今とは違う時代、どこかにあるというスダ・ドアカワールド
この世界では、人間とＭＳが平和に暮らしていた・・・。
かつてこの地にはＭＳ王『キングガンダム』の治めるブリティス王国があった。
ブリティスにはこの国の誇る騎士団があり、騎士団が集まりを持つとき
丸いテーブルを囲んだため、いつしか『円卓の騎士』と呼ばれるようになった。
『白金卿(プラチナロード)』
『僧正(ビショップ)ガンタンクＲ』
『重戦士ガンキャノン』
『嵐(ストーム)騎士ガンマガンダム』
『銀(シルバー)騎士Ｚ(ズィー)ガンダム』
『闘士メガガンダム』
『法術士メテオ』
『騎士アーサーガンダム』
『仮面(ペルソナ)騎士ジェイバー』
『蛮(バーバリア)騎士コナンガンダム』
『龍騎士ファルコガンダム』
『薔薇(ローズ)騎士ロゼッタ』
そしてこれらを率いる『キングガンダム』を加えた１３人の円卓の騎士。
その傍には近衛騎士の『鎧(アーマー)騎士Ｆ90』も仕えていた。
しかし、永く平和な時が続きブリティスはいつしか
全円卓の騎士がそろっている必要はなくなっていた。
円卓の騎士は空席となったり、旅に出る者も多かった・・・。
だがあるときその隙をついてザビロニア帝国が侵攻してきた
ザビロニアはその圧倒的な武力によって、ついにブリティス城を包囲した・・・。
『初代円卓メンバー』
カードダス復刻シリーズ『外伝コンプリートボックス』にて
2008年に新たに設定された。
『白金卿(プラチナロード)』
『僧正(ビショップ)ガンタンクＲ』
『鎧(アーマー)騎士Ｆ90』
クラウンナイト蜂起に馳せ参じた三人。有名。
Ｆ90はメディアによって稀に元円卓の騎士とされていたが、
この度晴れて近衛騎士に(笑)・・・と思ったら、
実はその前の円卓の騎士だったとかいう設定が出てきて大慌て。
[騎士アーサーに鍛えられた忍耐力を買われ近衛騎士に抜擢される。
その後に降りかかる運命を未だ知らない・・・。](おもしろ解説書原文まま)
『重戦士ガンキャノン』
[一番の年少者。戦士リュウと同じ流派の爪つき手甲を使う。
頭の羽飾りを形見に白金卿へ託した。](原文まま)
『嵐(ストーム)騎士ガンマガンダム』
[風騎士ガンダムマーク２の父。バトルマスクを着用。
縁が深いキングガンダムを最後まで守って戦う。](原文まま)
『銀(シルバー)騎士Ｚ(ズィー)ガンダム』
[孤高の騎士。彼を倒した騎士はその戦いぶりに心打たれ、
銀騎士の称号を受け継いだ。](原文まま)
『闘士メガガンダム』
[闘士ダブルゼータの親戚筋にあたる。
愛用のハンマー付き斧はガンマガンダムが受け取った。](原文まま)
『法術士メテオ』
[機甲神伝説に登場した魔法剣士メテオガンダムの全身。
法術士でありながら戦いを好み、
平和に飽きてブリティスを飛び出していた。](原文まま)
何気に魔法剣士版はスゴイ好きなキャラだった。
『騎士アーサーガンダム』
[ＳＤガンダム外伝Pipinで初登場。
高慢な性格を矯正させるためタビト城へ修行の旅に出される。](原文まま)
元・幻のキャラ。
『仮面(ペルソナ)騎士ジェイバー』
[新ＳＤガンダム外伝に登場した騎士団長ジェイバーの全身。
親友ファルコガンダムの調査に際して先行して情報を集めに出向く。](原文まま)
仮面がイカス！後にお髭が似合うナイスシニアに。
『蛮(バーバリア)騎士コナンガンダム』
[新ＳＤガンダム外伝バトル・オブ・ナイツに登場。
コマンドガンダムが時空を越えて現れた姿。
頻繁に起こる時空移動で記憶を失っている。](原文まま)
コマンドさんなにやってんすか！
でも長年謎設定だったのでその一端が見れたのは嬉しい。
『龍騎士ファルコガンダム』
[新ＳＤガンダム外伝の主人公・ゼロガンダムの父。
雷龍剣(サンダーソード)の伝承者。
グラナダ地方で起きた異変の調査へと向かう。](原文まま)
後の幻魔王バイスガンダム。超迷惑な親父になる。
『薔薇(ローズ)騎士ロゼッタ』
[ＰＮ(ペンネーム)石田バルさんが応募してくれた騎士。
麗騎士レッドウォーリアの親戚に当たり、
高い剣技でレガシム王国の騎士団長に登り詰めた女性騎士。
冷静な中に熱い情熱を持ち義勇兵を伴って駆けつけた。](原文まま)
自分も応募したんだけど・・・。
ちなみに後半の旧作のキャラを今回、円卓の騎士として設定したのは、
おもしろ解説書の言動から横井画伯と思われる。
今とは違う時代、どこかにあるというスダ・ドアカワールド
この世界では、人間とＭＳが平和に暮らしていた・・・。
かつてこの地にはＭＳ王『キングガンダム』の治める平和な国があった。
しかしザビロニア帝国の侵入を受け、その圧倒的な武力により王国は陥落し
キングガンダムは消息を断たれた。
また、幼き王子の行方も、ようとして知れず、
この地は完全にザビロニア帝国によって掌握された。
圧制の中、人々はキングガンダムの復活を待ち望むようになっていた。
そして、７年の月日が流れた・・・。
ラナール地方『ベルファスト村』、
幼き王子はこの地で『賢者アントニオ』によって、密かに育てられていた。
しかし『帝王グレートデギン』の命を受け、キングガンダムの忘れ形見を
探しすため付近の村を襲っていた『邪騎士(エビルナイト)ザクエス』
がこの地にまでやってきた事により、この物語は始まる・・・。
ザクエスに襲われていた『村長スミス』の娘『ミハル』を助けた人物。
それこそがキングガンダムが一子『皇騎士(クラウンナイト)ガンダム』であった。
皇はアントニオの言葉に従い、
ブリティス王家の証『猛将ヴァトラスの剣』を探し出し、
圧政に苦しむラナール地方を開放するため
このベルファスト村で蜂起。『ブリティス軍』を結成する。
センチネル村の血気盛んな若者『勇剣士プラス』、
そして、かつてキングガンダムに仕え、幼き皇を逃がし、
現在は各地を旅しながらザビロニア軍に抵抗していた
『鎧騎士(アーマーナイト)ガンダムＦ９０』もこれに参加した。
皇達ブリティス軍は、途中モンスターやザビロニアの兵を倒しながら、
湖の橋を越え、島にある領主ガルマの館へと攻め入る。
領主の間へ入った皇たちの前に
『呪術師ダーティギャン』と『魔剣士ザクロード』が立ち塞がった。
この魔剣士ザクロードこそ、
ガルマを陰から操りこの地を支配している張本人だったのだ。
苦戦する皇たち、しかし駆けつけたかつての円卓の騎士
『白金卿(プラチナロード)』の助けもありザクロードを下す皇。
だが、ザクロードは変身し『モンスターザクトパス』となった！
壁を破り水中へと引きずり込まれピンチに陥る皇、
しかし、旅の途中で手に入れた双身の力を持つ『聖なる指輪』、
そして『盗賊カイ』が湖に投げ入れた『竜の首飾り』の魔力により
皇は見事ザクトパスを倒したのだ。
こうしてブリティス軍は勝利しラナール地方は解放された。
皇騎士率いるブリティス軍、最初の戦果であった・・・。
(皇800+聖なる指輪400)双身の力×2=2500
ザクトパス4440、竜の首飾り÷2=2220
皇の勝ち
というのが一応公式らしい。
前段『光の騎士』同様、
当時の書籍を読まなきゃ絶対判らない内容。(竜の首飾りの効果)
皇800、双身×2+鎧騎士1200+白金卿1000+勇剣士プラス700
=4500
ザクトパス4440
一応これでも勝てる。
『円卓の騎士編』は『ジークジオン編』と同様、
背景で時系列が判るシステムになっている。
しかし、色々と複雑な事情が絡むジークジオン編より徹底している。
白金卿の参戦タイミングは
ゲーム、漫画共にほぼ一致しているのでこうなった。
(勇剣士、鎧騎士たちと一緒に記述すると誤解を招くため。)
鎧騎士は大体どのメディアでも
だいたい氷漬けなどで捕まってる。
勇剣士プラスは参戦時、皇の真意を探るために
「ブリティスの玉座が欲しい」と言ったらしい。
その時、皇は「ザビロニアの圧政から開放できればそれで十分」
と応えたという。
『竜の首飾り』は
スダ・ドアカワールドを守る竜の一族の秘宝である。
その一族の最後の生き残りが黄金の竜騎士と言われている。
そうあのスぺｒ・・・
『皇騎士ガンダム』の騎士になる前の名前は『皇(クラウン)ガンダム』である。
旅の円卓の騎士『嵐騎士ガンマガンダム』が、
ヴェイン村で、ラクロアから逃れ
悪さをしていたジオン族残党を倒す逸話がある。
ＳＦＣ版によると、
落城の時、円卓の騎士はそれぞれ旅に出ていて、
その隙をザビロニアに突かれたことになっている。
円卓の騎士編はキャラクターが多い分
本編の内容は非常に単純になっている。(本編外の話は多いのだが)
3秒で判る円卓の騎士
「クラウンは仲間を集め蜂起しガルマの館を落とした。」
「クラウンは仲間と共に最大の難関ゼダンの要塞を落とした。」
「ブリティス城を奪還したが大ボスは既に逃げていた。」
「１３人の円卓の騎士がロンデニオン山で大ボスを倒した。」
つまり各章ダンジョン一個分の話になっている。
だがその分、個々のキャラクターの動きは掴み辛い。
逆に言えばＴＲＰＧ的に幾らでも話を膨らませられる可能性を秘めている。
皇騎士ガンダム率いるブリティス軍は、ザビロニアの要衝を、
次々と攻略していった。
そして、ついに最大の難関、リバール地方
ゼダンの村に作られた『ゼダンの要塞』にたどり着いた。
この要塞は、皇の故郷ブリティス城への道を塞いでいるが、
ここを越えれば、敵の本拠と化しているブリティス城は目の前だ。
しかし、この要塞の守りは堅固である。
皇達は『ソドンの町』で夜になるのを待った。
砂の精霊から歴代の王がまとっていた『剛の鎧(ジーアーマー)』を授かり
パワーアップした皇騎士。
新たに仲間になった３人の仲間。
ブリティス城を最後まで守った先代円卓の騎士
『嵐騎士(ストームナイト)ガンマガンダム』の息子、
『風騎士ガンダムマーク２』。
自らの名声を高めるためブリティス軍へ加わった
『麗騎士レッドウォーリア』。
ザビロニア帝国の手の届かない、静かな山奥で暮らしていたが、
皇騎士のウワサを聞き、強い敵との戦いを求めてアイル地方で
ブリティス軍に加わった傭兵『重戦士ヘヴィガンダム』。
帝国に服従を強制されていた元ゼダン要塞の守備隊『騎士ディジェ』、
そしてソドンの町の戦士や兵士たち。
・・・暗闇が辺りを包む頃、
これらによるブリティス軍が、要塞に向けて、静かに出撃していった・・・。
要塞の中を進み扉を開けると『騎士ギャプラン』が待ち構えていた。
しかし騎士ギャプランは、
自分の命と引き換えに皇たちに『城主ドズル』の居場所を教えた。
そんな裏切り者ギャプランを抹殺するために現れたのは、
『呪騎士(カースナイト)リゲルグ』、
そしてコンビの『幻闘士ロンメルドワッジ』であった。
多少苦戦するものの、それを退けた皇たちは
とうとう城主ドズルの間へとたどり着く。
しかし、そこに立ちはだかったのは『魔術師ゲルググキャノン』であった。
ゲルググキャノンは『モンスターオーガハンマ』と
『邪騎士(エビルナイト)ゲルベグ』を融合させ、
『獣騎士ベルガ・ダラス』を生み出した！
ベルガ・ダラスは周囲の空間を『幻夢界』で包み込んだ。
窮地に立たされる皇騎士、風騎士、麗騎士、重戦士の４人。
しかし、ソドンの町で出会った老人『僧侶ガンタンクＲ』に貰った
『銀の円盤』によって魔力を流星と化し幻夢界から脱出！
皇たちの剣がベルガ・ダラスを真っ二つにした。
ベルガ・ダラスはもとのオーガハンマとゲルベグに別れ消えていった。
皇たちは城主ドズルを倒し。ゼダンの要塞を攻略した。
皇たちの前に銀の円盤をくれたあの老人がやってくる。
その老人こそ元円卓の騎士『僧正(ビショップ)ガンタンクＲ』であった。
ザビロニア帝国に追われてからは闘志を失い、
隠者のような暮らしをしていた彼であったが。
しかし、見事ゼダン要塞を突破した皇の実力を目のあたりにし、
再び戦う心を取り戻のだ。
新たな仲間を加えたブリティス軍は先を急ぐ。
ブリティス城はもう目の前だ！
・・・そして、そんな皇たちを馬上で見つめる黒い影があった。
彼はいったい・・・？
皇騎士2500
獣騎士ベルガ・ダラス4999、銀の円盤÷2=2499.5
皇騎士の勝ち
ってこれボンボン読者じゃないと(ｒｙ
『剛の鎧(ジーアーマー)』
殆ど知られてないが、
台座形態はホントに『Ｇアーマー』の形をしている。
鎧騎士、勇剣士、白金卿の前弾で仲間になった面子は
ゼダン要塞軍の戦力を分散させるためにチェスターの町の郊外の川で
要塞軍と対峙、皇がゼダンを落としてから約６日後、
白金卿の作戦にて要塞守備隊を全滅させる。
『銀の円盤』(シルバーディスク) 余談だがＳＦＣ版の懸賞で貰えたサントラ『銀の円盤(シルバーディスク)』、
アルバムサイズかと思いきや実は8ｃｍの旧シングルサイズであった。
皇達、ブリティス軍は、ゼダンの要塞を突破し、最後の目的地である
『ブリティス城』へと、到達した。その城下に盛える『バーリントン市』に、
警戒しながら入った一行は、思いもかけぬ歓迎を受けた。
ザビロニア帝国の罠か？と、とまどう皇達の前に、一人の男が現れた。
各地を渡り歩き、人々のためにザビロニアとの孤独な戦いをしており、
皇騎士決起を聞いて共に戦うために駆けつけた
『灼騎士(バーンナイト)ガンダムＦ９１』であった。
彼は、ここ数日、城が静かすぎると皇に伝えた。
アントニオからブリティス王家に伝わる最強の鎧
フルアーマーを託された皇は、
Ｆ９１、そしてＦ９１の反乱軍に参加していた鎧騎士Ｆ９０の３人の息子
『剣士Ｆ９０ジュニア』『闘士Ｆ９０ジュニア』『僧侶Ｆ９０ジュニア』、
僧正ガンタンクＲ、風騎士ガンダムマーク２、
Ｆ９１と共に戦っていた『闘士ヘビーガン』、そしてバーリントン市自警団が、
急ぎ、ブリティス城を囲む不気味な森、『迷いの森』の中へと、進んでいった・・・。
森を抜け、ブリティス城に攻め入ったブリティス軍を待っていたのは、
守備隊とグレートデギン直属の衛士(ガード)部隊『黒の部隊』であった。
だが勢い付くブリティス軍の前に、『邪道士ダギ・イルス』は軍門に下り、
黒の部隊隊長『衛騎士(ガードナイト)ザビ・ギロス』、
『守備隊長キシリア』は倒された。
そして、そんな皇たちの前に
『闇騎士(ダークナイト)ガンダムマーク２』が襲い掛かる！
皇を父の仇だと狙う闇騎士の圧倒的な力に次々と傷つく仲間達、
しかし風騎士の声が闇騎士を止めた。
「グ…、闇騎士……あ、あなたは…私の兄さんでは……？」
彼こそ風騎士の生き別れた実の兄だったのだ！
動揺する闇騎士は苦悩のまま去っていった・・・。
警備隊の一人であった『呪術師フォウ』は
無駄な争いはせず皇騎士達を円卓の間に入れた。
仲間たちと合流し『円卓の間』に入る皇騎士達、
だが、そこにグレートデギンの姿はなく、
『禁断の箱』に納められていた、
永遠の命を授けるという『聖杯』の封印を解く鍵は、
すでに持ち去られた後であった・・・。
そして皇達の前に、キングガンダムの幻影が現れた・・・。
皇騎士5000
衛騎士ザビ・ギロス4999
皇「ザビギロスぅ？なにそれ食えんの？」
闇騎士は勝てないらしい・・・、
２倍か、半分にすれば勝てそうだが・・・。
今までのパターンで『禁断の箱』を使う皇！
しかし何も起こらなかった・・・。
カード背景を信頼するとこういった時系列になるんだが、
そうなると最後に１人残された『魔術士バウンドドック』が不憫でならない。
闇騎士が『黒の部隊』かどうかは、いまいち曖昧だが、
外伝スペシャル95によるとそうらしい・・・。
Ｋ「よくぞきた わが息子よ」
皇「父上！！」
Ｋ「おまえたちがあらたな 円卓の騎士団だ！！」
皇「ええっ ”おたく”の騎士団！？」
どよどよよ～
皇「お人形ちゃん」灼騎士「ビデオビデオ」
Ｋ「息子よ 父はかなしいぞよ」
実は円卓の騎士で一番印象に残ってる話(笑)
皇騎士ガンダムはブリティス城を奪還し、
そこで父キングガンダム１世より王位を継承して、
正式に王国の王『キングガンダム２世』となった。
時同じく、円卓上に次々と名前が浮かび、キング2世を筆頭にした、
１２人の新たな円卓の騎士が誕生した。だが、最後の一人だけ、
ついには名前が浮かばなかった。
キング１世はザビロニア帝国の本隊が、
聖杯を封印する『聖山ロンデニオン』に向かったことを告げると、
光の中に消えていった・・・。
『キングガンダム２世』
『灼熱騎士(バーニングナイト)ガンダムＦ９１』
『重甲騎士(ヘヴィアーマーナイト)ガンダムＦ９０』
『嵐騎士(ストームナイト)ガンダムマーク２』
『勇騎士プラス』
『麗紅騎士(スカーレットナイト)レッドウォーリア』
『剛騎士ヘヴィガンダム』
『白金卿(プラチナロード)』
『僧正(ビショップ)ガンタンクＲ』
『騎士(ナイト)Ｆ９０ジュニア』
『重戦士Ｆ９０ジュニア』
『法術士Ｆ９０ジュニア』
新たな姿と称号を得た１２人の円卓の騎士率いるブリティス軍は、
最後の戦いに向け勇ましく出撃していった・・・。
これには、徳道士として改心した『徳道士ダギ・イルス』、
かつてブリティス王に仕えていたＦ９１の親友『剛戦士Ｇキャノン』
なども参加していた。
聖山ロンデニオンを登り、ダンジョンを抜け
山頂にあるロンデニオン神殿を目指すブリティス軍。
そんなブリティス軍の前に『悪道士α・アジール』が立ち塞がる。
悪道士は呪文を唱えかつてキング２世によって倒された、
ザクトパス、ベルガ・ダラス、ザビ・ギロスを蘇らせる。
『モンスターメガザクトパス』『モンスターメガベルガ・ダラス』
『モンスターメガザビ・ギロス』が円卓の騎士団に襲い掛かる。
しかし、悪道士は何者かによって倒された！
悪道士を倒した銀色の騎士『銀騎士(シルバーナイト)ビギナ・ギナ』は
灼熱騎士Ｆ９１に話しかけた。
二人は幼なじみであり、共に剣を学んだ仲であった。
違う主君に仕え、もし敵対することがあれば、
その時は正々堂々戦おう。命を賭けて。それが二人の約束であった。
だが灼熱騎士はグレートデギンに聖杯を渡すわけには行かない、
死ぬ前にグレートデギンだけはどうしても倒さなくてはいけない。
その後、改めて戦うと約束する、だから待ってくれ、と言った。
ビギナ・ギナは静かに剣を収めた。
その後、彼らが戦うことはなかった・・・。
神殿の奥深く、キング２世率いる円卓の騎士はついに、
グレートデギンを追い詰めた。
しかし聖杯は既にグレートデギンの手に渡ってしまった。
絶望する円卓の騎士達。
しかし、現れた『闇騎士(ダークナイト)ガンダムマーク２』が、
デギンの手から聖杯を奪う！
ブリティス城で弟と出会い、真の敵、父の仇を見出した闇騎士。
彼こそが１３人目の円卓の騎士だったのだ！
聖杯を奪われたデギンは、七年前に一晩でブリティスを壊滅させた
『邪獣エレメンタルラフレシア』を呼び出す。
そして邪獣と融合したデギンは『邪獣王ギガサラマンダー』となった！
どんな攻撃も受け付けないパワーと圧倒的な魔力に、
キング２世は追い詰められる。
だが、『聖杯』の力と、１３人の『円卓の騎士』の絆が、
ついにギガサラマンダーを倒すのであった！
こうして、ブリティス王国に平和がやってきた。
１３人の円卓の騎士たちの活躍は伝説として語り継がれるのであった・・・。
Fin
キング２世15000、聖杯パワー×10=150000
ギガサラマンダー150000
と、いうことになるらしい。
だからカードだけじゃわかｒ・・・
『白金卿(プラチナロード)』『僧正(ビショップ)ガンタンクＲ』
は元から円卓の騎士なので姿や名前は変わらない。
鎧騎士Ｆ９０はメディアによっては円卓の騎士となってる場合はあるが、
基本的には円卓の騎士ではないので、この二人以外で判っているのは
マーク２兄弟の父『嵐騎士(ストームナイト)ガンマガンダム』と、
(たぶん)『キングガンダム(１世)』だけである。
ガンダムＦ９０はこれや、コマンドＦ９０などにより、
ＳＤでは親父キャラで定着してしまっている・・・。
『銀騎士ビギナ・ギナ』
べ、別に、借金取りから逃れてるみたいなＦ９１に呆れて
剣を収めたわけじゃないぞっ！
カードダスハーフの小説ではもっとカッコイイのでそちらを参照。
『邪獣王ギガサラマンダー』
カードダス『外伝スペシャル95』、9番のカード、
「邪獣と融合したジークジオンは、空間をも喰らう！」
そっかーデギンはジークジオンだったのかー(棒読み)
ギガサラマンダーのモチーフは『サイコ・サラマンダー』
ＳＤガンダムのゲームのボス。
2008年02月16日著
2008年10月13日追記更新
2009年01月10日画像追加、チョイ直し