物質医工学研究室
Materials-based Medical Engineering
Materials-based Medical Engineering
物質医工学研究室(T木村研究室)
About MBME lab (T-Kimura Lab)
医療では、ディスポーザブルのチューブ、注射器などの身体の外で使用するものから、人工骨、人工関節、人工血管など身体の内部に直接作用するものまでさまざまな医療器具が用いられています。このような医療器具の材料を生体材料(バイオマテリアル)と言います。金属、セラミックス、高分子を素材としたさまざまな種類のバイオマテリアルが開発され、医療器具に用いられています。物質医工学研究室では、医療で用いる物質・材料の研究・開発を通じて医療および社会に貢献することを目的にしています。
In medicine, various medical devices are used, ranging from those used outside the body, such as disposable tubes and syringes, to those that act directly inside the body, such as artificial bones, artificial joints, and artificial blood vessels. The materials used in such medical devices are called biomaterials. Various types of biomaterials made of metals, ceramics, and polymers have been developed and are used in medical devices. The objective of the Materials and Biomedical Engineering Laboratory is to contribute to medicine and society through the research and development of materials used in medicine.
ニュース/News
2025年
9月3-4日 CREST「分解と安定化」領域会議@米沢で研究成果を発表しました。
9月3-4日 International Symposium on Multimodal ECM@御殿場で研究成果を発表しました。
9月1-2日 第4回マルチモーダルECM領域会議@御殿場で研究成果を発表しました。
8月21-22日 研究室合宿@奥多摩を合田研と一緒に行いました。
8月18日 卒業研究中間発表会を合田研、大澤研と合同で行いました。
8月3-6日 二国間交流事業@シンガポールで研究交流を行いました。
6月24日 誕生日会を行いました。
6月6日 研究室親睦会を行いました。
5月26-30日 EMRS2025@ストラスブールで研究成果を発表しました。
4月9-12日 SFB2025@シカゴで研究成果を発表しました。
4月1日 日本学術振興会特別研究員の鈴木美加さんが仲間になりました。
皆様へ
2024年4月に物質医工学研究室をスタートしました。
これから皆さんと一緒に研究を楽しめるよう頑張ります!
私は、大学は社会に出るためのトレーニングの場と考えています。講義、実習、研究活動、課外活動などの大学生活を通じて、知識、科学的・論理的思考、協調性などの社会で必要な事項を学び、練習する場が大学です。大学では、さまざまなことにチャレンジし、経験する機会に溢れています。そのなかで、研究活動は、社会の入口を目の前にして、社会をより意識した活動に取り組みます。当研究室では、医療を社会との接点とし、材料を基盤とした医工学に関連する研究活動に「基礎科学の探求」「医療への貢献」をキーワードとして取り組みます。様々な実験を行い、試行錯誤しながら研究を進め、学会、共同研究などを通して社会と少しずつ接点を持ち、社会に出ていくための最後の準備をします。当研究室の活動理念のもと、研究の難しさや楽しさを味わいながら共に研究課題に挑戦しましょう。
学生さんの研究室訪問を歓迎します!
研究室訪問を希望される方は、kimura007☆toyo.jp(☆を@に変更して下さい)にご連絡下さい。
Research projects
木村剛 教授,博士(工学)
Tsuyoshi Kimura, Professor, Ph.D