第13回 中部日本ハンドセラピィ研究会 代表世話人 原田 康江(一宮西病院)
この度、2026年1月24日(土)に第13回中部日本ハンドセラピィ研究会を岡山コンベンションセンター(岡山県岡山市)にて開催させて頂きます。本会は第43回中部日本手外科学会会長 西田 圭一郎 先生(岡山大学病院 運動器疼痛センター 教授)のご厚情を賜り、共催と相成りました。本会を開催させて頂きますことを皆様に深謝致します。また、第13回開催となる中部日本ハンドセラピィ研究会における代表世話人の拝命、大変光栄に存じます。中国地方での開催は第7回島根県出雲市(代表世話人 椙田 芳徳 先生)、第11回広島県広島市(代表世話人 車谷 洋 先生)に引き続き3回目となります。
今回の本研究会のテーマは「紡ぐ ~医師と共に先輩から後輩へ知識・技術を伝えていく~」と致しました。医師と連携し、経験豊富なハンドセラピストから若い世代へ知識や技術を伝授しハンドセラピィ分野がさらに発展するように紡いでいくことが非常に大事だと考えております。そのため、医師との合同sessionを多く開催予定です。共催の西田 圭一郎 先生のご厚情により初めての試みとなる中部日本手外科学会との合同シンポジウム、テーマ「屈筋腱損傷」を開催致します。医師からの貴重なご意見など、異なる立場から様々なご教示をして頂けると思います。また、医師とセラピストがどのように協力して症例を治療したかを発表して頂くsessionの開催も予定しております。徳島県鳴門病院 医師 日比野 直仁先生とセラピスト山家恭平先生、香川大学病院 医師 山口 幸之助 先生とセラピスト大浦 敦樹 先生に症例を通してどのように連携して治療を進めたかを具体的にご教示して頂きます。
特別講演は、臨床で遭遇する機会が多い橈骨遠位端骨折治療について一宮西病院 手外科マイクロサージャリーセンター部長である神田 俊浩 医師より手術時の工夫点について(術後屈筋腱断裂0を目指した橈骨遠位端骨折掌側プレート固定術)ご講演して頂きます。神田医師は「治療成績は手術50% セラピィ50%である」と術後のハンドセラピィの重要性について大変理解して頂いており、セラピストの意見にいつも耳を傾けて頂ける素晴らしい医師であります。セラピストからは、第38回日本ハンドセラピィ学術集会会長である愛野記念病院の山田 玄太 先生より「橈骨遠位端骨折に対するハンドセラピィ」について講演を予定しております。山田玄太先生は臨床経験豊富であり日頃から自身が工夫している点を含み講演して頂きます。
さらに種々の国際学会で発表、論文を作成しておられる広島大学大学院 伊達 翔太 先生より研究発表後、どのようにして論文の形にしていくか、ケースを通してわかりやすくご講演して頂く予定です。
どれもすぐに臨床で参考になる内容になっております。本研究会がセラピストや医師との交流の場になればと思います。最後に、研究会が開催される岡山は、岡山城、吉備津神社、倉敷の美観地区、ジーンズストリート、グルメでは牡蠣おこなどあり、とても魅力のある街です。研究会参加後は、岡山の観光も楽しんで頂ければと思います。多く方の参加をお持ちしております。