トルコ商談会

2023年3月9日(木)10:00〜17:00
(FOODEX JAPAN 2023 開催日 3日目)

東京ビッグサイト 会議棟 6階 607会議室

※各トルコ企業に通訳がつきます

はじめに

イスタンブール水産・畜産物輸出企業協会は、トルコの農産業の主要部門である水産物・畜産物部門の主要組織の 1 つです。19584月に設立されたこの協会は、約2,000の会員企業で構成されており、そのほとんどがイスタンブールとその周辺地域にあります。協会のメンバーは、トルコの年間水産物輸出の約20% を占めています。

ヴィジョン

トルコが世界の水産および畜産物産業のリーダーになれるよう、水産および畜産物部門の競争力の強化を図り支援することです。

ミッション

セクター

水産物部門

三方を海に囲まれたトルコには、8,333 km の海岸線、177,714 km の河川、200 の湖、953 の池、206 のダム湖があり、漁業と水産養殖の大きな可能性を有しています。トルコでの養殖活動は 1970 年代にコイやマスなどから始まり、1980 年代半ばにはタイやシーバスがそれに続きました。新しいセクターであるにもかかわらず、水産養殖は拡大を続け、今やトルコで最も急成長しているセクターとなっています。

鶏肉部門

トルコでは、1980 年代に鶏肉の生産が普及し始め、1990 年代に近代的なインフラ設備が整備されたことで、2000 年代までには主要国と競争できる品質基準を達成しました。その品質と味をもってトルコ産鶏肉は、特に近隣諸国や周辺市場で需要を獲得できるブランドとして成長しています。

乳製品部門

1975 年にトルコ初となる近代的な民間の乳製品加工工場が設立されました。この 20 年で、近代的な加工工場の数が急速に増え、国内市場での競合も激化しています。動物資源は 2000 年まで減少を辿っていましたが、政府の取組み奨励等により近年増加しています。

ハチミツ部門

トルコは、世界の蜂蜜フローラの 4分の3を有しています。この豊かなフローラは、程よく生態系とコロニーの存在と相まって、この国に養蜂の大きな可能性をもたらしています。
養蜂は土地に依存する農業部門ではないため、耕作地を殆どあるいは全く所有していない農家にとって、養蜂はそれ自体で生計を立てる手段になる可能性があります。養蜂は、少額の資金で始められ、短期間で収穫が見込める手軽で楽しい取組みであるため、魅力的な農業活動と言えます。
トルコではまだその重要性が認識されていませんが、花粉、蜂の樹脂、蜜蝋、蜂毒、ローヤルゼリーなどの製品は、蜂蜜と並んで最も価値のある養蜂製品の 1 つでもあります。

 

 

会場

東京ビッグサイト 607会議室

 

 

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