弁護士
MPCは厚生労働省SAFEアワードを2年連続受賞しました!
弁護士
1996年3月 慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程 修了
2001年10月 弁護士登録(第一東京弁護士会)
2009年10月 企業再生支援機構 ディレクター
企業再生支援機構(現地域経済活性化支援機構)の設立から関与し、多くの再生案件を支援。LM法律事務所に復帰後は事業再生ADR、中小企業活性化協議会の案件などを統括。投資ファンドのアドバイザー、上場企業の部門M&A支援を行う。
取り扱い分野
事業再生・倒産処理/企業法務・不正調査/M&A・組織再編/金融/エンターテインメント・コンテンツビジネス
編著・共著・論文多数
これまで弁護士として、企業法務や事業再生にも積極的に関わってきました。MPCでは、企業の健康経営を推進し、地方再生プロジェクトにも取り組んでおり、企業が成長し持続可能な経営を実現するための活動を法的側面からサポートしています。
私の原点の一つに学生時代・社会人と取り組んだアメリカンフットボールがあります。戦略、スピード、パワーが一体となったこのスポーツは、攻守が絶え間なく入れ替わる中で、チーム全体の連携と戦略が勝敗を左右します。「チェス」に喩えられるように、相手の戦力と動きを分析し予測し、シチュエーションに応じた柔軟な戦術を瞬時に立て、実行していくことが求められます。選手一人ひとりの役割が明確に分けられ、それを理解して実践し、チームとして最大の力を発揮することで勝利を目指します。
企業再生の現場においても緻密な戦略とスピーディな対応、そしてチーム全体の協調が欠かせません。他の領域の専門家やステークホールダーと連携し、全体を見据えた戦略を立て機動的に対応することが企業の未来を切り開く鍵となります。
MPCの活動も、このアメリカンフットボールと企業再生いずれの要素も含むモデルと言えます。個性や専門性の異なるメンバーが個々の役割を明確にしながら有機的に連携し、最大のシナジーを生み出すことで、企業の健康経営に積極的に貢献できると自負しています。
少し観念的な話になりますが、「メビウスの輪」という形があります。これは「内側」と「外側」が区別できない構造が物理的・心理的な境界の相対性を象徴しており、私たちの自己認識やアイデンティティが、外的環境や他者との相互作用によって変化し続けるものであることを示しています。
私自身、直感と論理のバランスを大切にしてきました。メビウスの輪のように、表と裏が絶えず流動し、状況に応じて最適な結果を追求していく。その姿勢を、MPCのメンバーと体現しながら、企業の皆様の未来を共に作り上げていきたいと考えています。