めの道具です。この墨縄に従って製材すれば真っ直ぐ な材木がとれます。それと同様に、君主も臣下の言葉 に耳を傾ければ立派な君主になれるという意味です。 堂々とした作品にしたかったので陽刻(凸型)で金箔 を使いました。初めての陽刻だったので、はつりに大 変苦戦しましたが、自分の納得のいく作品に仕上がりました。

書道コース共同制作(共通課題)

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