(実施)秋期 A6 幕末維新の古文書を読み解く

【講座目標】

人が躍動する幕末維新期。古文書も躍動しています。古文書が読めなくても、雰囲気で、活字で読むことが出来ます。古文書の背景を学びます。 

【講座趣旨】

第1回は、松平春嶽側近の医師橋本左内の密書を読みます。なんと、安政の大獄で逮捕され、翌日獄中から出したものです。「言いにくいことだが」とあります。

第2回は、井伊直弼を暗殺した浪士たちが書いた「斬奸状」(ざんかんじょう)を読んでみます。井伊直弼がどれだけ恨まれていたかがわかります。果たして、その恨みは正当なものなのでしょうか。

第3回は、桜田門外の後、公武合体のため和宮降嫁が画策されます。和宮の容貌が書かれた文書(人相書)があるのです。どのような容貌だったのか、また替え玉は可能だったのでしょうか。 

【講座期間】


第 1 回 11月26日(金) 橋本左内密書を読む

第 2 回 12月17日(金) 「斬奸状」を読む

第 3 回   1月28日(金) 和宮の人相書きを読む   


【受講者からの感想】

・古文書に忠実に解読していただけるので、くずし字の学習にもなるし、解説も裏話的な内容も含めて楽しく学習出来ました。

・皇女和宮さんに対し、今回のような資料が残っていることにビックリしています。

・江戸幕末の知られざる時代背景がよくわかり、面白かったです。 

【講座の様子】