司会：唐木　清志（筑波大学）・樋口　雅夫（玉川大学）

(1) 9:00～9:30

　　「良い」公民教育の実践はなぜ難しいのか

－公民教師としての葛藤に注目して－

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奥村　尚（広島大学大学院）

(2) 9:35～10:05

　　高等学校社会「現代社会」への取り組み

－1978年の学習指導要領告示から82年の授業開始まで－

　　　　　　　　　　　　　　　　太田　正行（明治学院大学非常勤講師）

(3) 10:10～10:40

「公共」基本的原理を活用した大項目Cの単元開発

－課題発見から解決策の提案までを含む防災学習を事例に－

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　増本　真也（静岡県立浜松江之島高等学校）

(4) 10:45～11:15

　　地域課題の軸について

　　－北海道を例に「公共」のために－

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前田　輪音（北海道教育大学）

(5) 11:20～11:50

社会的課題を考察する公民科授業における「当事者意識」の育成の重要性

　　－「沖縄」に関する10年間のレポート記述分析に基づいて－

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　渥美　利文（東京都立農芸高等学校）

司会：栗原　久（東洋大学）・田村　徳至（信州大学）

(1) 9:00～9:30

　　子どもの社会認識の形成を目指す単元開発

　　－中学校2年生を対象に－

　　　　　　呂　光暁（仙台白百合女子大学）　金原　洋輔（愛知県みよし市立南中学校）

(2) 9:35～10:05

　　主権者教育の実践

　　－高校での模擬選挙、ディベートの一試案－

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水野　悟（三重大学非常勤講師）

(3) 10:10～10:40

憲法学習が遺した基点

－戦後60年代までの教研集会社会科実践レポートが教える教訓－

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後藤　雅彦（静岡福祉大学）

(4) 10:45～11:15

西オーストラリア州における18歳市民力の育成法

－中等公民系選択科目「政治と法」の内容分析を中心として－

　　　　　　　　　　　　　松井　克行（西九州大学）

(5) 11:20～11:50

　　中学校社会科公民分野「効率」と「公正」概念に関する政治学的考察

－「対立」を「合意」に導く民主的プロセスには何が必要か－

石田　雅樹（宮城教育大学）

司会： 桐谷　正信（埼玉大学）・升野　伸子（筑波大学附属中学校）

(1) 9:00～9:30

　　行動経済学の知見を取り入れた金融教育に関するゲーム教材開発とその効果の実証研究

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大塚　雅之（大阪府立三国丘高等学校）

(2) 9:35～10:05

　　教科書のなかの「市場」と現実の「市場」はなぜ異なるのか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柴田　透（新潟大学）

(3) 10:10～10:40

　　社会参加を促す学校教育の回路

　　－中学生を対象とした混合研究調査から－

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小栗　優貴（広島大学大学院）

(4) 10:45～11:15

　　中学公民の経済分野に関するアンケート調査

　　－高校との相違も踏まえて－

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金子　浩一（宮城大学）

(5) 発表中止

　　高校生の寄付行為に対する意識と教材開発に向けた課題の把握

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高橋　勝也（名古屋経済大学）

司会：桑原　敏典（岡山大学）・中平　一義（上越教育大学）

(1) 9:00～9:30

　　多角的に思考する力を育てる政治教育

　　－大阪都構想住民投票を題材に－

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　関本　祐希（大阪府立市岡高等学校）

(2) 9:35～10:05

　　論争問題の公正な解決に向けた公民科単元の特質

－W.C.Parker「公共政策熟議モデル」を手がかりに－

　　　　　野瀬　輝（広島大学大学院）　小野　創太（広島大学大学院）

(3) 10:10～10:40

　　ドイツにおける論議性に基づく政治教育の実践

　　－民主主義を守る教育とその課題－

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 今泉　尚子（早稲田大学大学院）

(4) 10:45～11:15

　　米国社会科成立期の公民教育方法論のオールタナティヴを求めて

－The Teaching of Civics とThe Teaching of Community Civicsの比較からみるグローバル性－

鴛原　進（愛媛大学）

司会： 小松　伸之（清和大学）・藤瀬　泰司（熊本大学）

(1) 　9:00～9:30

　　倫理学を活用する新科目「公共」の教材作成について　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中谷　常二（近畿大学）

(2) 　9:35～10:05

　　国際政治学の成果を踏まえた小学校社会科授業の開発

－単元「科学・技術と私たち」を事例として－

　　　　　　　　　　吉川　修史（兵庫県加東市立社小学校／広島大学大学院）

(3) 10:10～10:40

　　アメリカ社会科の社会正義論における「インクルージョン」の位置

－M.C.ヌスバウムのケイパビリティ・アプローチを手がかりに－

早瀬　博典（筑波大学大学院）

(4) 10:45～11:15

　　行政訴訟の学習

　　－ワクチン接種における「国家補償の谷間」－

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小貫　篤（筑波大学附属駒場中・高等学校）