(実施)秋期 A8 おひとりさまの「終活」


【講座目標】

入院するときの入院保障や、死後の葬儀、部屋の片づけ、年金やガス・水道・電気の停止などの死後の葬儀や死後事務について、生前に委任契約し、第三者に託すシステムや実態を理解します。 

【講座趣旨】

かつて介護・看取り・死後のことは、すべて「家族」が担ってきました。ところが近年、核家族化や個人化、生涯未婚化が進み、 子どもを産まないライフコースを選択する人々も増えて、家族機能は弱体化しました。そうした中で「自身の死後のことを担ってくれる親族を確保できない人々」が増加しています。介護については介護保険制度ができ福祉政策が進められていますが、死後のことになるとこれまで手付かずでした。

ところが最近、死後の葬儀や死後事務について、生前に委任契約し、第三者に託す方法がとられるようになりました。入院するときの入院保障や、死後の葬儀、部屋の片づけ、年金やガス・ 水道・電気の停止等の死後事務を依頼できるシステムや実態を紹介します。 

【受講者からの感想】

・一日のばしにして来た終活について、真剣に考えなくてはならないと、身にしみて感じました。準備を一日も早くして行こうと考えました。

・社会の現状、将来のほか、実務上の問題点等もご説明いただき、大変勉強になりました。具体的な事例(特に苦労された)をご紹介いただき、参考になりました。

・具体的なエピソードを加えて講義いただき、とても興味深くききました。ありがとうございました。  

【講座の様子】