麟祥院

東洋大学発祥の地　麟祥院

1887（明治20）年9月16日、 井上円了は東洋大学の前身となる私立「哲学館」を創立しました。創立時の授業は、文京区湯島の麟祥院境内の建物一棟を借りて行われました。1889(明治22)年11月13日、本郷区駒込蓬莱町（現在の文京区向丘）に移転式まで麟祥院にて授業は開講されました。

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実施報告〔11/8（土）〕東洋大学発祥の地「麟祥院」で公開講座を実施しました

2025年11月8日（土）、東洋大学発祥の地である天澤山（てんたくさん）麟祥院（りんしょういん）にて、公開講座を実施しました。麟祥院での公開講座は2022年度よりスタートし、今年で4年目となりました。当センター設立を機に連携事業をさせていただきたいとご住職様にご相談し、今日まで回を重ねています。

2025年度は「麟祥院と井上円了―ZAZENで自己発見・自分磨き！－」と題し、法学部・長谷川琢哉教授による講話「『マンガ円了』と東洋大学建学の理念」と、矢野宗欽住職による麟祥院のお話及び坐禅指導をしていただきました。

当センターでは2022年～2024年度に3年間かけて、『マンガ円了』全7話を公開しました。最終話（第7話）では、本学創立者・井上円了が麟祥院を仮教場として私立哲学館（現東洋大学）を創立したことが描かれています。

イベント

公開講座「麟祥院と井上円了-ZAZENで自己発見・自分磨き！-」

※応募が定員に達しましたので、募集を締め切りました。