(実施)春期 A10 高経年マンションの価値を維持するために-長期修繕計画を再考する-

【講座目標】

築後40年以上を経過した高経年マンションが今後急増してきます。高経年マンションの価値を維持向上していくために、管理組合や区分所有者はどのような取り組みをしていくべきか、考えます。 

【講座趣旨】

講師は、マンションの長寿命化を目指して高経年マンションを巡る課題や対応策を建築計画・建築生産の立場から研究し、国のガイドライン作成や改定にも携わっておりました。

本講座では、最初に高経年化してきたマンションにおいて、計画的に実施していくべきとされる共用部分の長期修繕計画にどのような課題があり、それを克服していくためにはどのような長期修繕計画の見直しや主体的取り組みが必要か、を考えます。

また、マンションの価値の維持向上には共用部分の改修のみではなく、専有部分の機能向上も重要です。個別的散発的に発生している専有部分の改修工事の課題や、専有部分改修に関わるリフォーム細則などの実態紹介をもとに、今後どのように専有部分改修等を進めていくようにするのか、計画的な対応策を考えます。

マンションにお住まいの方や購入予定の方はもちろん、マンション管理や改修工事関係者などのご参加もお待ちしております。 

【受講者からの感想】

・資料も大変充実していました。築40年を超えたマンションですが、少し不安が解消しました。

・参考になりました。興味ある学びは本当に楽しい!

・お疲れ様でした。内容が濃い講義でした。 

【講座の様子】