本学創立者 井上円了の生誕の地、新潟県長岡市にある市立越路小学校の6年生が毎年、東洋大学を訪問しています。
日頃から進めている郷土の偉人、井上円了について勉強する「円了学習」を本学の井上円了哲学センター研究員とともに行います。
【越路小in東洋大学 2023年度】
6月29日(木)、本学創立者 井上円了の生誕の地、新潟県長岡市にある市立越路小学校の6年生102名が「円了学習」の一環として、白山キャンパスを訪問しました。
「円了学習」とは、日頃から、児童が郷土の偉人である井上円了を学習する活動です。毎年、修学旅行時に本学白山キャンパスを訪問し、円了に関する学習を深めますが、コロナ禍にて2022年度は講演も行えず、2019年度以来の訪問となりました。
当日のプログラム
1 開会式(スカイホール)
2 児童代表の挨拶
3 学長挨拶
4 円了特別講義(長谷川琢哉研究助手)
5児童代表よりお礼の言葉
6校長先生挨拶
7施設見学・記念写真撮影(井上円了記念博物館、井上円了像)
初めに、大学を代表して矢口学長から頌徳碑を毎年清掃していただいている越路小学校の皆さんへの感謝の言葉と歓迎の挨拶がされました。
そして越路小学校の出身である長谷川琢哉研究助手から、井上円了についての特別講義がありました。
特別講義では井上円了と妖怪と自ら考える大切さにクローズアップした内容で、生徒たちは持参したワークシートに聴講した内容を熱心に書いていました。
長谷川研究助手から「井上円了先生は、困難があっても諦めないで大学創設という夢を実現した人であった。皆さんもその強さを、これからの円了学習で感じてください。」というメッセージが送られました。
その後は、クラスごとに分かれて井上円了記念博物館を見学し甫水の森にある円了像で記念写真を撮影し、全てのプログラムを終え有意義な時間を過ごすことができた様子でキャンパスを後にしました。
「井上円了特別講義」東洋大学―越路小学校
2021 年 12 月 22 日(水)9:40~10:25於 Webex
2021 年 12 月 22 日(水)9:40~10:25 の時間帯で長岡市立越路小学校の「総合的な学習」の一環で地元の偉人である井上円了がテーマで講義を実施しました。
東洋大学では毎年、越路小学校の修学旅行の受け入れや円了学習のお手伝いをしています。
今年度は Web 講義形式で越路小学校の児童から事前にいただいたご質問に答えていくというかたちで三浦教授による講義が行われました。また、井上円了記念博物館の北田学芸員からも東洋大学と井上円了記念博物館の紹介がされました。
2020年7月29日(水)、本学創立者 井上円了の生誕の地、新潟県長岡市の市立越路小学校(6年生約100名)とオンラインにて「円了学習」を実施しました。
「円了学習」とは、日頃から、児童が郷土の偉人である井上円了を学習する活動です。
毎年、修学旅行時に本学白山キャンパスを訪問し、学習成果の発表、本学教員による講演、井上円了頌徳碑の清掃御礼、混声合唱サークル「白山グリークラブ」との合唱交流、施設見学等が行われておりました。しかしながら、今年度は新型コロナウイルスの影響のため、修学旅行先が東京都から他県へ変更となったため、オンラインによる学習となりました。
当日は、児童の司会進行にて、矢口悦子学長の挨拶、学習発表会、大学紹介、質疑応答、講演などが実施されました。
矢口学長の挨拶では「新型コロナウイルスが怖い理由の1つは、お化けと同じで、目に見えないこと。ただし、ウイルスの姿形が分かったことで、感染予防にアルコール消毒が有効であることや、ウイルスの尖った先端に対する対処法の研究が進み、いつかはその恐怖を取り除けるはず。こうした『正体を見極めることの大切さ』を、円了先生はお化けや妖怪を通じて、私達に教えてくれた。皆さんも、色々な不思議を明らかにし、世の中の困っている人達を助ける、そんな大人になって欲しい。」といった話がなされました。
児童の発表では、円了の業績や生涯に関する調査や、調査で感じたことなどがPowerPointにて説明されました。児童たちは、円了の生涯を通じて、約束を守ることや目標を持ち続けることの大切さを知り、円了のように「勇気」をもって、何事にもチャレンジしたい旨の総括がありました。
発表後は、児童からの円了に関する質問に対して、三浦節夫教授(ライフデザイン学部/井上円了研究センター)、北田建二学芸員(井上円了記念博物館)から回答があり、その後、三浦教授による講演がありました。児童たちは、三浦教授や北田学芸員の話をメモするなど、熱心に聞き入っていました。
講演後、コロナ禍の児童達を励まそうと、白山グリークラブによる合唱動画(パプリカ、夜のうた、東洋大学応援歌)がサプライズ配信され、児童達から盛大な拍手がありました。
最後に、小池尚志校長先生から、本学への謝辞や次回は白山キャンパスにて実施したい旨挨拶があり、今年度は終了しました。
2020年度越路小学校円了学習発表資料
6月28日(金)、本学創立者 井上円了の生誕の地、新潟県長岡市にある市立越路小学校の6年生116名が白山キャンパスを訪問しました。
今回のキャンパス訪問は1泊2日の修学旅行のプログラムのひとつであり、児童が日頃から進めている郷土の偉人である井上円了について勉強する「円了学習」の一環です。
1 開会式(スカイホール)
2 「頌徳碑清掃お礼」贈呈(大学から)
3 円了学習(これまでの円了学習についての発表・大学の先生のお話・質疑応答)
4 白山グリークラブによる歌のプレゼント
5 施設見学・記念写真撮影(井上円了記念博物館、井上円了像)
初めに、大学を代表して竹村学長から歓迎の挨拶があり、続いて越路小学校校長先生から大学への謝辞と挨拶がされました。
その後、井上円了の遺徳を後世に伝えるために東洋大学が昭和32年に創立70周年記念事業の一環として建立した頌徳碑を毎年清掃していただいている越路小学校の皆さんへ、大学からお礼が贈られました。
続いて、児童の代表がこれまで学んできた井上円了の業績や生涯、そして「東洋大学の先生におうかがいしたいこと」について発表しました。その後、児童の質問に答える形で、三浦節夫教授(ライフデザイン学部/井上円了研究センター)からお話がありました。
また、昼食をとった後は、合唱指導などの活動を通して交流をしている白山グリークラブによる合唱が行われました。
最後に、クラスごとに分かれて井上円了記念博物館を見学し甫水の森にある円了像で記念写真を撮影し、全てのプログラムを終え有意義な時間を過ごすことができた様子でキャンパスを後にしました。