第15回研究会

会長挨拶

この度、第15回日本臨床プロテオゲノミクス研究会を、2019年5月11日(土)にアルカディア市ヶ谷で開催する運びとなりました。

日本臨床プロテオゲノミクス研究会は、2005年に「日本臨床プロテオーム研究会」として設立され、プロテオミクスを基盤とする疾患の病態解析・バイオマーカー開発・創薬などを通した臨床医学と学術文化の発展のため活動してまいりました。近年、ゲノム解析とプロテオーム解析の共に長足の進歩があり、ゲノムとプロテオームを関連付けて解析できるようになっております。その方向性を明確にするため、2017年より研究会名を現在の「日本臨床プロテオゲノミクス研究会」と変更し、さらなる発展を目指しております。

今回の日本臨床プロテオゲノミクス研究会では、プログラムに記載しました通り、午前中に3題の基調講演をいただくことになっております。また午後は、多くの方々にご発表いただくため、一般公募演題(口頭発表およびポスター発表)といたしました。若い研究者・技術者の育成にも寄与すると考えております。様々な分野の様々な世代の方々の応募をお待ちしております。

皆様のご参加とご協力を得て有意義な研究会としたいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。


第15回日本臨床プロテオゲノミクス研究会

会 長 加藤智啓

(聖マリアンナ医科大学生化学講座 教授)